『出歯亀』!
今回の目玉です、一等賞です! 流れるような美しい文体が特徴の静流さんの作品内で、『出歯亀』!
まあ、シュアンが口にした言葉やからね、と納得。これがリュイセンの言葉なら「凶賊とは言え、品がない言葉を使うもんじゃない」とイーレオ様にお叱りを受けそうですしね、うふっ♡
シュアンvsリュイセン。シュアンから見れば「ガキ」でも、リュイセンには鷹刀一族としての誇りがある……頑張れ、リュイセン! 恋は盲目、上等! この機会に、ぐーんと大人の男に成長して、ミンウェイのハートも奪っちゃって~!(←一読者の希望としてスルーして下さいな)
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
――!?
まさか、この言葉が一等賞とは!?
「流れるような美しい文体」(なの? そうなの? 嬉しいです!)の頂点に立つのが『出歯亀』! …………うわああああん、……ちょっと嫌かも……。
そ、そうです、シュアンの台詞です。
リュイセンの台詞でも、地の文でもありません。
シュアン、ムッとしていたから、リュイセンのことを侮辱する言葉を言ってやりたかったわけで……。
あ、れ……? では、『出歯亀』を美しく書くと、いったい、何……?
文字しかない、小説なので、パッと見では分かりませんが、リュイセンとシュアンの年齢差は十歳くらいです。
なので、シュアンが『ガキ』扱いするのは仕方ない。(リュイセン、ごめん)
ですが、口は悪いながらも、シュアンはリュイセンの成長を認めている――リュイセンはシュアンに成長を認めさせた……ということで、リュイセン、頑張っています。
この機会に、ぐーんと行きますよ~。
そんなわけで、このあと2話(7/31 8/7投稿分。あ、日本時間で、です。すみません)は、有言実行のリュイセンが動きます!
ミンウェイのハート、奪えるかなぁ?
ベラドンナの名を私だけの名前、と言うミンウェイが、せつないです。
心の奥にある想い、複雑で、繊細で。どれもがミンウェイなのだなあ、と、いろいろ考えがめぐりました。
シュアン、さすがですね。
ビミョーに感じわるい態度やいいまわしをするところが、今回はかえってよかったのかなあ、と思いました。
大好きリュイセン、なんだか一気に風格が……!
シュアンに「恋は盲目」とか思われていますが、次回、どうするんだろう……!
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
ミンウェイの想いを読み取ってくださり、ありがとうございます。
彼女は複雑なのです……。本人以外の誰もが「それは騙されている!」「洗脳されているだけだ!」と言いたくなるような状況だと思うのですが、でも、本人は……です。
今回のエピソード、ミンウェイの頑なな思い込みのような感じもするので、見捨てられないかな、と心配でした。
なので、眞実さんのご感想、とても嬉しいです。
シュアンは感じ悪いです。それがシュアンなのです。
でも、今回はかえってよかった……かも、ですよね。
……あ、良かったと思っていない人がいました →リュイセン。
分かりやすく嫉妬です。めらめらです。
風格でました?
(ちょっと、やりすぎたかな、と実は思っていました。
でも、ここでリュイセンは頑張らないと!)
彼を「大好き」と言ってくださり、ありがとうございます。
シュアンにいろいろ思われています。
子供扱いされてしまっていますが、それでも、今までとは違うと、一応、認められている、と言えなくもない、です。
(曖昧? とはいえ、シュアンだって、明らかに敵視してくるリュイセンを認めたくはないだろうしなぁ)
次回。今回のラストで、リュイセンが何を考えたかが、明らかに……。
……なりません。ごめんなさい。
リュイセンが行動を開始するのは確かなのですが、はっきり明らかになるのは、その次のエピソードで、です。
よろしくお願いします。
シュアンさん……っ! よくぞ、ミンウェイの本心を引き出して、思い悩む心を軽くしてくださいました……っ!。・゚・(´^`*)・゚・。
と思っていたら!Σ( ゚Д゚ノ)ノ
ここでリュイセンが来るのですね……!(; ・`д・´)
リュイセン、何をする気なのでしょうか……?(><)
どきどき、というよりはらはらしながら見守ってます……!
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
シュアンは、一匹狼を気取る格好つけ野郎(だと私は思っております)なので、誰かに深く関わる気はない……んですが、ミンウェイには先輩を撃ったときの弱った姿を見られているので、特別扱いで(かな?)ちょっと踏み込みました。
もともとの彼は、人気者の先輩に憧れる崇拝者のひとりで、それなりに面倒見の良いヤツだった……はず(?)なので、少しだけ本来の彼に戻ったのだと思われます。
シュアンに、グッジョブ! (でいいのでしょうか)をありがとうございます!
と、シュアンが抜け駆け(?)していたら……、です。
リュイセンは、策を巡らせるのが苦手です。
しかし、その彼が、何やら企んだ(?)ようです。
「どきどき」よりも「はらはら」なのは、当然だと思います。
ぴったりのお言葉をありがとうございます!
というわけで、リュイセンの作戦(なのか!?)が、来週から2回に渡って繰り広げられます(?)。
……なんか、「(?)」の表記が多くて、読みにくいですね。すみません!
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054917491594
この物語のみなさん、どの方もその方らしい優しさを持っていて、それをきちんと言葉として伝えてくれるので、美しいなと思います。
作者からの返信
花音さん
たくさんのハートと、素敵なコメントをどうもありがとうございます。
この物語は、いろいろな人の心が絡み合う話ではあるのですが、特に今の章は一番、と言っていいくらいに、想いが入り乱れていると思います。
(皆が皆、まっすぐに想いすぎていて、作者としては、ちょっと恥ずかしかったりするのですが……。…………そういうものを書きたかったのです……)
現実だったら、ちょっと言えないかも……というようなことを言っちゃっていますが、美しいと言ってくださり、どうもありがとうございます!
(無茶苦茶、照れて、恥ずかしいんですが、凄く嬉しいです)