まさかな事実にビックリです。ルイフォンさんの出生にそのような秘密があったとは。今になってそのことを知らされたエルファンさんからすると、複雑な心境ですよね。でもキリファさんなりの思いやりと優しさの判断だった訳で、そこに確かな愛を見たような気がします。
作者からの返信
花音さん
第二章(結構長いのに)を、お読みくださり、本当にありがとうございます。
衝撃の(?)主人公の出生の秘密! でした。
でも、ルイフォン本人は知りません(笑)。
エルファンも教えるつもりはないので、今までも何も変わらない……けど、エルファンが微妙に変わっていく……はず。
今になって教えられても、という気持ちはありますよね。
もっと早く知りたかった、と。
でも、知らないままでいるよりも、知ることができてよかった、はず……。
キリファの気持ちは、複雑で、偏屈(?)で、分かりにくいのですが、「愛」を感じてくださり、ありがとうございます!
『あたし、あんたの飼い猫になったけど、いつもいつもあんたの思うようにはならないんだからねっ! でも、あんたのこと、大好きなんだから、それだけはお覚えていきなさいよねっ!』
……というキリファの声が聞こえるような気がしました。昔、黒猫の女の子を飼ってまして。本当は甘えん坊なんだけど、普段は必要以上にベタベタせず。でも、寝る時だけはミャアミャアと鳴きながらベッドの中に潜り込み、一晩中、私のお腹に寄り添って眠るようなツンデレちゃんでした。誇り高き猫族のキリファも、最後までたった一人の連れ合いを想い続けていたんですね。エルファン、愛しくて、でも悔しくてたまらないでしょうね。
やはり、『天使』の子供は特殊な力を持って生まれてくるんですね←ずっと気になっていたところだったので、「うーむ、なるほど」と唸ってしまいました。影が薄かった印象のあるセレイエが、まさかの重要人物……新章、楽しみにしています♡
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
由海さんの黒猫ちゃん、可愛い!
猫って、そんなところがありますよね。
(ああ、でも、私が幼稚園~大学生まで一緒だった三毛猫は、完全に私の「お姉さん」でした。
どう考えても、私の面倒を見てくれていました。いつまでも、私は幼稚園児扱い……)
猫族キリファは、まさに由海さんが書いてくださった通りです。
「ずっと首輪をつけていたんだから、気づきなさいよ! なんで分かんないのよ!」
しかし、エルファンに乙女心を理解するのは無理でした。
エルファン、悔しくてたまりません。
ずっと知らないままのほうが良かったのかもしれません(?)
……いや、さすがに真実を知って良かったはず……。
セレイエに関しては、本文でも、コメント欄でも、誤魔化していました……すみません。
セレイエの存在は、今まで目立たないように……。
でも、ルイフォンに姉がいることは、あらかじめ、ちゃんと(こっそり)書いておいて……。
――と、こそこそしていました。
やっと、すっきりしました。今まで、もやっとした状態ですみませんでした!
はい。セレイエが、まさかの重要人物ということで……。
新章、楽しみと言ってくださり、ありがとうございます。
由海さんには、本当に長くお付き合いいただいていて、本当に感謝しております。
いつもありがとうございます。
第二部第二章完結、お疲れ様です~(*´▽`*)
エルファンとキリファさんの間にはそんな事情が……(涙)
二人がほんの少しずつでも素直になれていたら、現在が変わっていたのかもと哀しく思ってしまいますね……(つ﹏<)・゚。
ずっと気になっていたセレイエさんも本格的にお目見えしてくるのでしょうか?(*´▽`*)
でも、「敵」って……!?(((((; ゚Д゚)))))
幕間も第三章も楽しみにしております!(*´▽`*)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
第二部第二章、完結いたしました! ありがとうございます!
エルファンとキリファ、すれ違いまくっていました。
そうなのです。どっちも素直じゃない。そこに問題がありました。
(ルイフォンのあの直球な性格は、いったいどこから来たんでしょう?
あ、彼は単に、我慢が効かないだけかも。でも、素直が一番です)
そして、ホンシュアという〈影〉をうろつかせ、わけありの感じをプンプンさせていたセレイエが、ついに……(?)。
セレイエのことを気にしていてくださり、ありがとうございます。
覚えていてもらえたら嬉しいなぁ、でも、忘れられちゃっても補足説明を入れるから大丈夫、という状態だったので、凄く嬉しいです!
幕間は、エルファンとキリファです。
これは、お約束どおり、みたいな、素直な(このふたりに素直というのも?)短編です。
いつもお読みくださり、本当にどうもありがとうございます。
引き続き、お付き合いくだされば幸いです。
よろしくお願いいたします。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054896684031
編集済
複雑なキリファの「女心」。
万人があっさり納得できるものではないかもだけど、彼女なら、きっとこう思うだろうな、と思います。
ぴんと張りつめた心のなかはこまやかで、愛情が深くて。くるくると見せる仕草や表情はまさにしなやかな猫のようで、凄く魅力的です。(そして静流さんは猫がお好きなんだなあって(=^ェ^=))
そしてエルファンも、愛が深いなあ……。
イーレオじいじ、これからもパパでとおすのですね。なるほど……。
そして「未来」を向いたとたんに、一気に動きそうな予感!
今回は章の間のお休みがないのですね。
前のめりになってたのしませていただきます!
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
ホッとしましたぁぁぁ……。
キリファの「女心」は、簡単には納得できるものではなく、書きながら「本当に、これでいいのか」と、何度も悩みました。
なので、眞実さんのご感想、本当にホッとしました。有り難いです。嬉しいです。
キリファが、特殊な思考の持ち主なのです。
でも、彼女だって、ひっそりとエルファンの前から姿を消すつもりだったのです。
そしたら、ここまで変な事態にはならなかったはず……。
ユイランに見つかってしまい、ユイランとイーレオのふたりに説得されて、子供たちのためにと、この事態になりました。
キリファ、ちゃんと猫になっていましたか!? 良かったです。
ルイフォンとは、また違った猫です。でも、偉そうで自信過剰なところは同じです。
はい。猫、好きですー。
エルファンは、喧嘩腰の口調とか気の強さはルイフォンと似ていますが、妙なところで律儀なのはリュイセンと似ているようです。つまり、ふたりの父親だということで。
やはりイーレオは、ルイフォンのパパであって、じいじだと調子が狂うので、このままでいきます。
『未来』になったら、いきなり、きな臭いです。
今回は、そのまま第三章へ行きます。
とはいえ、「あらすじ」で一回休みみたいな感じは、いつもの通りです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
引き続き、お付き合いくだされば幸いです。
(そして、第三章の初めは、一見、「……何この展開?」です)
よろしくお願いいたします。
しばらく参上できず、申し訳ありません! きちんと時間のある中で、しっかりと腰を据えて読みたいと思っていたのですが、なかなかまとまった時間が取れず……。
PCもトラブル中、ということで読みに伺うとご迷惑かな、というのもあり、でも私も長いこと我慢はできず(続きが読みたい!)……とこのタイミングでの訪問になりました。
ここまで、怒濤の情報開示に混乱していて、まともな感想が言えそうにないんですが……笑。
元々私は、人間そのものよりも、人間でないものに感情移入してしまうフシがあって。ケルの有り様には、もう、じんと来ました。この板挟みは辛かったろうなと……。
また違った意味で歯痒いリュイセンが熱さを見せるところも、良かったですし。そしてなにより、明かされた衝撃の真実も……
エルファンはこれ、今さらになって知らない方が幸せ……ってことはまぁ、ないですよね。どうあれ、本人は色々キツいでしょうが……。
イーレオの最後のセリフは冗談めかしていながら、混じりっ気なしの本音だと思います 笑。
作者からの返信
式見さん
お忙しい中、たくさんお読みくださり、ありがとうございます。
すごく嬉しいです。
こちらこそ、いつも読み逃げみたいな感じで、申し訳ないです。
(王女様たちが仲間に加わって、ますます熱い展開ですよね。女王陛下までお声を掛けてくださって。動揺するエルスの気持ちはすごく分かるけど、でも、ちょっとクスッとしてしまいました――って、読みながら思っていたんですが、スマホで文字を打つのが難しくて……すみません。……あ、今はデスクトップPCで書いています)
第二部 第二章……、情報量が多かったですよね。(すみません)
主人公の記憶が間違っているとか、主人公の出生の秘密が明かされるとか……。
裏話満載の章でした(笑)
〈ケル〉へのお言葉、ありがとうございます!
まさか、機械(と言ってしまったら、ちょっと可哀想な感じの『彼女』?)の〈ケル〉に感情移入していただけるとは思ってもいなかったので、すごく嬉しいです。
リュイセン、熱くイーレオにぶつかりました!
不器用ですが、まっすぐです。
鷹刀の後継者として、いまひとつ頼りないと思われている彼ですが、彼ならではの良さで、これから頑張ってもらいます。
エルファンは、キツイですよねぇ。もっと早く知りたかったですよねぇ。
いい年の大人なので、真実を知ってガラッと人が変わる、ということはありませんが、ここから少しずつ、彼も変わっていきます。
イーレオの台詞は、私も本音だと思います!
改めまして、お読みくださり、ありがとうございました。
第二章~第三章まで!! 本当に嬉しいです。