カップを割ってしまうほど動揺するエルファンに驚きました。そうか、愛人関係だったなら、内心穏やかじゃないですね。いつもエルファンは冷静なイメージだったのですが…。
にしても、<蠍(スコリピウス)>は酷いやつだ。研究と称して解剖って、こわいです。(;'∀') (そりゃお母さんも逃げますね)
キリファとエルファンの関係、<蠍(スコリピウス)>との因縁も含めて、俄然気になります……!
作者からの返信
冷世さん
コメントありがとうございます。
冷静だと書き続けたはずのエルファンですが、ここで感情を見せました。
昔の話が出てきて、握りつぶしてしまいたいような憎悪があふれ出て……。
(……という心情を出したかったのですが、出ているでしょうか)
そして、何ごともなかったかのように、手を拭いているところがエルファンです。
はい。〈蠍(スコリピウス)〉は、酷い奴です。
エルファンが、〈蠍(スコリピウス)〉のところからキリファを連れてきた話は、第二章のあとの幕間で書きました。投稿するのは、ずっとずっと先になってしまいますが、そのときはよろしくお願いします。
ルイフォン、推測していても、断言されれば、そうなってしまいますよね……。
こちらの心も、彼の驚きの心にとらわれていくようです。
(こういうシーンって、感情を込めるさじ加減が難しいですよね。その点、静流さんは、やっぱり凄いなあ(*´ω`*)と思うのです)
メイシアが、そっと、だけど、力強く支えてくれて、よかったです。
本当に、このふたりは出逢えてよかった。
そしてエルファン。
きっと、口にしたこと以上の激しい想いがあるのだろうなあ。
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
ルイフォンの驚き、これで違和感なかったでしょうか。
(もう、第2話目辺りから、ずっと「〈天使〉なんじゃないのか?」と言っていて、これで「いや、ちがうよーん」なんて流れになるわけはなくて。それでもなお、思いっきり驚くように書くのって、どうなんだろう……と。
眞実さんに、褒められた!? 嬉しいです! 少し、自信持っていいですか!?)
メイシアへのお言葉、ありがとうございます。
(なんか、ありきたりな支え方かな、と思ったんですが、でも、ここではこうするのが自然だろうな、って)
そしてエルファンです。
この人は、冷静さが売りのはず……なんですが。
激しい想いを分かってくださり、ありがとうございます。
明らかになるのはずっと先ですが、けれど、いずれは……です。
ルイフォンがここまで驚くなんて、珍しい……! となりました。
やっぱり、キリファさんはルイフォンにとって、特別な存在なんだな、思います。お母様なので、当然と言えばそうかもしれませんが……。
珍しく、感情を露わにしたエルファンさん!Σ( ゚Д゚)
そういえば、キリファさん、愛人でしたね……すみません、頭から抜け落ちておりました……(><)
iイーレオ様、エルファンさん、キリファさんの三人の間に、当時何があったのかも、気になります……っ!(*ノωノ)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
ちょっと驚きすぎかな、という気もしますが(ここ、近況ノートに書いた件です。気になっている部分です)、やはりルイフォンにとって、母親のキリファは「無敵!!」というイメージがあるだろうから、こうなるかな、と。
お母さんだから大事、というのは勿論、それプラス「あの」母が、儚い存在だなんて信じられない……という。
キリファが、エルファンの元愛人――だなんて、ルイフォンですら忘れていました。
エルファンが、感情的になったら、そりゃびっくりですよね。
三人の間に何があったのか……。
気になってくださり、ありがとうございます!(気にしてもらえなかったら、悲しかったもの!)
でも…………すみません。すぐには明らかにはなりません。
(第一章では、まだ謎のまま(糸口くらいはでる、かな)、第二章で明らかになります(執筆済みではありますが、投稿するのは凄く先……))
また、近況ノートへのコメントも、ありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054890170591
少しずつ集められていたパズルの断片が、まだはっきりとはしないものの、ぼんやりと形を成してきた……そんな感のするエピソードでした。
「実の息子であるエルファンの愛人だった女と寝るイーレオ様」と言うのが、ずっと違和感があったんです。でも、もしかしたら、愛していると信じ込んでいた男に殺されかけて助けを求めて来たキリファに、イーレオ様がメイシアに課したと同じ「愛人契約」を持ち掛けて、若かりし頃のエルファンがルイフォンと同じ道を歩もうとしたのか……などと思ったりして。
登場人物の意外な一面が見れるところも、群像劇ならではの面白さですね。
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
由海さん、鋭いです! そこなんですよ、そこ! イーレオの違和感!
ナイス違和感です! 気づいてくださり、ありがとうございます!
そこが、これからの話に深く関わるんです。
エルファンがキリファを助け出す。→エルファンには正妻がいたので、キリファは愛人となる。→娘も生まれる。幸せ幸せ。
(娘=ルイフォンの異父姉=リュイセンの異母姉は、独立しています。『幕間 青空の絆』参照)
でも、ゴタゴタ(これから出てくるので、ネタバレ禁止!)があって、エルファンと正妻の間にリュイセンが生まれ、キリファはエルファンと別れて、イーレオとの間にルイフォンが生まれます。
なんで、そうなる!? なのです。
いったい何があったのか!?
それが、この先(第一章)でチラチラッと出てきて、第二章でガッツリ語られます。
(執筆済みなので、堂々と言えます!)
たぶん、第二章の最後あたりで、イーレオの違和感が解消されると思います。
(でも、投稿するのは随分と先になってしまいます。すみません)
(由海さんの推理、ところどころ、凄く鋭いです! ヒヤヒヤ。
ただ、「助けを求めてきたキリファとイーレオが愛人契約を結び、それを解消させれるためにエルファンが奔走した」というのは、ないのです。ルイフォンより先に、姉が生まれているので、エルファンは初めから、すんなりとキリファを手に入れられた模様……。
ゴタゴタは、そのあと……。
キリファがエルファンから離れて、イーレオのところに行ってしまうのです)
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
あちらへもお返事を書いたので、お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054890224281