めっちゃ、いい家族。お義母さん、いい人過ぎて、救ってあげたい
緊張感漂いながら、恋に家族愛にと盛りだくさん。
この話、どこへ向かって行くのか、まったく見えず、目が離せません!
作者からの返信
すなさとさん
お忙しい中、たくさんの♡、そして、コメントをどうもありがとうございます。
お継母さんへの、優しいお言葉、ありがとうございます。
平凡で普通の人なのですが、いい人なんです。
どちらかと言うと気が弱いほうである上に、平民の身で貴族の世界に入ることになったため、おどおどした感じになってしまいましたが、メイシアのためには激怒しました。普通の人だからこその強さです。
そして、この話は一体どこに向かうのか……?
……ええと、愛に向かって進みます!(?)
美しい姉弟愛……。義理の母も人情深い人柄が見えてきて、心がほっこりします。
シャオリエ姐さんのところに行ったのは何話のことでしたっけ?
作者からの返信
真名さん
お読みくださり、コメントまで、どうもありがとうございます。
メイシアとハオリュウは異母姉弟なのですが、仲が良いのです。
それは、ハオリュウが生まれるよりも前から、メイシアと継母の間に絆があったことが大きいのだと思います。
貴族らしい態度を求められていくうちに、継母は萎縮するようになってしまいましたが、でも、いざというときは昔のままの「町娘」でした。
シャオリエ姐さんのところに行ったのは、第二章の「妖なる女主人」「鳥籠の在り処」のときです。(だいぶ前です)
そして、シャオリエの台詞をよーく読むと、「継母に売られた」とは、言っていない、という……。
優しい雰囲気が流れる素敵なシーンでした。
姉弟の二人きりだと、お互いだけに見せている顔が見れて、普段と違う魅力がありますね。
ハオリュウの「僕はもう子どもじゃない」の台詞にきゅんときました。
ルイフォンとメイシアの恋も見守りたいけど、ハオリュウの成長も見守りたいです。
大変だろうけど、くじけないで……っ。
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
この姉弟ふたりだけの場合、明らかに他のときと雰囲気が違うみたいです。書いていて、「あれ?」と思いました。(作者が思っちゃいけない気もするんですが)
ハオリュウには本当に無理させている気がします。だんだん可哀想になってきました。メイシアとルイフォンが仲良くなればなるほど、彼は可哀想な役回りにしかならないんですよね。
ハオリュウもこの数日の間にすっかり成長した感じがありますね。
前回に引き続き、説明回のシーンでしたが、分かりやすく読めました。
となるとそろそろメイシアの勝気なところも見たくなりますね!
作者からの返信
関川さん
コメントありがとうございます。
ハオリュウには、かなり無理をさせてしまったな、と思います。
けれど、これから先も、まだまだ彼は苦労しそうです。
メイシアも少しずつ変わってくれると思うのですが、ハオリュウに比べると……どうでしょう?(12歳の彼にいろいろ無理させているので、彼を超えるのは……うーん)
お忙しいところ、ありがとうございます。関川さんのコメント嬉しいです。
編集済
ハオリュウ、12歳だったんですね……!?
となると、小6か中1くらい……ふわ、なんてしっかり者で健気な少年なのでしょう。好きです!(ノД`)・゜・。
これまで気を張ってつんとしていたハオリュウも、メイシアと一緒だとすこしまあるく、幼く感じられました。そこもギャップがあって、たまらなく萌えます。こ、これが俗にいう「ショタ萌え」という感情なのでしょうか!? (ハオリュウのおかげで新たな境地を開拓してしまいました)
ふたりが飲んでいる紅茶が美味しそうで、何の銘柄のお茶かも気になりました。妄想が膨らみます。お屋敷には桜がたくさん咲いているから、チェリーブロッサムティーとかでしょうか?(それとももっと高価な、独自ブレンドだったり……?)
見事な描写で、空間が手に取って掴めるほどリアルに描かれて、紅茶のかぐわしさに私まで癒された気分です。
ふたりのお母さんのことは心配ですが……座して続きをお待ちしております!
作者からの返信
冷世さん
コメントありがとうございます。
ハオリュウ、十二歳でした。本当は、もっと年上にしたかったのですが、継母とメイシアが出会ったとき、メイシアがそれなりの応答ができるくらいに大きくなってないといけなかったので、姉との年齢差の関係で、この年齢になりました。
しっかり者で健気で、賢くて、大人に負けない精神力、気合、勇気。そして、年上のお姉さんには弱い! お買い得です(笑)。
お茶……。(私が全然、詳しくない。誰か設定して)
高級なお茶です!(すみません!)
今回のエピソードは「ほっと、一息」が目標でした。うまくいったでしょうか。
前回、前々回の会議エピソードの反動で、「描写したい欲求」が爆発しました。
お母さんの心配ありがとうございます。話の流れの都合上、どうしても他のことが優先になり、後回しになってしまうエピソードなので、お母さんに関しては、ちょっとそのままに……。
次回はまた、別の人の話です。
今回のエピソード、束の間の平穏がこの部屋の中にだけ流れていますね。ほんのりと淡いピンクの桜の花と、芳しい紅茶の香りに包まれて。
こう言うしっとりとした描写、静流さんらしさがあふれ出ています。良いですね。
以前、幕間で読んだメイシアと義母のエピソードがここに繋がるんですね。義母に対する誤解が解けたのは良かったけれど、最後の一文が……メイシアの心も壊れてしまわないかと心配です。
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
そうです。束の間の休息です!
久しぶりに描写メイン(?)の回でした。かなり趣味全開の。
前回、前々回と、大人数で会議をしていたので、(主に私が)休息を取りたくなったのでした。
というのは、(半分くらい)冗談ですが、連載のかなり最初の頃からお付き合いいただいてい由海さんに、やっと「休憩」エピソードをお見せすることができました。今までずっと、緊張した状態が続いていたので、読んでいて疲れるのではないかな、申し訳ないな、と思っていました。
(とはいえ、まだお父さんは囚えられたままだし、ラスト一文に不穏な空気が流れているんですが)
メイシアと継母のエピソードが放置にならなくてよかったです。メイシアにとっては重要なことですが、事件とか陰謀という意味では、「誰が偽の仕立て屋を手引きしたか」は重要ではないため、なかなか継母のことを出せず困っていました。
「メイシアの心も壊れてしまわないかと心配です」との、温かいお言葉ありがとうございます!
描写力に関して月ヶ瀬さんの右に出るものはいないだろう、とずっと思っていましたが、重苦しい会話を進める上でここまで効果的な描写をちりばめられるものなのかと……お見事です。
作者からの返信
S-TAKさん
コメントありがとうございます。
前回、前々回の会議の後遺症で、これでもか、これでもかと、描写を入れてしまいました。会議中に花びらが飛んできたら、集中できませんから……。
もう、何年も桜がひらひらしている話を書いているわけですが(dノベから、ずっと、ずっとお付き合いいただき、ありがとうございます!)、今回は、ちょうどリアル世界の桜が満開の時期にこのエピソードを公開することができて満足しています。
今日はお花見をしたのですが、まだまだ実物には敵わないなぁ、と思って帰ってきたところでした。だから、描写へのお褒めのお言葉、とても嬉しいです。
描写は入れすぎても鬱陶しいだけなんですよね。話が進まないし。
でも、どうやら今回は良かったのかな? と思いました。ありがとうございます!
悲しい姿が脳裏によぎる……辛い結果にならなければよいのにと思うほかありません。(;^_^
作者からの返信
佐月さん
コメントありがとうございます。
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(↑思わず、ネタバレになることを書いてしまって、消したところ)
温かい応援のお言葉、凄く嬉しいです。
「結果」の文字に反応して、つい、ぽろっと、先のことがバレかねない返信を書いてしまいました。
けど、これはまだ秘密です。(ギリギリ分からないかな、というラインでしたが、出し惜しみします)
佐月さんには、さんざん驚かされたので、少しでも佐月さんに驚いていただける話をご用意できると良いな、と思っています(「驚く」ってタイプの話じゃないんですが)。いつもありがとうございます!
お茶の香りと、桜の花と、メイシアとハオリュウの互いを思う心が美しく、ひりひりとした優しさが心を打ちます。
ハオリュウ、どんどん成長しているけれど、凄く無理をしているみたいです。
立場上、仕方がないのかもしれませんが……。
お姉さまが大好きなんですね。いろんな気持ちが複雑に押し寄せているかんじが伝わってきました。
「本当の母親の姿」に出会えますように。
でも、難しいんでしょうね……。
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
ハオリュウ、辛い立場です。
誘拐されたり、お父さんが囚われたままだったり、お母さんが正気を失ったり……。
その上、大好きな姉様に変な男が近づいてきているんですよね。
(今、自分で書いていて、ずいぶん酷い目に遭わせてしまっているなぁと、彼に申し訳なく思えてきました)
ハオリュウにお優しいお言葉、ありがとうございます。
「本当の母親の姿」に出会えますように。――という眞実さんのお言葉にじーんと来ました。
彼のお母さん(メイシアの継母)のことは、話の中心にはないので、あまり出てきていません。(ただでさえ、ごちゃごちゃした話なのに、脇道にそれたらもっと分からなくなってしまうので)
けど、この姉弟にとっては大切で重要な人です。だから、このお言葉が凄く嬉しかったです。
確かにやっと二人きりですね。今まで色々、そりゃもう色々起こってたわけですから……
姉弟トークでほっこりしたのも束の間、藤咲家はピンチですからねぇ……
やはりハオリュウ……男です。(先程13歳と言ってしまいましたが)12歳から出る言葉が大人すぎます!ひっくり返して21歳ですと言われても納得します!!
守りたいもののために男になる……ですか〜。
ですが、父は命の危機……母は狂い、姉は何処かへ行ってしまいそうな予感……何か一つでも守れれば良いのですがね〜……(不安です)
そしてメイシアは継母さんに守られていたのですね!誤解が解けて良かったです!なるほど、伯父さんの仕業でホンシュアが……
ここにきて幕間のタイトルである「砂」の表現が生きてくる……っ痺れますね〜!
藤咲家の行末が色々と心配すぎますが……ここで一旦ルイフォンのターンになるようですね?
休憩を挟んでまたまたお邪魔します〜
作者からの返信
宿理さん
コメントありがとうございます。
今まで、顔を合わせてはいても、ふたりきりは「やっと」な、メイシアとハオリュウでした。
メイシアから見れば、「誘拐されていた異母弟が、無事に戻ってきた!」なので、彼の姿を見た瞬間にも抱きしめたかったのですが、今まで、周りにいっぱい人がいたんですよね。
(けど、抱きしめたら、「姉様、はしたないよ」と言われてしまうのです)
ハオリュウは、幼い頃から、いずれ当主になる自覚を持って生きてきました。
母親が平民なので、「これだから、平民の子は」と言われないように、物凄く頑張ってきたのです。
(結果として、箱入りのメイシアや、お人好しな現当主のお父さんよりも、よほど、しっかりした子に……)
はい、そうです。幕間の「砂」です。ご注目、ありがとうございます!
継母は、もともとは、ちょっとドジっ子な町娘なのです。
貴族の奥方になってしまって、おどおど、びくびくになってしまいましたが、メイシアを売り渡すなんて、ありえなかったのです!
さて、次はルイフォンです。
カッコつけて、頑張っていきます。
宿理さん、あまり無理はしないでくださいね。