応援コメント

4.猫の足跡を追って-3」への応援コメント

  • なるほど、メイシアさんが凶賊に助けを求めた裏側にはこんな経緯があったのですね。二人の会話を交えて少しずつ明らかになっていく陰謀が垣間見れて、それから台詞と地の文のバランスがちょうど良く、ドキドキハラハラしながら読み進めていく心地良さを感じました。

    個人的趣向なのですが、昨今のWEB小説で良くある改行はたしかに読みやすいのかもしれませんが、タブレットで縦書きにして本みたいに読む自分にはぎっしり詰まった重厚な文章がとても好みであります。加えて情景描写や心理描写もすっと入ってくる読みやすさ、世界観もすごく好きです。

    そしてメインのお二人も素敵ですね。
    メイシアさんの芯の強さ、最初は武闘派かな?と思っていたルイフォンさんでしたがパソコンを駆使するハッカーと知りワクワクしました!(すみません、あらすじに書いてありますね💦)

    これからストーリーがどう動いていくのか、とても楽しみです。

    作者からの返信

    朝倉さん
    第一章ラストまでお読みくださり、更に、コメントまで、本当にどうもありがとうございます。

    メイシアの家族が囚われてしまった事件、ただの身代金目的の誘拐だったら、単純だったのですが、かなり複雑な事情がありました。

    ……作者としては、はて、このややこしい状況をどうやって書いたら、読んでくださる方に伝わるんだろう……? と、悩みに悩みまくった記憶があります。
    (すみません。書いたのは凄く昔のことなので、「記憶があります」なんて、言い方に……)

    そんなわけでの、一問一答――ではないですが、ふたりの会話形式になりました。
    ルイフォンの言い回しが、どことなく格好つけているのは……格好つけたかったから、です。
    (格好つけたいお年頃なのです。そして、ルイフォンは自信過剰です)

    ぎっしり文章を「良し!」と言ってくださり、ありがとうございます!
    凄く凄く嬉しいです。
    このWeb時代に、そう言ってもらえることは、めったになく……(「なろうの読まれない名作の作り方」という記事に当てはまりすぎて、グッサリ来たので、ちょっと前に『小説家なろう』のほうには、ヘトヘトになりながら、280話分くらい空白行を入れたのでした。第1話目にあるのが、そのURLなのです。……でも、状況は変わらなかった。ははは)。

    描写も、私はこういうのがスキ……でも、最近の流行りじゃないみたいなんだよねぇ……、という状況ですので、好きと言ってくださり、感激です。

    初登場時にバトル(っぽいこと)をしているので、ルイフォンは強いのか!? ……と見せかけての、実は、あんまり強くない、でした。(一応、お家の稼業が稼業ですので、そのへんのゴロツキよりは強いはず。けれど、プロ相手には……逃げたほうがいいです)
    武術的には、あまり強くないけれども、本人自慢の「頭脳」で立ち向かう――のが、彼の見せどころになる、はずです。

    あらすじは、私が読まない派なので、読まなくても良いのです!(読んでくださったのですね。物凄く長いあらすじ、かつ、余計な情報がいっぱいあったと思います。お時間を取らせてすみません! どうもありがとうございます)

    これからを楽しみと言ってくださり、どうもありがとうございます。嬉しいです!
    あらすじをお読みくださったなら、「現時点の状況から、いったい何がどうして、そうなる?」と、思われたのではないかと思います。
    長い長い話ですので、いずれは……?

    いろいろ嬉しくて、長文になってしまいました。失礼いたしました。
    どうもありがとうございました!

  • コメント失礼します。
    この度は自主企画にご参加頂きありがとうございました。

    一先ずここまで拝読させていただいたので、感想を残させて頂きます。

    中華風の世界観に現代っぽさが混じり合った世界観が素敵ですね。
    描写もとても細かくて、引き込まれました。
    桜がいいですね(*`▽´*)
    綺麗な風景が見えるようでした。

    複雑に絡み合った陰謀、これから先の展開が気になる1章でした。
    強がりな部分があっても、強くあろうとするメイシアちゃん。とても好きです!
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    みんとさん
    お読みくださり、その上、ご感想まで、どうもありがとうございます。

    初めて読んでくださった方は、たいてい「???」となってしまう世界観なのですが、この世界観を素敵と言ってくださり、どうもありがとうございます。
    はい、架空の外国なのですが、「現代」なのです。
    (ジャンルも「現代」ファンタジーなのです。けど、現代ファンタジージャンルって、多くは舞台が日本なんですよね。ちょっと、ジャンルエラーかも)

    描写を書くのは、これはもう「趣味」です。
    最近の流行りからすると、ここまでやったら、鬱陶しい……のですが、肯定的なお言葉、嬉しいです。

    陰謀は、説明部分が多くて……すみません。もう少し、簡潔に書けるようにならないと……。
    (読むのが大変だったと思います。お読みくださり、本当にありがとうございます)

    メイシアへのお言葉も、ありがとうございます。
    言いたいことは、頑張って言っていますが、結構、泣いていますよね。
    これから、だんだんと強くなってもらいます。

    こちらこそ、企画を主催してくださり、どうもありがとうございました。


  • 編集済

    続きを拝読いたしました。

    貴族の一族や賊団の思惑が明らかになり、物語が面白くなってきましたね。
    性を匂わせる発言が時々あるのも刺激的で、ルイフォンやイーレオがメイシアに対して好色な発言をするたびにドキドキしてしまいました。

    しかし不思議な世界観ですね。中華風ファンタジーかと思いきや料理は日本風で、IT機器が登場するなど現代的な要素もある。型にはまらない作品であることが、本作の特色であり独自の魅力なのかなと思いました。

    前回は詳細な返信をありがとうございます。
    長い返信を送ってくださるとその作品に対する思い入れが感じられ、また自分との共通点を見出し、つい続きを読んでコメントしたくなってしまいます。
    好きなものを書きたいというお気持ち、よくわかります。私の作品もかなり描写が細かい方なので、Web小説の流行りからは逆行しています。
    でも描写を薄くするとそれはもはや自分の作品ではない。情景や心理を濃密に描こうとすればこそどうしても文字数は多くなる。でもそれが自分の作風であり、万人受けはしなかったとしても私はこの作風を貫きます。
    月ノ瀬様のコメントや作品を読んでいると、同じようなこだわりやストイックさが感じられて嬉しくなりました。

    「ストイック」企画は、読み合いに偏重した自主企画の現状に嫌気が差して立てたものだったのですが、予想以上に参加してくださる方が多くて驚きました。
    そして作風を指定しなかったにもかかわらず好みの作品が多い。読者が少なくても自分のスタンスを貫いている作家の方が多く、だからこそこだわりのある良質な作品も多く見られました。埋もれた名作発掘の場となると共に、ストイックな皆様の受け皿になれたことが幸甚です。
    企画は期間を延長しましたので、よろしければ他の方の作品も覗いて見てください。私の作品も……と言いたいところですが、企画の趣旨上、興味があれば、という程度のお勧めに留めておきます。

    7年間かけて作り込まれた大作を、今後も時間をかけて読んでいきたいです。

    作者からの返信

    瑞樹さん
    お忙しい中、続きまでお読みくださり、また、ご丁寧なコメントを本当にどうもありがとうございます。

    事件の裏側が見えてきました。物語が面白くなってきたとのお言葉、嬉しいです!
    性を匂わせる発言は、メイシアがそそのかされた作戦(?)が「色仕掛けで、鷹刀一族に協力してもらえ」だったため、どうしても、そういう方向になりました。
    「性描写あり」のレーティングをつけていないので、アウトなシーンは出てきません(出せません)。その範疇で、できるだけ、「色仕掛け」云々が空回りしないように頭を悩ませました。ドキドキしてくださり、ありがとうございます。

    世界観は、一見すると、滅茶苦茶だと思います。
    もし現在、日本の隣に、「中国に似た感じだけれど、中国とは違う」、「武器を振り回して、強さを誇示するような集団がいる」、「身分制度のある国」があったとしたら。
    ――やはり、現代なので、みんなスマホくらい持っていそう。
    そういう世界観なのですが、……しかし、変ですよね。
    そこを独自の魅力と言ってくださり、ありがとうございます。

    長い返信に好意的なお言葉をありがとうございます。
    ご迷惑だったかなと思っておりましたので、嬉しいです。
    「ストイック」企画、本当に、たくさんの作品が集まりましたね。同志がいて、嬉しいです。
    良い作品がたくさんですか。覗いてみます。
    (自主企画に参加すると、何度もご一緒する作品、というのが出てくるのです。まだ読んでいないけど、タイトルは知っている、という作品が。そして、時間が取れたときに読んでみると、不思議と私の好みであることが多いのです。そんな作品と出会えるかな)

    拙作に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
    とても嬉しいですが、長い長い話なので無理はなさらないでください。
    そして、まだ完結していないので、絶対にエタらない、という保証はありません。
    しかし、第二部完結(冒頭の事件はとっくに解決して、その先のあれこれも、いろいろ判明して、かなりスッキリします)までは、11月11日まで毎週投稿を保証します。
    ……ストイックに書き溜め続けているので、ストックが多い(多すぎる?)のです。


  • 編集済

    凄く読みやすいですね。
    web小説のスカスカな文ばかり目にしてきたので、やはりこのくらいが一番読みやすいなと思いました。

    **

    第一章 桜花の降る日に 読了にての感想

    全体的な雰囲気が良い意味で韓国ドラマを連想させる。群像劇であり恐らく少年、少女どちら側からも語られているはずだが、滑らかなサイドの切り替えによるものなのか、とても読みやすい物語である。タグにミステリー要素が含まれるとあるが、”どんなモノなのだろうか?”と思っていたら、事件についての真実がゆっくりと明かされていくスタイル。
    家族を助けて欲しいと凶賊の総帥の元に、自らを差し出し主人公の一人である貴族の少女が乗り込んできたときには、”この先どうなるのだろうか?”と少女の末路を想い胸が痛んだが、物語が進むにつれミステリーの謎解きの様な展開になっていくのでワクワクしてしまった。流れるような書き方で、文章力も表現力も素晴らしい作品です。あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。

    作者からの返信

    crazy’s7@レビュー師with優人さん
    拙作をお読みくださりどうもありがとうございます。

    読みやすいですか!?
    そう言われたことは、めったにないので嬉しいです。
    Web上では、あまり好まれないだろう、と思いつつ、「私はこれが好き!」を通した書き方なので、テンションの上がるお言葉、嬉しいです。
    どうもありがとうございます。


    冒頭は「貴族の少女(メイシア)が、まったく別の世界に飛び込んでいく」という内容のため、「別の世界」がどんなものであるかを分かりやすく語るために、彼女の目線で描きました。
    ですが、おっしゃる通り、群像劇で、この先、明らかになっていく事件を分かりやすく読者に伝えるために、少年(ルイフォン)の目からも語られます。
    読み取ってくださり、どうもありがとうございます。

    事件に巻き込まれた少女を、少年が助けて解決へと導く――大まかには、王道の展開です。
    ただし、少年が得意なのは、武術ではなくて、クラッキング(ハッキング)です。
    青年・女性マンガではなくて、少年・少女マンガのような、生ぬるいかもしれないけれど、青臭いところがよい。そんな物語を目指しています。

    文章、表現をお褒めくださり、ありがとうございます。
    ここはどう表現したら面白い(興味深い)かと、頭をひねりながら書いているので、そう言ってくださると嬉しいです。

    本当に、どうもありがとうございました。

  • 解像度企画からお邪魔いたしました、葉隠と申します。
    一気にここまで読ませていただきました。

    中華+SFで、古いですがアウトロースターという作品を思い出しました。
    数多くの☆評価を獲得されているので、今更申し上げることではないかも知れませんが、世界観もしっかりと構築され、描写も巧みで、脱帽いたしました。

    コメントにも目を通させていただきましたが、舞台小物の命名について、
    ひとつの言葉選びにも世界観との合致を意識されていることには、親近感を
    覚えてしまいました。(だいぶ、そちらのほうがレベルが上ですが…。)

    登録カテゴリーについても、私も全く同じことを思っていて、「異世界でもない、
    けど現代日本でもない、未来なんだけどSFというほどでもない」場合、どうしたら
    いいのかという思いは、未だに抱えています。そんな中、独特の世界観を持つ
    貴作が、しっかりと評価されていることは、あとに続く私のような初心者を
    勇気づけてくださるものだと思います。

    この先もボチボチと読み進めさせていただきます。
    この度は、拙作に応援を頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    葉隠さん
    拙作をお読みくださり、コメントまでどうもありがとうございます。

    『アウトロースター』という作品は知らなかったので、検索してみました。
    あらすじを少し読むことができただけなのですが、格好良さそうな作品ですね。
    連想されたというのも、なんとなく分かります。が、やはり、『アウトロースター』のほうが良さそう……。でも、そんな作品と、どこか印象がかぶったのであれば光栄です。

    評価に関しては……たぶん、連載期間が長いから、というだけだと思います……(ぶっちゃけて言うのも悲しいですが)。
    実は、カクヨムオープン時から投稿しているのです。正確には初レビューで「こんなのSFじゃない」という批判レビューをもらって心が折れて、一度消して、数カ月後に再掲載、なのです。
    あ、初めはSFカテゴリでした。当時は「現代ファンタジー」というカテゴリはなかったのです。

    コメント……何を読まれたのでしょうか。結構、変なコメントを書いているので、お恥ずかしい……。
    こだわりのある部分と、ない部分の落差が激しく、ちぐはぐなところがあると思います。でも、これが私の限界。好きなところは思いっきり好きに書く、という感じでやっております。

    登録カテゴリ、悩みますよね。
    まさに仰る通りです。どのカテゴリにしても、なんか違う。
    自主企画で「現代ファンタジー集まれ」となっているから、参加しようかな? と思っても、どうやら、現代日本で異能力者が活躍する作品を求めているっぽくて、断念。とかも、しばしば。
    なので、同じ悩みを抱えている方がいて心強いです。

    長い話なので、もし読めれば、という感じでお願いいたします。
    既に100万字を超えているので、さすがに是非に、とは言いにくいのです……。
    この度は、どうもありがとうございました。

  • とりあえずここまで読みました。続きは気になるので読み進めようとは思っています。

    ただやっぱりページが黒い!w
    文字で埋め尽くされていて行間が無く、どの行まで読んだか見失う事度々……。
    まぁ、体がラノベに慣れた低レベルのオジサンにはすこーし画面が重く感じられました。

    なんて言うのかなぁ? 「夕飯おごるから食べに来て」と言われてカレーでも出てくるのかと思ってたらフランス王宮料理のフルコースが出てきた気分、でしょうか。
    もてなしの気持ちはとても嬉しいし、味も最高なんだけど、落ち着かないし食べ切れない量がある。
    という状況に萎縮している感じです。

    決して月ノ瀬さんが悪い訳ではなく、僕のレベルが低い為に抱いた正直な感想です。気を悪くしたらゴメンナサイ。

    もう一度言いますが、続きは気になるのでゆっくりですが読み進めたいとは思っています。

    作者からの返信

    ちありやさん
    お読みくださり、どうもありがとうございます。

    あ、やはり、黒いですか。
    読みます系企画の主催者様にも言われましたから、たぶん、黒いというのが一般的な感覚なのだと思います。(企画じゃなければ、そっと閉じだったんだと思う)

    行間を空けようとしたことはあるのですが、なんかコレジャナイ。というわけで、そのままです。
    (実は、「気になるど」の尾崎さんに「読者に歩み寄ってみましょうよ」と言われたので、物は試しと、最近できたサイトに「改行」を「改行改行」にして、間を空けて転載してみました。
    見た目は、間が空いたのですが、読みやすくなったのかは……よくワカラナイ……)

    ただまぁ、たぶん、文章そのものが重いと思うのです。これはもう、間を空けても変わらないんですよねぇ。
    この文章、駄目な人には本当にダメです。無茶して読むもんじゃあないです。
    いやいやいや、レベルとかそういうのではなくて、一種のスタイルなんです。(たぶん、中二病的なやつ)。田中芳樹の本を読んだら、私の文が読みやすくなったと言われたことがあったので(たぶん、影響を受けている)、そういう感じのものです。

    気を悪くしたりなんかしませんよ! むしろ、気を遣わせてしまったようで申し訳ないです。
    まぁ、気が向けば、ふら~りと。向かなけれれば、ゆる~りと。
    そんな感じで、よろしくお願いします。

  •  イベント参加、ありがとうございます。
     いやー、ようやく見つけました。読み応えのある、まさに探し求めていたような作品です。
     カッチリキッチリの高い文章力に裏打ちなれながら、ストーリーは十二分にエンタメを意識した造り。素晴らしいですな。

     まだ一章までしか読めてませんので時間を掛けて読み進めた後、いずれちゃんとした体裁にてレビューを書かせていただきます。
     
     足跡的な意味を込め、コメだけをここに残しときます!
     

    作者からの返信

    猫熊さん
    拙作をお読みくださり、ご丁寧にコメントまでどうもありがとうございます。

    イベントの企画内容の「何かしらの『やってやるぞ!』」をクリアできていた(=「やってやるぞ!」を感じてくださった!)ということで良いでしょうか!?
    嬉しいです。どうもありがとうございます!

    まだ連載中なのに暑苦しいまでの文字数と、すんなりと納得できない胡散臭い世界観。
    ネットではたぶんウケないだろうなと思いながらも、我流の文章とストーリーを貫くという、やってやるぞの気迫でエントリーさせていただきました。
    連載中ですが、第一部は完結しておりますので、一応は山場とオチもある、はずです。
    (第一部完結まで50万字ありますが。そして、謎は残されています。
    しかし、ここで第一部完結にしても「誰にも文句は言わせない」くらいにはまとまっております)

    まったくの見当違いだったらどうしようかと、実はビクビクしておりました。
    心底、ホッといたしました。

    時間を掛けて読み進めてくださるとのこと、本当に嬉しいです。
    イベントには、まだたくさんの素敵な作品が待っていて、お忙しいことと思います。
    一段落ついて、お暇になったときに、拙作のことを思い出してくだされば幸いです。

    この度は素敵な企画をどうもありがとうございました。
    (実のところ、この文字数で自主企画に参加するのは肩身が狭いのです。
    そう言いつつも、結構、参加させていただいておりますが、それでも半分くらいは主催者様にご迷惑かと思って見送っていたりします。
    その点、今回のイベントは「暑苦しさ」と「やってやるぞ」が条件だったので嬉しかったです。
    どうもありがとうございました!)


  • 編集済

    「ファンタジーの癖に妙に現実味ある作品を読み会おう!!」
    企画主催者の歌夛音よぞらです。  まずは企画に参加していただいてありがとうございます!   

    ここまで読ませて頂いてまず一番初めに感じた事は、全ての場面でその描写……映像が頭の中で鮮明に再生される事です。初めの話から感じていたのですが、戦闘描写がまぁ綺麗!!
    企画が終わった読ませて頂きます!!

    フォロー&レビューさせてきただきます。

    最後に私の作品も評価してくれると嬉しいです。


    追記です。
    期待してます!!

    作者からの返信

    歌夛音よぞらさん
    拙作をお読みくださりありがとうございました。

    この第一章は、戦闘は初めだけで、どちらかというと物語の導入のための説明のほうが多いので、期待はずれでしたら申し訳ないです。
    だからこそ、この企画の参加のポイントである「現実味のある」に合致していると思ったのですが、何しろ情報が多いのです。混乱されなかったでしょうか。

    長い長い物語です。
    このあと、戦闘もありますが、ファンタジーと呼ぶには現実的すぎる面が多々出てきます。
    そんな感じに続きます。


  • 編集済

    企画へ参加頂きありがとうございます。
    規定文字数に達したのでまずは感想を。
    もの凄い長文の感想が記載されていて気が引けますが。

    現代ファンタージーとするには微妙で、かと言ってここまでの話だと現代ドラマ風であって、現代ドラマと割り切れば充分に楽しめますが、ファンタジーを期待した人には肩透かしを食らう感じでしょう。
    もしかして、現代風の空想世界だから、などと読者が判断し急激に離れる要因になっているのかもしれません。

    ジャンルが狭義の解釈で成り立っている所為なので、現状打つ手無しとなりますね。
    より細分化されれば、肩透かしや、これ違う、などが無くなるとは思うのですが。

    物語ですが、描写の細かさや、とても丁寧な文体は読んでいて気持ちが良いものです。
    自身も含めラノベの殆どが雑な文体なので、時に腹が立つ(自ら落ち込む)事がありますが、こちらはスムーズに読み進められました。

    内容に関しては他の方が詳細に語られているので触れませんが、先々の展開は少々気になる部分ではあります。
    企画が終わりましたら続きを読ませて頂きたいと考えています。

    追記です。
    わざわざ近況ノートをご覧頂き、尚且つ他の参加者に代わり謝罪までさせてしまい、恐縮しきりです。
    改めて読み進めた部分に残すコメントでお礼申し上げます。
    取り急ぎお礼をと記載しました。

    作者からの返信

    ゆうさん
    この度は自主企画を企画してくださり、また企画概要のお約束通りといえばそうですが、それでもやはり、わざわざ拙作をお読みくださり、こうしてコメントまで本当にありがとうございます。

    (以下、長文になります。
     企画でお忙しいと思うので、ご面倒なら「★」の印のところまで飛ばしてください。
     ですが、★以降は、お手数ですが、必ず読んでください。どうかお願いします)


    ジャンルの件、おっしゃる通り、どのジャンルにしても、どうもしっくりこないのですよね。
    お言葉の感じからすると、アクセス数を見てくださったのでしょうか。冒頭の離脱率が異様に高いのですよね。
    一見してファンタジー要素がまったくないので、期待してページを開いて、すぐにバックされた方には、いつも申し訳なく思います。
    (PCに自動的に監視してもらっているので、PVの変化には気づくのです。良くも悪くも)

    『小説家になろう』にも投稿しているのですが、あちらでは『ヒューマンドラマ』にしております。それでも、しっくりくるとは言い難いのですが。
    (そして、しっかり埋もれています)

    せめて、タグを工夫しようと思って、ゴタゴタと長い「・」で区切ったタグになっています。
    (カクヨムの検索の仕様ですと、一部分でもヒットすれば、引っかかるので「・」の前の言葉も後の言葉も有効なのです)

    そんなわけで、本当に図々しくて申し訳ないのですが、ジャンルを問わずに読んでくださるという企画に参加させていただきました。
    (総コメント数からすると、何故、この作品で更にコメントがほしいのかと言われそうです。
     実は、コメント希望を出すときに、とても肩身が狭かったです。
     超長編であるがために、新規の方は文字数だけでバック。今まで読んでくださっていた方も、見切りをつけられたり、そもそもカクヨムで見かけなくなったり、と減る一方……なのです)

    物語。読むことが苦痛にならなかったようで、ほっとしております。
    駄目な人には、画面が黒く見えた時点で、辛くなると思います。
    それが分かっているので、「3行で駄目なら、『好みでなかった』で充分」とお願いした、というわけです。
    分かっていて、何故こうなのかと言われれば、「これを書きたかったから」なので、修正するわけにはいかないのです。(だから、あの離脱率も泣きながら耐える)

    丁寧な文体、やたら細かい描写は、正直なところ、現在では好まれないと思います。
    とくに、気軽にネット小説を読みたい人には、ただ読みにくいだけだと思います。
    (だから、読み専フォロワーが少ないのも自覚しています)
    かといって、そこを変えたら、「これを書きたかったから」に反してしまうので、貫くしかない、というわけです。

    誰かに相談されれば、「そういうのは読まれないから、やめたほうがいいよ」と言います。
    でも、自分の「これを書きたかったから」と、ごく僅かな「そういうの好き」な方のために書き続けています。
    そんな中での、「読んでいて気持ちが良い」という肯定のお言葉、凄く、凄く、嬉しいです。
    どうもありがとうございます。

    また、フォローをありがとうございます。
    企画も、リアルの生活も、お忙しいことと思います。どうか無理のないようにお願いします。



    それから、拙作とは関係のないことなのですが。
    企画概要の文面から、第一回目のときに随分、お辛い目に遭われたのだと感じました。
    何があったのか気になったので、失礼かもしれませんが、前回の企画関連の一連の近況ノートを拝読させていただきました。
    (6/20から辿りましたが、漏れがあるかもしれません。すみません。
     7/31「これ、全ての自主企画参加者に読んで欲しいなー。」とまとめられたものは読みました。
     近況ノートからは分からないやり取りも多くあったようですが、そこまでは追いきれませんでした)

    上っ面のことしか言えなくて申し訳ないのですが、本当にお疲れさまでした。
    私が言うのもおかしなことかもしれませんが、前回の失礼な参加者に代わり、お詫び申し上げたいと思います。私に言われても仕方ないかもしれませんが、誰かが言わなければ主催者様が報われないと思うので。ご不快な思いさせて申し訳ありませんでした。

    読んでくださるタイプの自主企画にはよく参加させていただいているので、他人事とは思えず、私も主催者様方にご不快な思いをさせていないか、改めて気をつけていこうと思います。

    心折れてしまわれずに、再び企画を主催してくださり、どうもありがとうございました。

    また、今回の企画参加作品に主催者様が寄せられたご感想(私よりも先に表明していた方々の分)も読ませていただきました。
    前回のことがあったにも関わらず、とても丁寧に読まれていることが分かるご感想で、私も読んでいただけるのを楽しみしておりました。


    追記
    「もの凄い長文の感想」は、直前の和泉さんでしょうか。
    (この方も、今回の企画に参加されています。
     当該作品のコメント欄では私が暴れています。
     おそらく、このお返事と同一人物とは思えないくらいに。
     もし、目に入ってしまったら、「なんだ、これ?」とご笑覧ください。
     作品も、勿論、面白いですよ)

    今、和泉さんも「読みます」系の自主企画を主催されているのでお忙しく、5話分くらいまとめて読んでくださったので、長文のご感想をくださった、というわけなのです。
    (そうでなくても、いつも長文で、ご感想&コメント返信をくださる方ですが)

    長くても短くても、ご感想は有り難いものです。
    気が引けるなどとおっしゃらないでください。
    本当にどうもありがとうございました。

    長文、失礼いたしました。
    企画、頑張ってください。


    ーーーーーー

    9/12 22:20 追記
    「物凄い長文の感想」って、ここのエピソードの和泉さんのことでしたか。
    今気づきました。
    たまたま、最新話へのご感想も和泉さんだったのです。
    それで勘違いしました。すみません。
    和泉さんとは、↓のご感想のときの自主企画で知り合ったのです。

    編集済
  • たいへん面白く読ませていただきました。背景まで丁寧に描写された説得力ある情報戦に、パワープレイにはない魅力を感じます。

    作者からの返信

    Tonksさん
    お忙しい中、拙作をお読みくださり、コメントまでどうもありがとうございます。

    面白いと感じてくださり、とても嬉しいです。
    企画名の通り「物語の世界へ引きずり込んでみせる!」と思って書いておりますが、感じ方は人それぞれ。私の「面白い」が、読んでくださる方の「面白い」と同じとは限りません。
    なので、Tonksさんに面白いと言っていただけたことは、本当に有り難いと思います。

    この時点で情報戦と感じてくださいましたか!? 嬉しいです。
    派手な戦闘を期待して読み始められた方には「全然、戦闘にならない」と、このあたりでブラウザバックされてしまうのです。
    拙作は戦闘が出てこないわけではありませんが、どちらかというと頭で勝負です。
    読み取ってくださり、本当にありがとうございます。

    企画の主催は大変なことと思います。
    どうか、無理はなさらずに頑張ってください。
    このたびは、どうもありがとうございました。


  • 編集済

    こんばんは、和泉ユウキです!
    遂に、読める日がやってきました!
    遅くなりましたが、本当に自主企画に参加して頂きましてありがとうございました。
    第一章までと決めてゆっくり読もうと思ったのですが、面白くて一気に読んでしまいました!

    まず、創世神話!
    すっごいわくわくしました!こういうの大好きです!
    あああ、かなり昔に書いた自分の小説でも創世神話とか作ったなあとか思い出してしまいました。
    こういう神話は、やはりロマンです。

    最初、ミンウェイの立ち居振る舞いに一目惚れしました!
    しかも、さりげなく強い。出来る女。好きです……。
    ……実は、ミンウェイは総帥の最後の奥さんだと思っていました。ごめんなさい(土下座)。

    そして、ルイフォンとメイシアの初対面でのやり取りも、王道ですが面白かったです。
    しかも、ルイフォン、本当、頭が良い……!
    私もあのねっとりした言葉は気になっていましたが、流石は総帥の息子。最後の方は、読んでいて鳥肌が立ちました。

    更に、この総帥イーレオさん。
    この人、好き、だ……!
    茶目っ気たっぷりなのに、正真正銘の実力者で圧倒的存在感。すっごい好きです!

    そして、女王まで関わってきました。創世神話の欠片、来ましたよ……!
    こういう展開は、やっぱり心躍るものがあるなあ、とわくわくしながら読ませて頂きました!
    私のツボをたっぷり備えた導入でした。満足です。

    あと、どうでも良いことかもしれませんが、メイシアの荷物を預かる時のやり取りが好みでした。
    そう、ベルボーイに荷物を預けるのとは訳が違うのですよ。
    ここを始めとした、花言葉とかの伏線みたいなものが良いです。『猫』の起源も面白かったです。
    細かいやり取りとか、細かい描写がところどころ好みでした。
    何だか、月ノ瀬さんの術中にはまっている気が、する……!

    文章は文芸小説を思い起こさせるほどに、しっかりしたものですね(とはいえ、現在の文芸小説もピンキリありますが)。
    特に情景の描写がとても綺麗です。容易に光景が想像できる文章というのは、実力が無ければ出来ないことだと思います。
    私は情景描写が苦手なので、凄いなと尊敬してしまいました。

    かなり、じっくり書かれた文章で、スピーディさは感じられませんが、じわりとした緊張感や隅々まで行き渡った配置など、本当に良かったです(語彙力)。
    久々に、紙媒体の物語以外で歯ごたえのある内容や文章を読ませて頂きました。
    ラノベというよりは、やっぱり文芸小説を読んでいる気分にさせられました。

    ここからは、気になった点を少し。名前と世界観です。
    地の文の最初で、引っかかってしまいました。
    ルイフォンの名前が「鷹刀ルイフォン」と、漢字とカタカナが混じったものだったので、一瞬二つ名なのか苗字なのか迷いました。
    チャオラウやメイシアの名前が出て来て、ようやく名前かと確信した次第です。

    あとは、凶賊とか貴族とか出てきたので、てっきり中世くらいの時代考証かなと勝手に思っていました……。
    そうしたら、いきなりパソコン(コンピューター)とかプリンタとか出てきてビックリしました。おう……。
    認証システムの時から気付けって感じですが、タグを見たら「現代ファンタジー」でし、た。
    個人的には、もう少し最初の方で「現代!」と感じられる様なものが出てきたらなーと思いました。
    ただ、これはもう私が本を読むか決める時もそうですが、あらすじを見ないでキャッチコピーだけを頼りに物語を読み始めて決める、という癖が原因です。
    なので、本当に個人的な意見です。

    でも、それ以外は本当に大満足です!面白かった!
    企画が終わりましたら、改めて続きを読みに伺わせて頂きます。これは、凄いです……!
    本当に、企画に参加して頂きましてありがとうございました!

    作者からの返信

    和泉さん
     コメントありがとうございます。
     企画お疲れ様です。第一章一気読み、ありがとうございます!

     内容に行き着く前に、まず文章で駄目な人はダメ、内容に行き着いたら、情報量過多で説明下手で苦痛になるという、好き嫌いがはっきりでる小説だと思うので、ここまで読んでくださったことに本当に感謝しております。
    (ダメなら早めに切ってください、と言った理由が伝わったでしょうか。こういう小説だったのでした)
     読んでくださる日を初めは楽しみにしていたのですが、実はだんだん恐れていました。
     知り合いに読まれるのって無茶苦茶恥ずかしいじゃないですか。先に仲良くなるべきではなかったかも、と後悔しました。知り合いだと苦手でも義務感で……ってなりそうで。
     とりあえず読むことが可能であったようで、心底ほっとしております。(滅茶苦茶ネガティブな物言いですが、本心なのです。よかった。本当によかった……)

     第一章は世界観を出すのに、物凄く苦労しました。
     実は、初め、SFジャンルにしていました。生活習慣や思想的には「ファンタジー」と言ったほうが通じやすい世界ですが、不思議要素(ずっと先まで全然、出てこないですけど)の理由付けが「魔法」ではなく「科学」だからです。
     けれど、SF好きと思われる方から「これはSFではない」との批判をいただいたので、ジャンル変更しました。実際、SF好きの人よりもファンタジー好きの人のほうが好みそうな作品なので、納得の上での変更です。(他サイトでは「ヒューマンドラマ」にしてあるところもあります。たぶん、こっちのほうがしっくりくる)
     でも、つまり、根っこがSF(というか、なんちゃって科学)なので、ファンタジー好きの和泉さんの期待を裏切りそうな部分もあって。そのときは申し訳ございません! 月ノ瀬はこういう人だよね、仕方ないと思ってください。

     ミンウェイ。登場シーンの気合いの入り方は今でもよく覚えています。彼女の姿を描写するときは、あの部分を基本に書いているので、よく読み直します(が、自分で引くことがあります。ちょっとやりすぎだったかも。インパクト重視だったんで、間違いじゃないと思うけど)。

     ルイフォン。初めのころ、かなり嫌な感じです。なんで、ああしたんだろう……と今では謎です。でも、彼の日常というか、基本というか、いきなり現れた人間に突然、好意的になるタイプでもないから、たぶん正しい(?)。一応、主人公なんですが、冒頭から好感度低いです……。

     イーレオは好きですか!? ありがとうございます。
     彼のキャラクターを受け入れてもらえるかは、冒頭で作品を受け入れてもらえるかに大きく関わってくると思うので、嬉しいです(こんな人いないよ、と思われると、ついていけない話、になるので)。
     ああいう人ですが、そこはかとない大物感、を出すのには苦労しています。

     ベルボーイ云々のくだり。注目してくださり、ありがとうございます。
     そこ、密かに力を入れたところでした。
     どうでもいいやり取りではあるのですが、「生きる世界(身分)が違うのだと思った」をどう(格好良く)描くか、「これで、いけるんじゃない?」と自画自賛した部分でした。

     文章。なんで私がこんな文章を書くようになったのか、自分でもよく分かりません。気づいたらこうなっていました。というか、「これ、普通だよね?」と思っていたら、どうも違うらしいことに、わりと最近気づきました。(ここ3年くらい?)
     仲良くなった中学生の女の子の瑞々しい感性に刺激されたのは確かですが、どうも根っこはそれよりもずっと前にあったみたいです。硬いものを読んできたなんてことは、さらさらないのですが、何故だろう?
     ラノベといったら、ラノベ好きの人に怒られそうですが、私としてはかなり軽いと思っています。どこか独特で「読んでください」と言いにくいです、悩みです。これは強みだと、遠藤さんも言ってくれたし、武器なんですよねぇ……(変えるつもりはないから、悩んでも仕方ないか)。

     名前と世界観。おっしゃる通りです。
     今更なのでどうにもならないけれど、ここも冒頭で読者に見切りをつけられる要因だと思います。
     なんで漢字+カタカナ名前にしたんだろう、と思います。実は、漢字+漢字案も、カタカナ+カタカナ案もありました。
     漢字名は、キャラクター一覧のメモが増えてきたときに、読みにくい名前が出てきてやめました。変な名前をつけるからいけないんですが、読める漢字名だと架空の国なのに日本が舞台みたい感じられそうだったのです。
     カタカナ姓は、しっくりくる名字を思いつけず、断念。
     実は、この作品、私が十代のころに書いたもののスピンオフが発端(今は原型をとどめていません)なので、本当はカタカナ+カタカナなのですが、そのときにつけた名字が気に入らなかったので、変えたかった、というのが大きいです。
     そして、名前を考えていた当時、見ていたアニメのキャラクター名がすべて漢字+カタカナだったから、なんてことは……(でもあのアニメ、日本が舞台の作品だったから、漢字姓でよかったんだよね……)
     今更後悔しても仕方ないですが、もっと考えるべきでした……。

     貴族とか、ファンタジー世界には必須の単語ですよね。そして、これがでたら、中世のイメージ、分かります。ここも、どうにかならなかったかなぁ……。
     しかも、ルビ、要らなかったですね。貴族なら「貴族」、そのほうがすっきりした(ある方に指摘されて、もっともだと思ったけれど、後の祭り)。
     既存の社会制度とは異なる、この架空の国の独自の身分階級、という意味合いを出したかったのですが、ややこしくなっただけだと思います。反省です(今更直せないけど)。

     いきなり計算機が出てきて驚かれること、よくあります……。
    (本当は「計算機」と書きたかったけれど、分かりにくいので「コンピュータ」という表記ですが。近代機器を出しておきながら、あまりカタカナを使わない、というスタンスで始めたのが……今となっては物凄く後悔しています! やりにくい。「スッキリ」とかも全部ひらがな表記です。世界観的に柔らかく、ひらがなで行きたかったのです。初めの意気込みでは、ね……)

     私もあらすじ見ない派です。だから、和泉さんの読み方でいいのです。びっくりされるのは当然なのです。
     一応、最初のエピソードで、チャオラウに呼ばれたルイフォンが「携帯端末」で、メイシアとミンウェイの姿を隠しカメラで確認しています。が、「携帯端末」であって、「スマホ」ではないのです。
    「スマホ」だと実在するため、出来る機能が限定されるので、自由度を確保するために「携帯端末」です(それとカタカナを使いたくなかった……)。
     けど、チャオラウが刀を振り回したあとで、携帯端末使っても、インパクトない……!

     大抵の人が、「どういう世界観なんだ!?」とおっしゃいます。
     実は、ファンタジーでもSFでもなく、治安の悪そうな現代の何処かの国の話、といったほうが近いかも知れません。絶対ではないけれど、かなりの確率で世界中の何処に行ってもネットが繋がる現代なので(スピンオフ元の作品を書いていた時代にはインターネットなんてなかったので、そういう説明の仕方の発想がなかった……)。
     虹彩認証システムも、今だったらもっと別の方法を考えたかも。科学の進歩のほうが、執筆速度よりも早いかも知れません(どういう遅筆だ!)。

     凄いと言ってくださり、ありがとうございます。
     嬉しいです。本当に嬉しいです。
     あ、でも、途中でついていけないと思ったら、それで構いません。好きな人は好き、というタイプの作品なので、どうにもならないこともあると思います。
     とりあえず、ここまで読んでいただけただけで大満足です。これで、私が和泉さんの作品に書いた感想が「月ノ瀬なら、そう感じるだろうなぁ」と、納得しやすくなると思うと安心です。
    (「リヴェルがエルスターに謝るのが早い」と「私が思った」件も、「私がやたら書き込むタイプだから」ってだけだったのかもしれません。なんか、また申し訳なくなってきました。今後は、私が書いた感想には「(ふぅ。溜め息)あの月ノ瀬が書いた感想だからなぁ……フィルター」を掛けてください。お願いします)

     企画、お疲れ様です。
    「遅くなりましたが……」なんてことは、まったくありません。
     むしろ、「え? もう!?」という感じでした。
     近況ノートに、我慢はあまりしない、とありましたが、本当に無理はしないでください。
     リヴェルとステラと、それからエルスターの微妙な関係、レティに悩まされる(ちょっと違う)アーシェのその先を楽しみにしています。

    (というか、お忙しい和泉さんにこの長い文章を送るってのは、ご迷惑でした……)