第5話「なんだかんだでおいしい」
☆☆☆
夕食は生鮭のホイル焼きと、タマネギ、ピーマン、ニンジンのスライスを炒めたもの。大根おろしはわたくしが手伝った。
しかし、この夕食前のひとときは、3回も4回も母に、職場の新人さんから愚痴の電話がかかってきて、母はなだめて、はげまして、解決法を教えたりしているのだが、40代過ぎて初めて就職したというその女性は、
「え~? も~、やだあ~!」
という調子で、中学生みたいにべらべらとまくし立てていた。幼いな、と感じた。
「だから、1回や2回の失敗を、社長さんでもないほかのスタッフさんが攻撃してくるのはおかしいのよ。社長に言うなら言いなさい」
と。
あれ~、わたくしと同じことしてる、母。デ・ジャ・ヴュ。
☆☆☆
夕食はpm8:00過ぎへとずれこんだ。日記書いてたし、おなか一杯だったし。
野菜炒めは甘い、やさしい味がして好き。
おろし大根に味ポンが微妙にマッチ。
焼き魚が、日本食のありがたさを感じさせる。
もう、至福だね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます