実卓版 旅籠の日雇い冒険者達

第1話 ＰＣ紹介

※全て実卓版に準拠します

ヴァネッサ・グラン（動画卓ではハルカ・アマミン）

　昔幼女体型、今メリハリ体型の人間の女性。大陸歴３１２年の時点で１９歳。　傑出した菓子作りと魔法の才能を併せ持つ、なおかつ賢くて優しい世界一の美女（義妹談）。田舎の風習でいつも頭部にリボンをつけている。のんびりとした温厚な性格で基本的に怒らないが、それゆえに近年の義妹の痴態を怒れず事態を悪化させてしまう。

【名前について】

　実卓ではセッション５ぐらいまで名前がなかった。というのも当初ＰＬは男性キャラＰＣを想定していたため、女性名を用意してなかった。女性ＰＣになった原因はとあるＰＬが「女のほうがちょっとだけ装備面で有利」と言ったのが原因。というか全員女性ＰＣになったのはこの発言のせい。名前がなくとも進められたのは妹ＰＣがいたためで長く周囲からは「ネーサン」と呼ばれていた。ヴァネッサの名前はセッション６以降、妹の着せ替え人形になったことから「フランス人形→フランスの女性名」で適当に名前生成ツールを使用したら「ヴァネッサ」の名前が生成。担当ＰＬも気に入ったことからめでたく正式採用となった。

アイーダ・グラン（動画卓ではチハヤ・アマミン）

　ＰＣ内で一番背が高く、一番起伏が激しい体型のうえ、一番大人びた顔だちをしているため、ＰＣ内では彼女が一番年上に見られる（現実世界に例えると、冒険当初は周囲が小学生～高校生くらいに見える中、ひとりだけＯＬぐらいに見られていた）。今も２５歳前後に見られる（これ以上見た目は老けないと思われる）が、大陸歴３１２年の時点で１８歳のナイトメアでＰＣで一番年下。外見と異なり歳不相応に精神年齢が低く、見た目は大人、精神は子供。ただし、近くに全幅の信頼を置く義姉（ヴァネッサ）がいるので生活には困らない。その姉に対しては姉中毒ともいえるレベルの重度シスコン。趣味は「姉」と明言し、彼女が怒らないのをいいことに彼女の衣類、私物を自分好みにする、入浴と就寝時は常に一緒、どこかに行くときも基本姉とでなければいかないほどの末期症状。一応世界レベルの神官兼音楽家だったりする。

【名前について】

　元ネタＰＬの趣味で超有名オペラのタイトル兼ヒロインの名前より。

ユウ・オリベ（動画卓ではマコト・キクチーゼ）

　輝くような艶やかな金髪長髪の女性エルフ。大陸歴３１２年の時点で１９歳。優れた被服の才能を持ち、また自身の身だしなみも洗練されているため、歩くファッションリーダーと言ったところか。その人気は彼女のデザインした衣類が瞬く間に売れ切れてしまうほど。少し前まで料理が出来なったが、あこがれの人物に諭されたことで今ではヴァネッサの次に料理上手でその他の家事も完璧。総合的な女子力は彼女が一番高い。そんな彼女もひとたび戦場に立てば単騎で戦局を変えるほどの軽戦士としての実力を持つ。

【名前について】

　「王様の仕立て屋」という漫画の主人公「織部悠」より。裁縫と言ったらやっぱりね。

メイ（動画卓ではユキホ）

　孤児院出身の人間の女性。孤児ゆえファミリーネームはない。大陸歴３１２年の時点でおそらく１９歳。ダーレスブルグ公国にある海洋都市グラナダ前太守のご落胤であるかもしれないと噂されるが定かではない。孤児とは思えぬほど洗練された礼儀作法とその作法からは信じれないほどパワフルな戦い方をする戦士。この２点を現公王に気に入られ、１０日のうち５日は何かと理由とつけられ公国宮中に出仕することとなっている。鉄兜を片手で握りつぶせるほどの高い女子力（物理）を誇る。

【名前について】

　メインプリだからメイと名付けた。が、最終的にはただの暴力マシーンになってしまった・・・

ジェリコ・メサ（動画卓ではリツコ・アキヅキ）

　ルキスラ帝国に本店を持つ武器商人の娘。大陸歴３１２年の時点でＰＣ内で一番年上の２１歳。ダーレスブルグ公国-ルキスラ帝国を結ぶ鉄道列車を復活させた最大の功労者であり、ザルツ鉄道の代表取締役でもある。世間的な知名度はＰＣの中でも群を抜いており（と言っても他の４人もよっぽど世事に疎くとも名前くらいは知っているレベルではあるが・・・）、時代の嬰児ともいえる。事業が本格的に軌道に乗ればその名は歴史に燦然と輝く形で残るであろう。・・・そんな偉人が時々信じられないほどアホなミスをしでかすことを知っているのは親しい身内だけのようである・・・

【名前について】

　実卓当初は別の名前もあったような気がするが、セッション２以降はずっとジェリコ・メサのまま。仕方ないね。