世界観
種族
◆ヒト
【概要】
惑星モラトリアムの現世種族。旧世界テラが滅んだ後、新生した生命。魔法の源・精霊因子を保有し、発動する事が可能である。
【性格】
様々な性格は存在するが、支配的でヒトとしての種族を第一に掲げ、魔族を蔑み、その価値を維持しようとする傾向がある。
【生態】
生態は、地球人類と全く変わらない。
【能力】
精霊因子:魔法発動は掌から発動する。
◆魔族
【概要】
惑星モラトリアムの現世種族。ヒトとは異なる形で新生を果たす。精霊因子も異質な進化を遂げ、それに適応する形で生態を象っていった。
【分類】
コイトゥス型:性行為によって産まれた魔族。
コクレア型A:エヴィル地下空洞で発見された旧世界の文明技術。魂と生態の能力を別の生態に継承する技術。コイトゥス型はヒトと同様の出産方法という嫌悪感からコクレア型を選ぶ魔族が主流となっている。
コクレア型B:エヴィル地下空洞で発見された旧世界の文明技術。遺伝子操作によって、高い能力を生態に組み込む事が可能となった。だが、リスクも多い為、コクレア型Aと比べると選択する魔族は少ない。
マトリックス型:ヘレシーヴァイスがこの種族にあたる。
【性格】
殆どがヒトに対して敵対心を抱いている。魔族同士でも不調和があり、コイトゥス型とコクレア型の間で派閥が生まれている。
【生態】
耳:尖っている。コイトゥス型の魔族は耳が二本。コクレア型の魔族は耳が四本。ヘレシーヴァイスはマトリックス型という特殊な魔族である為、耳が六本である。
手:指が異常なまでに長い。コクレア型は、指の血管が青筋のように浮き出ている。
翼:魔族の能力に応じて、翼の色が異なる。
寿命:魔族の魂は朽ちる事がないが、肉体は劣化する。肉体が死滅すると、その魂は魔族の赤子に回帰する。その為、コクレア型技術によって、半永久的に生き永らえる事が可能となった。
【能力】
精霊因子:主に負で作用する魔法を得意とする。魔族はヒト以上に精霊因子に長け、様々な暗黒魔法を唱える事が可能である。
フォビドゥンハート:魔族の再生能力。
翼:魔族が持つ翼。飛翔する事も可能だが、基本魔族の精霊因子の発動は翼で行う。
◆始祖
【概要】
惑星モラトリアムに君臨した敵生態。神の印の儀式の為に、その巫女を狙う。
【分類】
コスモ:第一位始祖。オリジンシリーズがこの存在から生まれた。
カオス:第二位始祖。
スターシード:白き月と黒き月の始祖の種。神の印の儀式を通じて、始祖コスモ、カオスへと神格化する。
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オリジンシリーズ:全てで12体いる。リ・バースデイと呼ばれる現象を起こそうと神の印の巫女を狙って君臨する。ヒトと類似した生態で過ごしていると考えられる。力を解放する事によって、本来の姿に戻る。
翼神の始祖:最初に君臨したオリジンシリーズ。ブラッドの戦術によって、分断されるも、再生。後にブラッドの覚醒によって殲滅される。タイニー・フェザーと言う養成学校ヴィータの在学生であった。
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【生態】
オンリーコア:オリジンシリーズを稼働させるコア。この世に一つしか存在しない為、複数に同時で君臨する事はない。死滅すると別のオリジンへと継承される。
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