私をオーディションに連れてって
私は、マンションのエントランス前まで来てハリネズミに追いついた。
「こんなマンションのどこでオーディションなんてやるっていうの?」
「マンション?キミは何を言っているんだい?ここは、螺旋の塔じゃないか。」
「ええ?」
私は驚いて上を見上げる。
だが、目の前にあるのは、何の変哲も無い白いマンションである。
すると、真上から太った小男が落下してくるではないか。
慌てて後ろへ飛び退くと、私とハリネズミの間の地面に激突したと思ったら、小男は粉々に砕け散った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます