シャドウバース攻略 ディスカードテンポドラゴン編
カクヨムはシャドウバースの攻略記事を書くのには不適切なのではないかと思い始めた。なぜなら画像が載せられない。デッキレシピを伝えるのにもつらつらカード名を書いていかねばならない。まあそれもご愛嬌、親身になって読んでもらえれば幸いということで。
二週間くらいこねくり回していた、コンボじゃないディスカードドラゴンデッキが、なんとかAA0で勝ち越せるようになって嬉しさ百倍なので、書きます。
まず何が強いか。何をどう切れば勝てるか。
3ターン目にグリフォンナイト、捨てるのはキットくん。これでもう勝ち。
もしくは4ターン目に輝石のドラゴン、捨てるのはキットくん。やはり勝ち。
もしくは対アグロで、2ターン目にドラゴニュートフィスト、1/2と2/2を割りながらキットくん。もう勝ち。
そういうデッキであります。なお光の道筋も入れている。要はディスカで道筋かキットくんを切りながらテンポをとっていこうというデッキ。
デッキ構成は、まずテンポのとれるディスカカードをガン積みする。
と言ってもフィストとグリフォンとオウルガーディアンの三種九枚か。
それから捨てられたいカードをガン積み。
といってもキットくんと道筋の二種六枚。
それから確実にこれらを捨てるために、他の2コストカードは入れないようにする。
とはいえ託宣は入れる。あれ、なんで入ってるんだっけ? テンポがとれるからか。
テンポのとれる他コストのカードとしては、4コストドラゴンウォーリア、5コストはワイリーワイバーン。3コストが地味に迷うが、アイラちゃんは入れない。3ターン目に出すとして、死ぬのは4ターン目、5ターン目にやっと6コスト使えるようになるわけだが、ここでプリズンドラゴンと比べてみると、3ターン目での4/3守護か2/2効果なしかの違いと、5ターン目に5/4/5(ワイリーワイバーン)か6/4/7進化時効果あり(オウルガーディアン)かの違いというと、3ターン目の損失の方が大きいような気がしてならない。あと、後半長引いたときに腐るというのもある。それが好きじゃない。そういうわけでプリズンドラゴンになる。それでも3コストが6枚は足らないので御言葉の天使を2枚入れている。
さて4コスト、ジークフリートを長らく使っていたが、託宣の後に出すのが死ぬほど弱いので抜けた。そこで代わりに入ってくるのが輝石のドラゴン。こいつはこのデッキを組んですぐは入っていたが手札が減る効果が敗因になることが多く、抜けたが、今キットくんと道筋6積みになったこのデッキには合うのでは、と投入したところ、立派な勝ち筋になってくれて非常に嬉しい。
ただしスタッツは普通だし盤面に即座に干渉する能力を持たないので、デッキコンセプト的には実は微妙である。グリントドラゴンが4/4/3だったらそっちを採用していた可能性がある。
なお4コストはドラウォと輝石の六枚でまあ十分だと思う。足りなかったらまた考える。デスドラゴンとか入れようかな?狂気の沙汰である。
さて5コスト、盤面に触れるのは強いと思ってワイリーワイバーンを使っているが、ひょっとして、これはライトニングベヒモスちゃんの出番なのではなかろうか?
託宣→4コスト→5コストの流れで、ライトニングベヒモスより強いカードはこの世に存在しない。弱点はこちらのフォロワーがたくさん並んでいるときには弱い点であり、かつこちらが大きく不利なときにも出せない。安定して微有利がとれるデッキにしか採用できないのである。
このデッキはどうか。当てはまっている気もする。これ書き終わったら試します。わりと「ここワイリーワイバーンがデメリット持ちファッティでもありがたいな」って局面はあったような気がする。相手の盤面に1/1のコウモリしかないけどプレッシャーかけるために進化でとる、みたいなさ。
ワイリーには進化で越えられても自分のブレスで殺せるって利点があったけど、ひょっとしてベヒモスならそもそも越えられない。ああー、もしや、ついに、ベヒモスくんの真っ当な戦場が見つかってしまったのか。
ここで脱線してベヒモスくんを真面目に考察してみる。
ライトニングベヒモス
5コスト 攻撃力6 体力6
ラストワード:自分のリーダーと自分のすべてのフォロワーに、2ダメージ。
自分のフォロワーがいっぱいいればいるほどきつくなるデメリット。
仮に、他に一体もいないとする。孤独な戦場。
そうなるとデメリットはリーダーの2ダメージのみ、サーペントチャーマーや狂気の処刑人と同じと見れる。
彼らは2ダメージと引き換えに1スタッツを得ている。そこからいくと、ベヒモスくんは基準の5/4/5と比較して3スタッツ得ている。これはなんたるオーバーパワー。
次にフォロワーが一体いた場合。
単純に、そのフォロワーが余計に2ダメージ受けるわけで、ベヒモスくんのスタッツ評価から2を引けばいいかなと思う。すると1スタッツしか得られていない、これはデスドラゴンくんやインフェルノドラゴンくんと同じ、いわば産廃ステータスである。
なおフォロワーが二体以上いた場合まあ悲惨なことになる。実質5/6/2。リロイかな? やっていられない。
とはいえその損失もベヒモスくんが死ぬまではやってこない、彼の6/6を処理してやっと楽になるという盤面である。
ちなみに現状、5コストはワイリーワイバーン3枚と海剣竜2枚で回している。
いかがなものか。
ベヒモスくん入りますねこれは。
バーストがほしい。
このデッキにはバーストがないのである。
一生テンポとって分厚く殴ることになる。
鋭く針を刺し通し貫くようなバーストが欲しい。要はフォルテである。
持ってないのだ。持ってる人は入れよう。
ちなみにそういう理由あっての海剣竜である。
でも海剣竜くんはマナカーブ通りに切ってバーストにならないという致命的な欠陥があるので、あれだね。いけない。
託宣→輝石+キットくん、ときてからの→海剣竜=5/4/4効果なし、悲しいほどに弱い、押されていた相手も嬉々として除去と展開を同時にやってくる始末。リストラじゃあ、さらば、これからはベヒモスの時代なのだ。
ちなみにバーストがないので7,8コストも同様にちょっとずつテンポとるカードを採用している。せざるをえない。
具体的にはガブリエルとドレッドドラゴン、それからマナリアドラコ・グレアたんである。各2枚ずつだったかな。
要点。
フィスト、グリフォン、輝石、オウルのディスカ効果を無償で使えるのは強い。
ボード支配力は高いがバーストが出ない。
思いついた。竜少女運命でバーストが出るじゃあないかと。
反論する声、そんなカードを入れては序盤テンポがとれないし、どちらも2コストであるから確定ディスカにならない。
このデッキを使っていて一番苦しいのが、手札にフィストフィスト道筋ときて、フィストでフィストが落ちたときである。ハンド一枚失うし、しかもそれがディスカ要因、道筋を生かせる手段ときては、一気に2,3枚くらいの損失である。道筋キットを入れたデッキでは、必ずディスカではそれらを落とさねばならない。
インペリアルドラグーン?
持っていないのだ。
もし持っていたら。輝石とは相性がいい。5,6点は出る、かな?
連なる咆哮。きっと間に合わない。
なぜバーストが要るかというと、特にネクロマンサーに対して必要なのである。このデッキは5,6ターン目にやっと有利が確立する。しかしネクロマンサーは7ターン目にカムラくんが来る。そしてモルディカイもいる。彼らをどうにかせねばならない。
それから土ウィッチに対しても地味にバーストが欲しい。持久戦になるといつもいい勝負をするように見えていつも勝てない。
それからドロシーに対しても堂々とダメージレースを仕掛けられるようになりたいのでバーストは欲しいし、
サタンビショップに対しても、ああ、誰に対してもやはり最低限の一撃は欲しいのだ。
フォルテなんだよなあ。どう考えてもフォルテがほしい。
ギルガメッシュ? なくはない。
6コストはオウルがいるから、7,8,9コストあたりで欲しい。
バーストになりそうなのは、7にはエイファ、ガブリエル、8にはジルニトラ、ギルガメッシュ。9にはインペリアルドラグーン、連なる咆哮、そして10には我らがジェネシス。
順当にいけばジェネシスかフォルテを採用するんだろうが、
このデッキには10はちょっと重いような気がする。
気になるのはエイファ。今初めて検討してみる。
ダメージ効率だけ見れば海剣竜と一緒である。
非常によく似ているカードで、7ターン目まで切れないのが同じである。
海剣竜の場合は5ターン目に4/4バニラとして出すか、7ターン目以降に4/4疾走として出すかになる。
エイファの場合は3ターン目に3/2/1のミニトリニティになるか、7ターン目に4/3疾走として出すかになる。進化すれば6/5、打点はそれなり、除去にかかる負担もそれなりである。
ちなみに3コスト枠は幸運にも御言葉の天使とかいうどうでもいいカードで埋まっている。プリズンドラゴンも抜けなくはない。
ええ、入れるのか。まじか。入ってしまうのか。
3ターン目に切ってテンポとれないから入れるまいと思っていたのに。
プリズン3グリフォン3エイファ3みたいな構築でもいいな。そうしようかな。
すると問題は輝石でエイファちゃんが捨てられてしまうという問題である。7ターン目までキープできない。
それはいいのかしら。迷う。使ってみて考えよう。
正直御言葉の天使は悪くはないけど別に強くはない、2/2/2にエンジェルスナイプをつけただけなので、どうなんだろうという感はある。エンスナ自体弱くはないけどさ。ファイアーリザードとコスパ一緒やんけ!って思ったけど、なぜファイアーリザードくんはあんなに強いのだろう。不思議だ。中盤出すにあたって体力が1だろうが2だろうか大差ないからなのかな。よくわからない。でもファイアーリザードを切った後はだいたい有利になってくれる。あれか。2/1にとって天敵の1/1を自分で焼けるからか。そうかもしれない。天使くんも3/1なら活躍したかもしれないな。コスト論から言えばリザードと変わらないグリントドラゴンが使われてないのもそんなとこかもしれない。
何を書いていたか忘れた。レシピを組んでみよう。
まずディスカフル投入だ。
ドラゴニュートフィスト、グリフォンナイト、輝石のドラゴン、オウルガーディアン。各3枚ずつ。計12枚。
次に捨てたいカードたち。
煌牙の戦士・キット、光の道筋。各3枚ずつ、計6枚。前と合わせて18枚か。
それから他にテンポとれるカードを各コストに配置。
竜の託宣、プリズンドラゴン、ドラゴンウォーリア、ライトニングベヒモス。3枚ずつ、計12枚。前と合わせて30枚か。
バーストを積もう。ワイバーンライダー・エイファを3枚。前と合わせて33枚。
ここまでのマナカーブ。
そのターンに切りたいカードの枚数を書いていく。
1 0
2 6
3 6
4 6
5 3
6 3
7 3
8 0
9 0
ああ、5コストの動きが少ないか。ワイリーワイバーンを抜いたから。
2枚くらい入れようかな。これで計35枚。
8コストの動きが不安だ。持ってるからジルニトラちゃんを1枚入れます。36枚。
アグロ対策にルシフェルはいらないかどうか。エイファ→ルシフェルとやれば凄まじく強い気がする。1枚入れる。
エイファちゃんは7ターン目まで手札にキープできないので他に7コストが欲しい。ネプチューンかな。2枚入れようかな。これで38枚。
あと二枚。オリジナルの、現行のデッキではグレアちゃんが入っているが、どうかな。入るかな、これ。エイファ→ジルニトラでバーストは満足すべきな気がする。この二枚、中盤を厚くしたほうがいいような。
6が若干薄いか。薄いな。6コスト、本当にろくなカードがない。フォルテが輝いて見える。持っていたらここにはフォルテが入るのかな。いやあ、どうだろう。
6コストのカードを眺めていてミストドラゴンが目につく。6/4/3攻撃されない。エイファちゃんはこれに1コスト上げただけで疾走がつき、しかも3ターン目にも切れるのだ。悲しきドラゴン、一度でも使われたことがあるのかしら。使ったことないや。
もしや、アテナ? ここでの6コストはベヒモスの後になることを考えねばならない。ワンチャンあるな。ベヒモスを前に中型二体展開とかされるとアテナがぴったり刺さる。知らんけどさ。もしくは天翼。どうだろう? 道筋とか輝石のドラゴンでちょっといいかんじなのでは。いやいや、さすがに。
ここでサラマンダーブレスが目にとまる。6コストのカードになる。ただ2コストなのでディスカでどっかいく。いけない。
こうして実に迷っている。あと1枚か2枚、6コストのカードを足せば完成なのだ。たぶん。フォルテなんだろうなあああ、持ってないのだ。アイランドホエール? 狂気の沙汰だ。しかし、実際出した試合では活躍した気がする。ベヒモスの追撃には丁度いい。入れようかな。
いやいや、冷静に考えて、そもそも。6コスト5枚は多いのでは。いや、こんなものか。わからなくなってきた。ちょっと多い気もする。4コストが6枚で5コストが5枚なのと比べると特に。マナカーブをもう一回見よう。
まずディスカで捨てる用の2コストが6枚。
次に切って行けるカードが以下。
2 6
3 6(9)
4 6
5 5
6 3
7 5(2)
8 2
計39枚。あれ、と思って見返したらルシフェルをカウントしていなかった。39枚、あと1枚ですな。4,5,6が全体的に薄い気がする。
しかしこれより使いたいカードがもうないのだ。
6コストにホエール足して完成かなあ。アテナは盤面の打点を失うのがやや厳しいかな。さっさと顔面殴りたい。
完成。
もう一回レシピ書きだそうか。
竜の託宣×3
煌牙の戦士・キット×3
ドラゴニュート・フィスト×3
光の道筋×3
ワイバーンライダー・エイファ×3
グリフォンナイト×3
プリズンドラゴン×3
ドラゴンウォーリア×3
輝石のドラゴン×3
ライトニングベヒモス×3
ワイリーワイバーン×2
オウルガーディアン×3
アイランドホエール×1
ネプチューン×2
ジルニトラ×1
ルシフェル×1
計40枚
フォロワー31枚 スペル9枚
ぜひ組んでランクマッチに挑もう!
それから五分後、追記!
エイファちゃん入れるなら輝石いらなくね問題。
なぜってせっかくドローしてもバーストでさっさと試合を決めちまう。
どうなんだろう。輝石自体弱いカードじゃないんだけど、
もしドローがほんとに無価値ならデスドラゴンのほうがいいってなっちゃう。
ああ、しかし、リストを眺めていても、
ほんとにデスドラゴンしか他にまともな4コストがない。
致し方なし。
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