遺書の代わりに

@shiromiso

冥土の土産は東京バナナ

変なタイトルにつられてくださりありがとうございます。

馬鹿にしてないです。こんなくそマイナー小説を読んでもらえるなんて嬉しくて嬉しくて、あなたのためにどんな面白い小説を書いてやろうかと、いますごくワクワクしています。

うん?「君が書いている時点じゃ、まだ誰かが読んでくれるとは限らないだろう」って?

たしかに。前書いた小説は半年たって未だに一人にも読まれてないのさ。

でも少なくともあなたはいま読んでるでしょう、これを。

最初の一人かもしれないし、最後の一人かもしれないが、とりあえず、

僕は、星の数ほどいる下手な小説家の一人として、

偶然これを読もうとしてくれている、あなた一人のために、何か書いてあげようと思うのです。

あ、同じようなことをさっきも言った。


何を書こうかな。何が読みたいですか?

ファンタジーがいいですか。主人公が異世界に飛ばされて、わけのわからないながら活躍しちゃって、みたいな。

それとも推理ものがいいですか。不可解な事件、探偵の鋭い洞察によって暴かれる巧妙なトリック、みたいな。

あいにく凝った話は書けない。僕が書けるのは、面白い愉快な話ではなく、うまい描写ができるわけでもなく、

ただ見たものを、そのまま書けるという、それだけなんです。

どうやら僕の見ている世界は人とはだいぶ違うらしいので。それを、ありのままに書けるよう、長いこと訓練してきたつもりです。


でも、今日は書ける気がしないので、このあたりで。あいさつ、ということで。

また次回も、よろしくです。

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