クロさん　チョビさん　並んで窓から月を眺める。

大きな黄色い満月眺める。

飽きもせず　じっと眺める　大きな月

背中がなんだか寂しそう……。

何かを思い出すのかな

小さい時の忘れもの……。

ホントはね　となりに　もうひとり　いたんだよ。

小さい　小さい　ふたりの横に　小柄な姉さん　いたんだよ。

思い出しているのかな

それとも　寂しさ　感じてるのかな

満月の夜は　不思議な気持ちになるのです。

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