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|ω・){さて、前回の短さには目を瞑って欲しいって作者が


|ωΦ*){テストの悲惨さで心がガチで折れてたんだにゃー


|ω・){めっちゃ周りから慰められてた……


|ωΦ*){さすがの私でもやれなかったにゃ……


では、始まります!

ーーーーーーーーーーーー


「ふっ」


武器を調達した後、ヴェイン師匠のところへ戻る途中に何回か戦闘があったが今の自分には楽に思えた。パワー、スピード共に異様に早い鬼さんと鍛錬していたおかげで動体視力が鍛えられたらしくウルフの奇襲に耐えれるようになっていた。だがまだカウンターを決めれるようにはなれていない。


「んー……物足りない」


ちなみに今のステータスはこうなっている。


Job:魔導師 Lv.11


ステータス

体力値 7

敏捷値 8

器用値 7

筋力値 7

精神値 11

知力値 10


スキルポイント 3


装備

武器1;手頃な刀

武器2;手頃な剣

頭;なし

上着;新米魔導師の服

ズボン;新米魔導師のズボン

靴;新米魔導師の靴

アクセサリー1;なし

アクセサリー2;なし

アクセサリー3;なし


スキル

識別 Lv.9

鑑定 Lv.9

風魔法 Lv.13

土魔法 Lv.13

火魔法 Lv.14

水魔法 Lv.16

光魔法 Lv.13

闇魔法 Lv.14

錬金術 Lv.10

魔法陣 Lv.17

剣 Lv.14

刀 Lv.10

手業 Lv.12

奇襲 Lv.6

製薬 Lv.10


「しかし……」


家で鍛錬をするより、フィールドでかる方がレベルは上がりやすく感じるが実際の感覚とのズレが悪化している気がする。


その違和感をヘルプで調べてみると


『体の感覚の違和感について』


ステータス=身体能力のため、実際に武道をやっている人からするとかなりの違和感があることがありますが、レベルを上げることによってその違和感は消えていくのでご心配なく。



「……まだこっちが弱いのか」


こちらの体がまだ元の自分の体に追いついてないのだろう。だから感覚とずれる。


しょうがない。



「ヴェイン師匠」


「あぁ、おかえり。ファクラくん」


「明日から夜も狩りにでかけます」


「……大丈夫かい?」


「まぁ、どうにかなりますよ」


一度ヴェイン師匠の家に戻って装備を整えてポーションの量も確認してもう一度森に出た。


帰ってきた時は夕方であたりは少し明るかったが、まったくもって今は見えない。


「ライトボール、ダークエンチャント」


空中に光の玉を常駐させ、同時に夜目を効かせるという副次効果のあるエンチャントをかける。


その時、後ろでかさりという音が鳴った。


「……」


腰に下げた刀に手をかけ身構える。そして


「シィッーー」


何かが飛びかかってくる瞬間に合わせ刀を抜いた。


「ぐわぁッ」


「……人ッ!?」


すぐに識別をかける。


バウンド Lv.27

プレイヤー アサシン


《PKが確認されました。反撃可能許可が下ります》


「チッ」


よく確認すると目の前のこいつ以外に数人の気配を感じる。ひとまず切ったこいつの首を切り落とす。


その瞬間プレイヤーがポリゴンとなって消えた。それを確認したのかほかの気配が立ち去ってしまった。


「……幸先悪いな」


PKというのは烏から聞いていた。PK、通称プレイヤーキラー。プレイヤーがプレイヤーを殺す行為を指すらしい。大抵のゲームだとそういう行為は禁止されているようだがこのゲームでは禁止されていない。だから気をつけろ、と言われていたのだが。


「遭遇はえぇな……初心者狩りってやつか」


こんなに早く遭遇するとは思っていなかった。こういうこともあるのか、夜というのは。


それからは少し気を張って奇襲を仕掛けようとしてきたモンスターにカウンターを仕掛け軽く無双げーになっていたのはご愛嬌だ。








《先ほどの戦闘で職業レベルが上がりました、任意のステータスに1振ってください》


Job:魔導師 Lv.15


ステータス

体力値 8

敏捷値 8

器用値 8

筋力値 8

精神値 11

知力値 11 (+1)


スキルポイント 7


《プレイヤーが転職条件を満たしました。転職が可能となります》


「ふぅ……」


そろそろ朝になりそうになった頃、やっと転職が可能となった。


ひとまず当初の目標であった召喚術師サモナーへ転職しよう。


Job:召喚士 Lv.1

種族レベル Lv.15

ステータス

体力値 10 (+2)

敏捷値 9 (+1)

器用値 10 (+2)

筋力値 9 (+1)

精神値 13 (+2)

知力値 13 (+2)


スキルポイント 7


転職時は少しステータス上昇があるとは知らなかった。儲けたな。


「ひとまず召喚術師に慣れますか」


そう言ってボックスの中からウルフの召喚石を取り出し、使用する。するとそこには灰色のウルフが地面を踏みしめていた。


《モンスターが召喚されました。設定を行いますか》


yes、noが目の前に表示される。ひとまずここはyes。


《名前を入力してください》


うーん、ありきたりなものでいいか。灰色だからグレアと名付ける。グレアがトコトコとよってきて顔を自分の足にこすりつける。


可愛いな、これは。グレアの頭を撫でると嬉しそうに目を細めた。


グレアをなでながらもう一つ召喚石を取り出した。これはホークの召喚石だ。


ホークにはオボロと名付けた。何も思い浮かばなかったんだ。済まないオボロ……


ーーーーーーーーーーーー


|ω・){サモナーじゃぁあああ


|ωΦ*){この選択は狙い通りなのかにゃ?


|ω・){さぁ


|ωΦ*){ま、作者は何を考えてるのかにゃー……


|ω・){まあ、大丈夫じゃない?


|ωΦ*){何かあったら殿下の宝刀が出ると聞いたにゃ


|ω・){あー……めっちゃ使い勝手のいい子がいるらしいね……ガチでチート盛り込んだ子が


|ωΦ*){あ・い・つ・か!


|ω・){ビクッゥ!


|ωΦ*){インフレ崩壊するぞーこれ……


|ω・){超級職の時点でほとんど制限が息してないよね。特にここにいるニャーニャー星人とか


|3Φ*){ひゅー♪しーらにゃいー♪


|ω・){……お、おたのしみにー(棒



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