第2話 どういうことだろね?(・・;)

 それでは、ここで舞台の背景について説明させれいただきます。

「あ、噛んだ(^_^;)」

 噛んだって言わないでくださいっ!

 って、カロリ?

「ナレーションさんこんにちわ」

 は、はあ。こんにちわ。

「あたしと四人の仲間たちは突然異世界にやってきたのだったヽ(*`3´)ノ

 そこはメタな世界。でも、ちょっと不思議なだけで元の世界とそんなに変わらず;^_^A

 それでも元の世界に戻りたいあたしたちはメタ部を結成し、現実世界への扉を探すのだった(`・ω・´)」

 う、ひっく、

「ナレーションさん?Σ(゜д゜lll)」

 え〜ん! 私の仕事、取られちゃいました〜〜〜!!!

「あ、えっと、別にそんなつもりじゃなくてね((((;゜Д゜)))))))

 あの、その、えっと……どうしよう?orz」

「なーにやってんの、カロリ」

「あ! 伊代ちゃん!ヽ(*゜∀゜*)ノ」

 …………。

「ナレーションさん、紹介紹介(^_^)v」

 あ、そ、そうでした。

 彼女は神永 伊代。カロリの親友で、保護者のような立場。

 カロリが困っていると、いつも助けてくれる強い味方なのです。

「んー、まー間違いじゃないけどね。

 別にカロリを助けてるわけじゃないんだからね、進行しないと困るからそうしてるだけで」

 あと、ツンデレです。

「わー*\(^o^)/* 8888☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」

「誰がツンデレだ、この噛みまくりよ」

 あー、ひどいこと言ったんだ、悪いんだー!

「あんたもだんだんとカロリに影響されてきてるね」

 ……面目ありません。

 ともかく、彼女のおかげでカロリは暴走せずに済んでいるのです。

「とてもそうは思えないけど」

 だって台本にそう書いてあったんですもの。

 栗与は悪くないです。

「そうだ! 栗与ちゃんは悪くない!ヽ(`皿´)ノ」

「じゃあ、消去法であんたが悪いんだね、カロリ」

「う、    栗与ちゃんがやりました\(^o^)/」

 あー、ずるいんだー。

 ひどいです、ぐす、ひっく。

「あー、いけないんだー、伊代ちゃんが泣かしたー(o´д`)人(´д`o)」

「もうええわ!」

 ありがとうございました。

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