《登場人物/作品設定/世界観》

   


   ──西暦2297年4月──

時は今、銀河惑星連合の時代である……。




 ──時空ホップのハルカ登場予定人物──


《【HOPホップ】中央管理管制室 エフISアイエス課》



神垣かんがきミヤ 

[F-IS監視技師]


■未来ハルカ

[F-IS監視技師 補佐]


■フェミック・ホープ(フェミク)

[F-IS主任技師]


■ハインブレック・ヘルライト(ハイン) [F-IS主任技師]


■シェードリック・ホークマン 

[F-IS課 課長]




《【HOPホップ】中央管理管制室》

■ヘイコック・アルデバート [管理室 総務]



《【HOP】中央管理管制室 [フロント]》

■総勢、約400名を超えるスタッフ一同の皆様



《友人》

★エリ・ランカスター

★チャム・ホワイトニング


《HOPゲート製造メーカー》

ランカ・ゲート社

ゲート・ホールディング社


《主な軍事兵器製造メーカー》

□アフィリエイト社

□レヴラ・ホールディング社




────【クレイドルの世界】────



    【銀河惑星連合と州合体】


 《銀河惑星連合》は、幾つかの人が住める惑星と資源惑星群により自立した惑星集合体、これを【州合体】と呼ぶが。これら州合体六十四をまとめた《連合組織》のことである。そして、各【州合体】から代表者を銀河惑星連合の首都星ファシスに集め、政治を行っている。




     【軌道エレベーター】


 この世界のほぼ全ての惑星には、赤道上に幾つかの軌道エレベーターを備えている。その為に、赤道線から北南共に2千キロ圏内での建物等の建造は、安全を確保出来ない等を理由に基本的に許可されていない。

 軌道エレベーターといっても、何も地上から衛星軌道上まで繋がっている訳ではない。成層圏であるオゾン層を超え中間圏で一定高度を保ちながら静止し宙に浮かぶ《アースステーション》から惑星軌道上の《軌道ステーション》までの間に上下エレベーターが繋がっている。

 建造物としては軌道ステーションの方が施設として遙かに大型で、吊り天井の様な形でコンパクトに設計されたアースステーションを支えている様な格好となります。




    【亜・航空管制システム】


 この世界の航空機の殆どは、無人操作で行われている。惑星内からアースステーション、そして軌道ステーションから【HOP】まで全て無人操作によるものとなります。エンジンの始動から気象条件による、微調整など全てがプログラミングされ、あらゆる条件でも対応出来るまでにルーチン化されている為、無人可能となっています。

 管轄としては、惑星内からアースステーションと軌道ステーション到着までが惑星管制管轄。

 軌道ステーションから【HOP】までを【HOP】管制管轄により、システム的に行われている。

(これらの管制については、各・民間会社同士が独自の競争原理に従って行っている。銀河惑星連合は、その施設に関しての責任だけを担っている形です)

 基本、機内にはメイン・オペレーターとサブ・オペレーターのみで。あとは、客しか乗っていない。

 機内アナウンスも、非常時以外は全て、システムにて行われている。




   【【HOP】管制システム】


【HOP】の管制を行っているシステム。実際にそのシステムを使用している【HOP】中央管理管制室内では、多くの女性男性を問わないオペレーターがVRモニターにて、監視&管理している。それらは全て、基本的にシステム内で決められた優先順位で間違えないようにディスパッチ(処理すべきプログラム(タスク)の優先順位を決定して、CPUに割り当て動作すること)し動いているので。オペレーターはただ、問題がないか等のチェックを行っているに過ぎない。個々の動きは、上記のようなディスパッチ処理によって事故などが起こらないように、各機に対して指示され運行されている。



     【《HOP》ゲート】


 【HOP】には主に、定置型と高機動型の2タイプがある。

 定置型は、【HOP施設郡】など、まさに定位置に設置されたタイプのゲートである。それに対し高機動型は、新天地を求め、全宇宙へ向け高光速で移動する為に生産されたタイプとなる。また軍事的事変などが起こった際などにも、この高機動型が艦隊と共に伴い使われる場合がある。

 最新の《HOPゲート》は、シャープで意外にもシンプルな円形のデザインとなってきている。初期型は、見るからに重量級で、膨大な質量エネルギーに耐えうる構造となっていた。エンジンには、大型のイオンエンジンを数十機も使用していたものまであり、当然、造りも現在のものとは比較にもならない程にゴテゴテとしていた。

 


  【クレイドル世界での主な推進器】


 作品内での推進機は、《高圧式レーザーホールスラスター》と《オーバードライブ航法》(エネルギーシールドを二重で覆う形と。既に既存的に提唱されている、ワープ航法(ネットにて検索可能です)というものを取り入れて考えています。具体的にはざっくりとこういうもののようです⇒ 《船の後方で常に小規模なビッグバンを起こしつつ船の前方で常に小規模なビッグクランチを生じさせ、光より速く船を押し流すような時空の流れを生み出し推進する》


 宇宙での推進機として、クレイドルの世界では上記の方式を主流に考えておりますが、ワープ航法はある意味とても危険なもののようです。後々、また改める可能性はあります


 クレイドルの世界での《HOPゲート》(ワープ航法)としては、空間歪曲型ワープ、というものを採用し表現しおります。これが一番、素人の自分にも説明しやすかったものですから。。。これが本当に実現可能なものなのかどうかまでは分かりませんので、機会があれば専門の方のご意見も伺ってみたいものです。

 

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