やがて、あの気持ちはえぐり取られ

過去に未練を持ったまま忘れてしまう

人として生まれて出た　なりたい自分なんて

愚かだからなかったことにしてくれという願望は

あぁ、なぜ叶えてくれてしまったのだろう　お釈迦様よ

そして辛い時代を生きていて

今日から夢なんて願わないわ

だから、そっとしておいて下さい

忙しさのゲリラ豪雨が人々に降る

馬鹿げている人生の歩みの中で

この汚い社会に馴染むことが

地に足がつけると信じ

必死にもがき泳ぎ続けている

溺れてるとは知らずに

ただただ、波に揉まれたい　でも

巡り　巡っていくから　腐敗は巡る

朽ちた木々が放つ新しい芽に

じゃあ、昔の話をしてみようか

なれなかったあなたの夢を

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