するとパレード


あぁ、こんなに悲しいのに


止まらないんだパレードが


視界曇る うざったい影


幼稚な音楽ほど耳から離れない


ムカつき過ぎるほど言葉で


殴りたくて拳が上がらないんだよ


いつまでも止まない 雨といたずらが唾を飛ばすと


怒りのときめきが終わる頃を知らせてくれるから


バイバイ、すると僕


いつか、消えてくれるこの感情が


今が旬 新鮮な涙をくれたんだ だから


楽しんじゃうから コンクリートの喝采が


感動を突き抜け 火星でも 行ってしまうのも


良しとしてやろう NASAじゃないけど


そんぐらい 熟して言ってんだ 不思議の小人達は


肌色の無重力に 浮いてる


では、僕にも絵の具をください 好きな色で




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