後編詩 スコティッシュフィールド
そこには感動話もなかった
ただただスコティがいて私はお前を思うがまま使う
乙女が泣く話でもいいから私にペットストーリーを下さい
意味不明だ ティッシュ箱に何を求める
私がスコティの血を抜き 私の血を拭く
私がスコティの血を抜き 私の汗を拭く
私がスコティの血を抜き 私が汚した物を拭く
それ以上以下でもない
スコティはただ白い血を私に抜かれ
私はお前を利用する
それだけでいい
でも、いつも一緒にいるお前は
温もりは冷たくひんやりしている
そりゃ誰も気づかない訳だ
でも、私は気づけたかな?
スコティはうんともすんとも言わない
言わないのは当然である
この世に散らかるものは
おそらくお前のせいであろう
誰も気づかない
この感覚が私を成長させる
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