第70話 親の子供に対する善と正義コンプレックス #とは #定期 #社会 #経済 #親 

親の子供に対する善と正義コンプレックス #とは #定期 #社会 #経済 #親 


悪いことをしていた人がいて、年を取って結婚し子供を持ったとする。


子供に、悪いことをして成り上がり、金を稼げとはなかなか言えない。


悪い事とは法律に抵触することも含めて集団内から排除される危険性を生み子供の生存可能性の危険を生む。

必然的に子供に反社会性人格障害的な反社会的人格に育てようとはしなくなる。


また子供が反社会的で反抗的に育つ危険性は、同居人の子供から親が襲われる危険性も増すためやろうとしない。


必然的に、人の親になると、それまで軽視していたかもしれない、道徳や倫理を子供に教えなくてはならない必然性に気づくことで、道徳や倫理、善の必要性に気づくことになる。


親が人を襲う子供を育てることは、親である自分が襲われる危険性を増す事でもあるので、人を襲わない人格に子供を育てる必要性から、善と正義と倫理と道徳を子供に教える必要性に気付き、善と正義と倫理と道徳に目覚める。


必然的に他の人の子供たちである他人に対しても同じように理解するようになり、自分の過去も振り返るようになる。


これを親の子供に対する善と正義コンプレックスとする。


ある有名な会社の話。


親が一代で巨万の富を築いたが、その評判は悪評が多かった。

後継者として育てられた子供は、教育費をかけて育てられた結果、必然的に立派に育ち、その為環境保護などに熱心で、後に親の跡を継ぐと親の会社を売却してしまった。


善と正義と倫理と道徳とは、子供が幸せに育つための世界を作るためのものであり、また子供が立派に育つためのもの。


親になるとこのことが非常に理解できるようになる。


子供に悪人としての自分の姿を見せることが恥ずかしいと思うようになる。


謝罪と償いをできるかどうかが、善人と悪人の境目。

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