善意と返報性　#とは　#定期　#倫理　#心理学　#社会学　#善　#正義　

他人に善意を続けるのは、善意を返し合う返報性の関係を築くことで、より自己の生存可能性を高めるという事でもある。

悪人は他人の善意を利用した後使い捨てにし、悪態をつき無視し見捨てようとする。

有能な人はその後も優秀な実績を積み上げていくので、善人同士は返報性の関係を築き協力し、より実績を上げ続けていく。

悪人はその中から排除されていく。

善と悪の関係において、長期的経済関係のどちらが有利かは明らかである。

悪人は短期的利益に固執し人を騙し欺き礼節を忘れ品位に欠き他人を見捨ててばかりいるので、最後には孤立し敗北する。

善と正義とは決して単なる弱者負担の重い不利な戦略ではない、弱者負担も含めて善と正義をなし続けたほうがより長期的利益と継続性を保証するのである。

他者への侮蔑や軽蔑と無視を得意とする人間は、長期的には消滅していくのである。

そこで悪人はそれを阻止しようとさらに人を騙し罠にはめようとするので、最後には自ら墓穴を掘り壊滅する。

善と正義と真実にいれば、世界のすべては真実を中心に回り続けるので、周囲がぐるぐると回り続けることになる。

因果はあざなえる縄のごとし。

良いことを続けていれば時々悪人に襲われても、最後まで良いことが返って来る。

悪いことを続けていれば、周囲と敵対する可能性を高め続け、ついには破滅する。

善と正義と礼節とは長期的生存戦略なのである。

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