第63話 共産主義が崩壊した理由。 #とは #定期 #政治 #資本主義 #共産主義 #自由

共産主義が崩壊した理由。 #とは #定期 #資本主義 #共産主義 #自由


計画経済のためには1度すべての生産物を人々より権力側が奪って集めなければならない→その為官僚と政治家が特権階級化→官僚主義が絶対化し前例主義が権威化しイノベーションが起きなくなる、もしくは拒否される→人々の苦しみの解決の総量が進展しなくなり現状維持が絶対化する。


こうして何の進展もしない社会が生まれ人々の不満を解決する総量が進まなくなり崩壊したのである。


資本の自由の制限。

政府とは独立した資本の自由が個人にない社会は、物資も経済も他人である政府に支配されてしまい逆らえなくなり自由がなくなる。


官僚や政治家は個人の独立した量子的変動的な自由な変化を嫌う。計画できなくなるからである。未知の未来を志向して考えることは計画者には辛いためイノベーションと変化を拒絶したがる。


また前例を打ち破る新しい変化を容認すればその変化の後の失敗が起きた時責任を問われ地位を失うリスクを持つ。


民間企業は市場競争があるため常に新規のサービスや商品を考えなければ売り上げの拡大や給料の安定と拡大が生まれないため新規の発想や考え方を生み出し続けなければならないが、官僚や政治家といった公共は給料は税金で保障されるため売り上げの拡大や安定を考える必要がなく、新規の発想や考え方を作るよりもそれまでの前例を踏襲し続ければ地位が安定し給料が安定するためイノベーションと新規の発想や考え方を否定したほうが地位の安定性を生みやすい。


地位についていることが官僚と政治家の特権の理由であるため、それを失うリスクは極力避けようとし、あらゆるイノベーションと変化を拒絶し前例主義を絶対化してしまう。


人々の個性がロボット化していき個性を失い思考が画一化しイノベーションが起きない人格が多数派となり苦しみの解決の総量が増えなくなり苦しみ続ける人々がなおざりにされていく。


独裁体制も共産主義も資本の自由が個人の思考の自由を保障しイノベーションを新たにし人々の苦しみの解決の総量を増していくという歴史の進展を止めてしまうのだ。


だから人々の不満の亢進を解決できなくなり崩壊するのである。


いまだに共産主義を主張する人々は考え直したほうがいい。


平等は志向すべきことかもしれないが、だからと言って1度すべて奪って集め分配しようとすると、システムの悪循環が起きるのである。


善意ゆえの方向性の希求かもしれないが悪循環を起こし崩壊するのである。


システムとして共産主義は機能しないのである。


この文章は共産主義をめぐる議論を終わらせるものである。歴史的一文であると理解している。

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