第64話 差別欲求の根源とは将来潜在不安への払拭欲求 #とは #定期 #心理学 #哲学 #人権

差別欲求の根源とは将来潜在不安への払拭欲求 #とは #定期 #心理学 #哲学 #人権


人生の先行きには誰しも不安である。

そこで自分に安心したいという欲求がある。

将来潜在不安への払拭欲求として自分は優秀だと思いたい。


しかし能力値は限られている。


他人よりもより自分のほうが優れていると比較優位性を持つことで安心したい。


そこで自己能力のなさを隠し、肌の色や国籍や民族の違いを強調し比較優位性を強調し他人に認めさせ優位性を確保しようとする。


それは屁理屈でしかない。


そこで屁理屈を無理やり認めさせるため暴力によって自己正当化を図る。


暴力連鎖に陥り泥沼になる。


こうして差別問題は深刻化する。


自己像からの真実の逃避欲求が差別を構築する。


他人を傷つけても自己の能力の低さや劣位性は変わらない。


差別欲求とはつまり自己劣位性の払拭欲求に他ならない。


そしてそれを暴力で無理やり肯定しようとしている。


人を差別している暇があったら努力し自己の能力を伸ばすこと。


それが差別を世界からなくすコツ。

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