第57話 反社会性人格障害とナルシズム #とは #定期 #心理学 #哲学
反社会性人格障害とナルシズム #とは #定期 #心理学 #哲学
他人を辱め陥れることを当然視し無常の喜びを感じる。
犯罪行為を犯し人を傷つける自分自身に酔いしれる。
サイコパス
ナルシズム
サディズム
邪悪の3要素と呼ばれるこの要素。
何より、他人よりも自己のほうが絶対優位に立ち続けることを絶対視する。
そのためならいかなる卑怯な手も使い、邪悪である真実の自らの姿を隠そうとする。
自己欺瞞。
他人から見ればそれが決断力ある態度に見えるという誤解が生まれる。
困っている人や弱者を見捨てる決断こそリーダーのしるしという誤解。
人を見捨てる人間のほうが政府運用コストとしての年金保険料を減らせるからという邪悪な政治議論。
ばれなければどこまでも邪悪であり続けられるという愚かな過信。
人を救わない人間に生きる価値があるだろうか?
イエスキリストや仏陀といった大聖者大賢者の前に、その人物を立たせてみればよい。
偉大な方々は瞬時にその人物の本性を見抜くだろう。
そのような理性的判断が理解できない知性の持ち主が、愚かなナルシズムに浸る。
邪悪な人間はよく開き直る。有効だから邪悪であろうとするのだ、皆やっているじゃないか、他人より自分が良ければ人がいくら傷ついてもかまわない。
そのような言い訳じみた心理の発現こそ幼児性である。
邪悪さの本質とは幼児性であり他人に責任を持とうとしない態度である。
そして何より他者への反省と謝罪を嫌う。
自分自身のほうが他人より上位であることが絶対だと考えているので謝罪などの行為は劣位になるからと拒否するのである。
その自己像自身がゆがんでいる。
つまり自己愛性障害が邪悪さの本質なのだ。
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