第30話 白人優越主義の錯覚構造とその根拠の自壊性について。 #戦争 #平和 #心理学 #哲学 #とは #定期

白人優越主義の錯覚構造とその根拠の自壊性について。


白人は黒人に優越しているという主張→それは歴史上の白人が歴史をよりよい物にしてきたからだと言う主張、例としてジェファーソンやフランクリンを出す。→しかしそれは皮膚のメラニン色素の沈着率が高いと言うことは人の能力の高低を表す指標にはならない。→つまりこれは自己肯定感を得たい人物が、歴史上の優秀な人物と自分との共通点が肌が白いことだと言う共通点認識から、白人の方が優秀なので自分も優秀であるはずだ、という間違った推論に基づいた自己像認識である。→つまり白人優越主義とは確証バイアスであり、演繹的錯覚構造であり、錯覚なのだ。→これを自壊性と言う。筆者が指摘する指摘しないにかかわらず、その構造として、最初から壊れた仕組みなのだ。→ところがこの思考誤作動体の人は、自分が肌が白いから優秀だという主張を正当化するために、暴力で正当化しようとするために、ますます悪循環に陥り人々から嫌われる。


この様な構造で、様々な世界中の差別主義などが展開される。


この確証バイアス型錯覚構造による、暴力、差別主義の構築を見抜くようになれば、世界で起こる戦争理由のかなりの範囲がこの錯覚構造による暴力構造なのだと気づくようになる。


錯覚はそれが錯覚だと気づいた瞬間から瞬時に晴れてしまう。


それが戦争を生み出す心理過程から自己を解き放つ。

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