としか言いようがありません。本当にこういう発想をした作品を見てしまうと敗北感が半端ない物になります。よって、皆さんも覚悟して読むように。
題名を見たとき、小学生の教科書を思い出しました。算数と関連付けて小説。とても気になって読んで、約300字というその文に一瞬で引き込まれました。短編でここまで引き込まれたのは初めてです。1話1話、読み終わって背筋が凍るにも似た感覚が走りました。ひらがなだけ、だけど適切なところで空白が開けられていて、変に難しい漢字を使うよりも読みやすい感覚がしました。面白かったです。
300字程度の文字数なのに、驚きや恐怖感が盛り込まれていて引き込まれました。次回作に期待しております。