【米大統領選】
いやー、アメリカはエネルギッシュだなぁ、とつくづく思いましたわ。
ただ、よくも悪くも最初からもう人々の中心に居たのはトランプ氏であって、人々の関心は「トランプが大統領になるかならないか」でしかなかったことが、最近の反応を見てると、すごく感じますな。
トランプ氏が嫌だからカマラ氏を応援してただけじゃん、て。(笑
目覚めた人々って、なんかそういう特徴があるなぁと思いますわ。その個人を見ることをせずに、バックを見てるよね。その人を通り越したバックヤードばかり見てる。
カマラ氏に対しての評価ひとつ取ってもそうで、批判派はカマラ氏の能力とかを引き合いに出して不安だと言ってたけど、擁護派はカマラ氏の与する思想的共同体しか見てなかった。
これ、目覚めた人々ってだいたいそうで、その個人は見てなくて、その人の所属しか見てないよね。肌の色とか、マイノリティの特性がどれだけあるかとか。
で、トランプ氏が大統領になって悲鳴を上げてる人は、決まって、陰謀論的な観点でしか意見を言わない。(笑
完全なオーディエンスである、他国の人間が、こういうエッセイみたいなモンに与太話を書いてるのと同じ感覚でトランプ氏についての文句言ってるから、ぜんぜん危機感がなくって、「ああ、大袈裟な嘆き方してるけど、大したことないんだな、」というのが解る。
深刻さは感じられない。
お祭りなんだなぁ、米国にとっての大統領選って。
そういう側面がある、てイミでね。日本とは違うなぁ、て。
あるいは、目覚めた人々ってのがフワフワしてるだけなのかも知れないけどね。
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