【弥助問題】アサクリ、ストーリー考えてみた。ww

 アサクリシャドウズ延期の本当の理由は、1から作り直すからだ、て。


 なんかそういう噂が出てますね。ついに弥助を削除する気になったんじゃないか、て。まー、どこまでもやらかしますなぁ。そこじゃねぇ、て何度言わせんだか。


 んでさ、噂を受けて、私だったらシャドウズはどういうストーリーにするかなぁ、ての考えたよ。大喜利程度で捉えてご笑覧あれ。サクッと今作ったテキトーさだから、穴があっても笑って許してくだされや。(笑



 まずね、主役は三人にする。てか、ナオエを外すね。ダブル主人公で両方男性。んであのゲームってアニムスシステムで完全客観視な世界観だからさ、実は。現代の、DNAを辿るためにアニムスに入る人を二人にして、外部で接続切り替えをする人を一人置く。それを、ゲーム内での主人公切り替えの理屈付けに使うわ。


 さらに主要キャストで女性キャラを三人増やして、そっちにナオエを分割する。で、ナオエの背景設定を一部引き継いだ男性忍者キャラを主役にする。三人はこの頭領の部下って立場だね。「将軍」で言うトコの藤とまり子みたいな重要度付けて。


 鷹さんっていうキャラが初期の企画にいたそうだから、その名残りを引き継いで、名前は鷹乃丞とかで、旅芸人一座の座長。隠れ蓑だね。忍者集団の頭領だけど世間を欺く仮の職業で、旅芸人やってる。一座の者は全員忍者。信長関連で里を焼かれた生き残りとか。


 時代考証的にはこれ、メチャクチャなんだけどね。(笑


 んで、ここがキモだけど、彼は女形でさ、女心を完全に理解しようと日々精進しているプロフェッショナルな役者魂の持ち主。これで日本文化のコアなとこをガッツリテーマに押し出す。女形ってのはトランスでもゲイでもない、日本固有ってのを説得力もって描けたら、DEI的にも一石投じられた上に反活動家な声にも言い訳がたつと思う。


 日本だと「双方の正義がぶつかり合っただけ」展開って胸アツなんだけど、ゲームとはちょいと相性が悪いんで、影の黒幕勢力にテンプル騎士団を置く。織田にも明智にもこの勢力が侵食してて、あの本能寺の変が起きたっていう設定にする。そんでテンプルが使った手法はガッツリSFにする。


 プレイヤーが手を下す、という状況を避けるための方策ね。相手はロボです、て。めちゃくちゃ批判された「黒人が日本人を殺しまくるゲーム」という汚名を回避するため、相手の兵はすべて日本人に成り代わっているロボットにする。


 織田や明智の家臣団で、下部組織の雑兵とかが、人知れずロボットにすり替えられていて、本人のフリして待機してた。

 それを、なんとなくの違和感として両陣営の誰もが気付いていたのに、そのままやり過ごしたことが原因で、信長が討たれたってことにする。


 そんで明智はその後、史実通りに農民に竹藪で襲われるんだけど、この農民も実は送り込まれたロボットで、そこに弥助が駆けつけて助けようとして… て感じでストーリーの序盤に謎を置く。


 明智は宣教師たちの元に送り返したはずの弥助が現れたから驚くんだけど、宣教師の中にもロボットが紛れてて、危なかったのを弥助がギリギリ苦戦しつつも倒して、そこから日本で何か起きてるってことで、調べてこいって命じられて戻ってきた。



 明智が今際の際に、本能寺の件は自分じゃない、真犯人をさがせ、てのと、あと、秀吉とか家康とかに警鐘を鳴らせ、て命じられて、それで弥助が動いていくの。


 彼はだから史実に妥当なラインで、中間衆の立場なんだけど、その時に明智から大小の太刀と脇差しを受け継いで、明智の傍で殺されてた下男が背負っていた葛籠に、例の鎧兜が入ってて、それを以後は受け継ぐ。それを使わないと互角で戦えないから。


 で、その装備を使えって明智に言われた時に、その装備ってのが敵が使ってるオーバースペックなヤツで、なんで明智がそれ持ってんのかっていう謎については、説明の途中で明智が死んじゃったから聞けず仕舞いになっちゃうの。


 言おうとしてたってことは、信長や明智が敵に内通した売国奴ってことじゃないのは明らかで、何か事情があったことだけは明白って感じで。


 敵のロボットが使う武具は、バチバチと電気帯びてるヤバいヤツで、従来の日本製の装備じゃ歯が立たないの。だけど鎧兜は明智が信長から拝領したヤツで、大小二刀は明智が差してたもんで、なんで二人がテンプル側の武具を持っていたのかは解んないけど、ロボットと互角に渡り合える武具はそれしかなくて、弥助しか真正面からやり合える人間はいない、て状況が出来るの。


 で、なんで二人がそんなヤバい武具持ってたのか、なのになんでロボットたちに殺されたのか、敵の正体や目的が何なのか、っていう謎を解くために弥助はロボット兵を討伐しながらあちこちの武将に会いに行くの。


 普段はだから、炭治郞みたいに葛籠担いでて、別に鎧武者でウロチョロはしてない感じで。炭焼き農夫だったら頬っかむりしてるし、黒人でもギリ誤魔化せるかも、て感じに。


 そんでもう一人の主役の鷹さんは、そういう超スペックの武具は持ってないし、持つ展開も作らない。彼は、正攻法では歯が立たない相手には絡め手で戦うっていうテーマで、アサシンクリードの面目躍如してもらう。


 敵のロボットには弱点がある、って鷹さんは過去の戦いで知ってて、首の中にあるコア回路と、背中のコア、脇腹から差し込んだ深くにあるコアの、三つの弱点のどれかで壊すことが出来るから、それで戦う。


 その部分はオーバースペックな鎧で防御してる敵の、僅かなスキマから攻撃することを示してて、一撃必殺になる。ただし、不意打ちで完全にフトコロに入らないと倒せない。あるいは、倒した敵の武器はオーバースペックのバチバチ刀だから、それで攻撃すれば短時間は正面からの正攻法も可能。でも弥助の武具と違って発信器が付いてるモヨウで、そのまま持ち物にすんのは不可。途中でポイしないとダメ。



 話が進む途中で、弥助と鷹乃丞は出会うんだけど、女装してる時に出会ったから弥助は勘違いして彼を女性だと思い込む。鷹さんもその方が都合がいいから間違いは正さない。ロボット側ではなさそうなのになんで弥助が連中の装備を持ってんのかが謎で、探ろうとして近付く。


 弥助が敵ではなく、むしろ同じ目的で動いてることで共同作戦に出るようになるんだけど、あんまり人が良い弥助に申し訳なくて自分が男だって言えないまま進む。すべて片付いたら、宣教師たちのとこへ帰って国に戻りたいんだ、て話を聞いて、どうせ日本を離れてしまうなら、このまま自分を女だと勘違いしたまま、キレイな思い出になった方がいいのかしらん、みたいな気持ちになって事実を隠すことにする。弥助はもちろん、鷹乃丞に恋心を抱いてるけど、鷹乃丞がそんな感じなのではぐらかされて有耶無耶になり、ちょっと諦め気味。


 で、テンプル騎士団の企みを潰し、ロボット侵略を未然に防ぎ、信長が敵に通じていたのか?の謎も解いて、秀吉や家康にも真実を伝えるも、史実としては風評通りに明智謀反でいくしかなくて、弥助としてはちょっと苦い結末。


 宣教師たちの中にもテンプルの手先が混じっていたことから、もしや欧州でも密かに同じような謀略が進行してるかも、となり、その人たちと共に欧州に帰る船に乗り込む。乗り継ぎついでに欧州がどうなってるかも見定めて、最終目的地はアフリカの生まれ故郷だ、て感じで締め。最後にひと目、鷹乃丞に逢いたかったなぁ、て感じで、屋根の上から忍び装束の鷹乃丞がこっそり見送ってて、完。(笑



 んで、肝心のテンプル騎士団の企みなんだけど… どうしようかね。(笑


 京都におわす天皇陛下をニセモノのロボットと入れ替えて、日本乗っ取りからの~


 世界征服の拠点にしようとしてた、くらいが妥当?(笑


 んでさ、ノッブが何で連中に近付いたかってと、強い武具で中国に侵攻するってトコが魅力的に思えたからだけど、途中で連中の狂った思想に気付いて、ヤバいなこいつら、てなって、明智と密約で秘密裏にテンプルを追い出そう、て計画してたから。


 その計画は頓挫したように見えて、実は秀吉と家康によって実行され、鎖国に。

 て、感じかねぇ。後は欧州は欧州でテンプルとの戦いの歴史が、て感じに繋がるかなぁって思って。



 簡単にちょちょいと考えてみただけのストーリーなんで、穴だらけだけどね。(笑


 

 アニムスシステムって使いドコロがあっていい設定だよねぇ。こんな風なストーリー展開にしたって、アニムスが見せているDNA記憶のパッチワークってトコあるから、ロボットだの宇宙人だのは現代人的な思考が混ざって、何か別の事柄とか不明瞭なトコを、そういう超解釈によって辻褄を合わせているだけかも、てことに出来る。


 そうしたら、前作の設定とかを次の新作では引き継がなくていいってことになってさ、ロボだの宇宙人だのも引きずらなくて良くなるんだよねぇ。いい設定だ。(笑


 現代人的な思考で置き換えられた、このロボだの宇宙人だののパーツに当てはまる本来の「事実」ってのが隠されてるわけで、それがシリーズ通じた大きな謎でもあるじゃん。その事実を突き止める為に、今日もアニムス使ってDNA覗いてます、て。


 ま、ありきたりなトコでは「善人勢力=アサシン教団」「悪人勢力=テンプル」になってる、てのでもいいんだけどさ。


 史実の奴隷貿易にしたって直接には、人の心を無くした悪人勢力が世間を牛耳って、ヨーロッパ全土に黒人差別を植えつけて奴隷制を普及させたわけだからねぇ。


 そういう準備が始まる前のヨーロッパの、白人たちの間には黒人への差別意識などあるわけがないんだからさ。見たコトなかったはずだもん。

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