ススキノ事件、彼女はサイコパスだろ?
事件の全貌がだいぶ見えてきたよね。
私の感想だと、彼女は稀代の嘘つきで、言ってることは1から100までぜんぶ嘘。
多重人格者っぽく振る舞い、自傷行為を行い、それらもすべて計画的。
唯一、彼女の「地」が出たなと思ったのは、人体に興味を示したという点のみ。
他の一切合切はすべて「嘘」。
両親をがんじがらめに、自分の支配下に入れるための「嘘」であり、その為なら自分の身体を傷付けるくらいは平気だ。死にかけるなんてほどのことはしてないと思う。疑われてイチかバチかみたいなこと以外では、本気で死ぬような傷はつけていないんじゃないかと思ってる。
本当の希死念慮がある人とは行動パターンが微妙に違うと思う。偽っていると。
危険な方のサイコパスはどんな手を使ってでも支配者になろうとするから。
そうなると、この両親に通り一遍的な「幇助」という罪を求めるのはどうなのかと思う。
そろそろサイコパスの犯罪というものを根本的に見直すべきと思うんだよね。
周囲の全員が被害者だから。
その罪科は、1から10まで余すところなく、カケラも残さず彼女一人に帰結し、他の誰の影響も認めることはないと思う。サイコパスとはそういう脳の奇形で、個人で完結する。
親の影響でああなったのではなく、ああいう性質の一人の人格は完成されたものであり、その完成された人格が終始、修正されることもなく行き着くべきところへ行き着いて、両親を取り込み、彼女の望む家族の最終形態に収まっただけだろう。
親がああいう風に育てたという認識はサイコパスには当てはまらないと思う。
ああいう風な子育てに、サイコパスが導いたというべきだろ。
私の偏見かもだけど、私はこの「危険な方のサイコパス」に対しては一切、同情の余地など存在しないと考えているし、いわゆる人間という種の「天敵」なのかな、とかも考えている。寄生獣という漫画のあの概念上の人類の「敵」に当たるのではと思ってるから。「同じ人間」と考えるのが間違い、というか……。フリーレンにおける「魔族」のような存在とか。たびたび、創作物の中に登場してくるああいう存在が実在していて、その直感とかシグナルがああいう表現で出てくるのだろう、と思ってるんだよね。
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