　今年は辰年ということで。

　龍ってのは、良いコトは景気よく、悪いコトは徹底的に、という性質がある。

　その上、たぶん甲とか丙とかの、アレが「相殺」の意味で来ると思うんだよね。

　自然に起きてくることに抗って対抗しちゃうと、相殺が起きてチャラになる。

　つまり、手柄が採れない。

　岸田総理は覚悟しないといけないと思う。すごく頑張って対応策を練って身構えているとチャラになって拍子抜けになり、かと言ってどうせまた拍子抜けだろと思って手を抜いていると、そういう時はちゃんとやってくる。そういう運気。

　対応については、どうせ世間は（というより一部のクソボケどもは）どっちに転んだところで責め立てるから、徒労に終わったら幸いだと思って、何事も大げさなくらいで挑んでちょうどになる、と思ってほしいところ。カネの無駄遣いだー！とか騒ぐんだよ、徒労に終わったら。だけどそれを思ってケチってた時に限ってヒドいのが来るんだ。だからクソボケどもに対抗しようとかは考えないで念には念を入れるつもりで慎重な対応を徹底してください、と思ってる。クソボケどもは私が「地獄に堕ちろ！」と祈っておくんで。

　逆手逆手に出る、そういう運気なのが「辰年」だから。

　だからさ、阿部元総理のあたりから先の総理大臣ってのはなるの止めた方がいいと言ったんだよね。なるとしても実務型の人。まだしばらくは続くんじゃないかなとか思う。乱高下。

　去年はさ、ロシアの上空に分厚い黒雲が垂れ込めて、これは火山灰でどっかで極大噴火起きたせいだ、てのが浮かんでたんだけど、一年後か百年後か解らんのよな。だから戦争なんかしてねーで体力温存しとけ、とか思ってたけど外れたよね。この場合の体力ってのは地域全体の体力であって、助けてくれそうなトコと仲良くしとけ、と外交面の話をね、考えてたんだけど。

　最近は北朝鮮がおかしな感じだねぇ。ロシアにイスラエルに朝鮮半島まで戦禍が拡大したら、さすがのアメリカも手が回らなくなるから勝ちの目が出るんじゃ？みたいな計算してんのかも知れないけど、辰年ってのは逆手だから。

　手を出したトコは下がりに下がってドン底まで落ちる。だから日本はのらりくらりで絶対にどこにも手を出すな、と願ってるよ。打算はとことん外れる運気だから。

　昇り龍は、自然発生以外で顕れるコト無いから。

　タナボタ狙いで自分からは動かないことが肝要。