回復魔法がある世界観(私の場合)

https://togetter.com/li/2262344#c12772396

『回復魔法で傷が回復したり、蘇生できる世界で医師やハーバリストの――』


 私の考えた世界観の場合、最初から医師とかが居なくて完全互換状態の世界と、もう一つは回復魔法は上級職で使えるヤツほとんどおらん、という世界とがあるなぁ。作品によってちょっとずつ違ったりしてた。


 最近はとんとファンタジー書いてないからアレだけど。(笑


 一般的に魔法が使える世界ってのは、作者側の制御が難しくなると思ってるんで、あんまりそういうの許可しないかなぁ。魔法使えるヤツが一握りで、その中でも回復師は上級職で、蘇生まで行くとさらに少ないマスタークラス、みたいな。


 なので市井には普通に医者も薬師もいて、薬草栽培とかもしてる設定が多いなぁ。回復魔法でも薬草調合に魔法を掛け合わせてポーション強化とかのが、社会の発展的に道理に適ってるかな、みたいな。(笑


 んで、ドラゴンとか魔物とかは魔力を帯びてるから、その身体は調合素材として有用で、それ目当てのハンター稼業とかも成立してる感じ。ドラゴンゾンビの乾燥肌にだけ生える薬効の高いキノコとか、あるあるじゃね? 必ず生えてるわけじゃないから何頭も回らないといけない、とか。龍の墓場を見つけたら大儲けできるとかさ。それで大航海時代とかやってても面白いし。


 モンハンやってる勢だから、普通に魔物は「素材」という感覚に慣れてるんだよね。ドラゴンの卵を盗み出すクエストとか、書くの楽しいかも。(笑



 だいたいさ、能力として万能だったりしたら身動き取れなくなるよ、蘇生魔法が使えるなんてことになったら、制限かけとかないと毎日毎日朝から晩まで、世界中から集まってくる患者に魔法かけるだけの日々になる。そういうこと考えたら設定でまず主役周りには置かんだろ、そんな能力者。(笑


 金の亡者で、大金積まないと看なくて、目の前で死にかけの子供を連れてきた母親が泣いて訴えてても無視して通るようなヤツでなきゃ、自由に動けないんだぜ?


 あるいは誰でもに近いカタチで蘇生魔法まで普及してる世界だったら、命はとても軽いと思う。すぐ回復出来るんだし、死んでも大したことなさそうだけど、そういう世界だとアレかなぁ……ゲームでお馴染みの「ゾンビアタック」があるあるになったりして。(笑


「俺の腕どっかいったー!」とか「まず穴塞いで!穴!」とか内臓を自力で詰め込みながら回復師に怒鳴ってる兵士いそう。戦場の修羅場度マシマシだよね、これ。(笑

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