　なんかまた面白そうな動きが出てきてるね～。（笑

　私なんかは前々から言うてるけども、鵜飼いの鵜か、オウム返しのオウムって感じの人が目立つって話、してたよね？　目立つというのは炎上するから目立ってるんだ、というのはうっかり失念してて気付かんかったけど。（笑

　つまり、誰か周囲でそういう話をしてる人がいて、あんまり理解もしてないんだけど、さも精通してますよみたいなポジショントークで「エエ格好」をしてしまう人がさ、よく炎上してるから目立って見える、という話というか、そういうサイクルみたいなものがようやく世間に知られ始めてきたな、と。

「よく知りもしないんなら黙ってろ、」て言うアレだよね、アレ。（笑

　今まではさ、割とほら、世間は「バカをバカと――」の呪縛に掛かってるから、そういうオツムの薄い人たちを出来るだけ好意的にね、「いや解んないで喋ってたりはしないだろう、さすがに、」とかとね、思いながら眺めてるし、意見を拝聴してたりするじゃん？　でも、真実は、ただの鵜とかオウムなんだよ、その人たち。誰かの受け売りをさも自分の意見みたいなフリで喋ってる、底の浅い人だ、ていうさ。

　それがバレてきてるのかなー？て。そういう空気が滲んできたよね、世界的に。

　だってさ、扇動してる連中自身がさ、哲学とかのもっと偉い学者先生とかが発表してる学説の中の都合のいい部分だけを切り取って使ってるだけで、その偉い先生がなんで世間に広めようとかしてないか、てのは一切考えないアホンダラでしょ？

　偉い先生とかはもちろん知ってんだよ、その学説が不完全だったり矛盾を孕むとか破綻の可能性があるとかをさ。社会に適用するなんて論外の精度だって解ってるから学説の範疇に留めてんじゃん。もともと学説ってそういうモンなのを、さらに切り貼りにして使ってるんだからさらに程度が下がるわけだよ。当然に。

　そういうモンを、扇動してる連中は社会を変えるためのモノサシに使おうとしてるって、よぉく考えてみたら恐ろしくないか？　ソイツらも結局、鵜とかオウムにすぎないってことだよ、まったく理解に到達してないのに実践的に使おうとしてるなんて、ナントカは高いトコが好きにも程があるだろ、て。

　慎重さを欠くとかいうレベルでなく、確信犯か？て感じでものすごく不審だったけど、そういうことなら納得するわ。確信犯じゃなく、舞い上がってるから、後々を心配とかまで頭が回らんだけなんだわ、彼ら。

　自己顕示欲とかが暴走してるから、そんなことになるんじゃないか、とか思ったりするんだけどさ、そういう人。自己承認欲求が高望みで「エラい人」になりたいって願望が強烈でさ、他を圧倒してるんだろうなとか思うんだけど。そういう人って。

　そういう人のそういう内面ね、見栄っ張りが行き過ぎたみたいな精神性？　それが結局のトコの、こういうWokeだの何だの過激な社会活動の原動力な人ってのは、やっぱそういう面で周囲と軋轢を生んでて、目立ってるじゃん？

　社会運動が好きってのがさ、すでにその片鱗って感じのことは昔はよく言われたもんだけど、そういや最近あんまり聞かなくなってたな、と思い出したり。

　自分のこととか家族のことをまず第一に考えて、余力があるなら周囲にも手を出していく、ていうのが常道で、それを自分や家族蔑ろに余所サマのことに一生懸命になるのは本末転倒だし、そういうヤツは単に見栄っ張りで、外ヅラを良く見せたいだけだ、ての、最近の若い子なんかはあんまり聞かないのかもねぇ。

　けどまぁ、なんだかんだ一周回ったって感じで、これもまた戻ってくるんだろね。

　ボランティアもいいけど、自分のこともちゃんと出来ないくせに他人のことやってやるのは順序が違うぞー。（笑

追記：

　自分のことを先にやれ、というのは自己優先とは違うからね。自分が出来てない部分ってのは自分の代わりに誰かがシワ寄せを食らってるってコトなんだよ。他人サマに迷惑かけてる自覚を持って、先にそこ片付けてまだ余裕があるなら、人助けしろ、てイミね。（あー、耳の痛いハナシ…）

「私たちは黙らされてきた、もう黙らない！」とかって、こういう社会運動を支持する人々は言うけど、それって無智な民衆でも数合わせにはなるから、勢力になるから利用してるだけなんだって気付いてる？

　本当に世を変えたいと願ってる人ってのはさ、歴史を見れば幾らでも実例を挙げられるけど、そういう人は「教育」をするんだよ。解らないんじゃイミがないから。マニュアル式に覚えろなんてのは教育じゃないよ？　ディスカッション、意見を戦わせてより良いモノへ磨き上げてくのが教育の神髄だよ。マニュアルなんか入門書だけにしとくもんだ。

　数合わせでよくて「解らなくてもいいから私に合わせておけ、」というヤツは決まって独裁者ばかりだよ？　利用されてる自覚をそろそろ持てよ、と思うんだ。