結婚式よりTwitterに加害性があるよね

 今、何気なくTwitterを超久々に覗いたんだけど、「結婚式の加害性」なるワードが爆バズり中だった。だけど、よくよく追っかけてみたら、そのワード作って?発信した弁護士さん、実は別のツイートへの返信でそれ発しただけだったモヨウ。


 で、その元ツイートに関しての事情を知ったのが、よしながゆう氏という方のツイートで、勝手に引用させてもらうけども、『トレンドワードが「結婚式の加害性」だから強烈に感じるけど、元ツイは「同性愛者を呼ぶと傷付けてしまうかも?」って発想に対して「そもそも同性愛者に限らず身内の不幸などがあったかも?て人でも招待してしまうこともあるし、全員を傷付けないのは不可能だから覚悟を持て」程度の主張に見える。』と仰っていて、なるほどそれが真相ね、と納得いった次第。


 世間じゃツイフェミに対してのアレルギーが出来上がってるから、迂闊にフェミワードを使うと、Twitterのような「切り取りツール」では過剰反応が引き起こされて、こういう風に炎上しかねない、ていう良い事例になっちゃってるね。


 Twitterは「切り取りツール」で、元々が小鳥の囀りを意図して、「歩いていると何気に耳に入る市井のダベり話を拾うツール」として開発されたものだから、「又聞き」とか「小耳に挟んだ」程度の精度しかない情報ばかりだという自覚大事。



 かつての掲示板全盛期なんかはさ、長大論争はよく起きてたけど、こんな、「勘違いが糺されにくく、大勢が誤解したまま情報を共有する期間が長い」なんてことなかったよねぇ。そういうSNSの特徴が、ちゃんと世間に浸透しないとアカン気がするわ。


 繋がってるはずなのに、枝分かれして「結婚式の加害性」と「同性愛者の結婚事情」は分断されてベツモノのトレンドになってしまう、正しい流れが断絶されるという害はTwitterの仕様には確かにあるよ。(だけどTwitterのせいじゃない、想定外の使い方されてるだけの被害者)



 そういうのを少しでも軽減するために「棘」みたいな掲示板方式のTwitterマトメ用のサイトで補足情報を入れるようにしてるけど、追い切れないよねぇ。ネタを挙げてくれるボランティア頼みだよ、今のとこ。ウクライナ戦争でも情報戦とか言ってるけど、そりゃ混乱もするわな、と思った次第。(世界のマスメディアから思想を排除するの、急務じゃね? あんたらの仕事だろとか思ってさー)


 マスコミ関係者が思想に染まっても恥じることなく堂々としてるの、由々しき事態なんだけど。偏向報道の元だから思想厳禁だろマスコミって。報道の信用が地に落ちたから、そのシワ寄せがアチコチに波及しててこのザマだよ。

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