「乳袋」も描けないこんな世の中じゃ、ポイズン♪ ③

 ラッキースケベは実はソフトSM、という結論が出たところで、これは誰が羞恥プレイで悶えてんのか、てのが……。おそらく作者。(笑



 そういうシュミだったんだね……、てコトで生暖かい微笑みで見守ってあげるべきなんだろうけど、フェミさんたちの誤解は解いておかないと、一大ジャンルのラッキースケベ界隈が焼け野原になっちゃうからねぇ。


 この「ラッキースケベ」、羞恥に悶えてんのは誰なのか、てと、たぶん描かれている女の子もだろうが、作者も、読者も、同様に羞恥を覚えてると思うんだね。現実のSMと違って、表現物というワンクッション置いたモノって、変質するからねぇ。


 だから、受け取る感覚が「エロに積極的でなくて慎ましくて」なんてモノに変化してるんじゃないか、と。共感性とかって言葉がちょいちょい論争中にも聞こえるけど、それで説明したら早いんだろな、と思う。


 作者は一人の読者として作品を眺めている側面を持ってるでしょ、読者はいわずもがな、そこには登場人物とのリンクがある。そこに共感性があり、だけどそれは恐らくは都度で登場人物を選択して、結局のところ全員と共感してると思うんだ。多寡はあれど。


 そしたら、偶発の事故で否応なく辱められて恥ずかしい思いをするのも、偶発を作り出して辱めて嗜虐心を満たしているのも、あるいは偶発や嗜虐を不快に思いつつ無力に苛まれるという新たなプレイを満喫してるのも、ぜんぶ作者と読者になる。


 なんというか、正しくソフトSMを満喫できる仕組み。すごく正しいぞ!(笑


 SMの基本は、Sの人はご奉仕精神だからね。プレイを組み立てて、いかにMを満足させたげるか、その満足がSの達成感であり満足である、てヤツ。そこには加害は、厳密にはあるんだけど無いと言えるわけよ。ややこしい……(Sの傾向は、反社会的特性によっては真逆になるけど。良心との板挟みなのが通常のS)


 だけど、歴史的にもSMってのもエロティシズム同様にずーっと差別されてきたからね、SMやエロティシズムの正しい定義とか仕組みが世に知れれば、両者はきっと手を携えることも出来ると思うのですよ。うん。


 エロを強制することを嫌うフェミニズムに、一見では強制に見えるSMプレイは鬼門中の鬼門。しかも強制は強制であり、実際に強制している。だけど、それはSMなので、という捩れだよね。だから被害者である女性は「対策を打たない」ことで実は待機中なのだという密かなお約束まであるわけで、だけどそれは露見すると羞恥プレイは台無しになる、と、ますます捩れがね。(笑




 そんな感じでおわり。






【追記(2023/01/31):はい、関連の全ページに貼り付けてくよー。

 このフェミニズムの問題は、要点が現状でははっきりしている。


「フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。」

「ギルティの判定を下す基準を、どういう理屈でフェミが主導していいことになるのか。何を根拠にその権利を得ていると言えるのか。」

「フェミ理論の正当性は一切証明されていない。どこに物事の決定権を持てる余地があるのか。」


 この三つ。


 声の大きい者が、「嘘でも言い続ければ本当になる」を実践しているだけだと言い切れてしまうところが問題の本質を見るに大事な視点。感情以外に補強材料を何も持たないのがフェミニズム理論。理論とは呼べない、ただの主義。それが誰かの権利を制限する法律を制定させようと働きかけていることが一番の問題点。権利と権利の衝突に際し、既存の権利の方が優勢なのをひっくり返そうとして詭弁が用いられているに過ぎない。(不快感情を理由に表現規制を正当化している)


搾取というのは、誰が被害者で、何の苦痛を持ったのか。非実在の存在は文字通り。すなわち苦痛を感じているのは、表現された対象を見る視聴者の中だけにある想像上の表現対象者であり、その苦痛は視聴者が付与したものである。のである。(表現の再構築)

 女性全般だとするなら、その思想は。一つの解釈以外、他を圧殺する弾圧だ。


(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)

 追加分がさらに増えたなぁ…

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