乳袋論争とコンプライアンスとレビュアーズ中止の関連

<コンプライアンスの意味>

コンプライアンスの日本語訳として「法令遵守」が用いられることが多いです。「法令遵守」というと、「法令を守ればよい」と捉えられがちですが、コンプライアンスは単に「法令を守ればよい」ということではありません。法令を遵守するのは当たり前のことで、最低限のことにすぎません。コンプライアンスには、「法令を遵守する」ことに加え、「法律として明文化されてはいないが、社会的ルールとして認識されているルールに従って企業活動を行う」の意味があります。


https://leadership.shikigaku.jp/1658/『識学式リーダーシップ塾』


 コンプライアンスを守るとは、「社会通念における良識、道徳的規範を守ります」という意味だと書いてある。そうだよね、ニュースで出てくる時はこのニュアンス。


 そしたら、異世界レビュアーズが放送中止になったのも、急に納得がいってしまうのであった。前言翻すけども。(笑


『大人は子供の規範たれ、』がコンプライアンスだもんね。(笑



 んで、もう一つモニョモニョしてるのが例の「乳袋」論争ですだよ。




 これ、私個人の事情で申し訳ないんだが、私にとっては「乳袋」も「Gスポットシルエット」も、別に「譲れないライン」なんかじゃない。これが、引っ掛かってモニョモニョしてた正体なんだわ。


 だから「表現の自由がー!」とか言われても、あの二つだけなら消えても構わん。


 そう言うと、「それだけで済むわけがない、次々と規制を求めてくるぞ!」と返ってくると思うんだが、それはその時、私にとって譲れないラインで規制を求められたら戦う、てんでよくないか?と思ってしまうんだな。


 また、問題は非常にセンシティブな分野の話で、迂闊に乗るのはリスキーだ、という事情もあるんだな。リスクは取りたくない。


 この卑怯者、と誹られるかも知れないが、考えてくれ、私にとってその二つの表現はあっても無くても困らないものなんだ、それの為に戦えるか? 正直、それが無くなると困る人が頑張ればいいじゃないか、と思うのは悪いことだろうか。


 企業となればなおさらだろう。


 コンプライアンス遵守が叫ばれ、企業が責められるのも割と日常茶飯事になってきた昨今であるから、企業だってリスクはなるたけ取りたくないはずだ。それで言えば、あのレビュアーズという作品は正直、「目に見えた地雷」ではないか。(笑


 さらには、乳袋などの表現を巡って、仮にもコンプライアンス側であるフェミニストたちと渡り合って、まったく譲る気配がないオタク界隈を見て、世間の良識だとか規範意識のモノサシで測ったなら、これがコンプライアンスを遵守しているとはとうてい思われるはずがないと。


 あまりにもリスクが高まっている!


 とばっちりはごめんだ、と敬遠してしまったとして、誰が責められようかと思うのだ。一蓮托生にリスクを取るにしても、その対象はあの乳袋とスケスケスカートだぞ? レビュアーズだぞ? あまりにも……その、なんというか……、ムニャムニャ。保身に走る気持ちは解らんこともない……。



 時代がコンプライアンス遵守を叫んでいるから、エロは非常に不利なのだ!!(笑

 【だからオタク勢は戦い方を変えるべき、と繋がっていったんだね】





【追記(2023/01/31):はい、関連の全ページに貼り付けてくよー。

 このフェミニズムの問題は、要点が現状でははっきりしている。


「フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。」

「ギルティの判定を下す基準を、どういう理屈でフェミが主導していいことになるのか。何を根拠にその権利を得ていると言えるのか。」

「フェミ理論の正当性は一切証明されていない。どこに物事の決定権を持てる余地があるのか。」


 この三つ。


 声の大きい者が、「嘘でも言い続ければ本当になる」を実践しているだけだと言い切れてしまうところが問題の本質を見るに大事な視点。感情以外に補強材料を何も持たないのがフェミニズム理論。理論とは呼べない、ただの主義。それが誰かの権利を制限する法律を制定させようと働きかけていることが一番の問題点。


搾取というのは、誰が被害者で、何の苦痛を持ったのか。非実在の存在は文字通り。すなわち苦痛を感じているのは、表現された対象を見る視聴者の中だけにある想像上の表現対象者であり、その苦痛は視聴者が付与したものである。のである。

 女性全般だとするなら、その思想は。一つの解釈以外、他を圧殺する弾圧だ。


(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)

 追加分がさらに増えたなぁ…

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