KuToo運動は、クールビズと同じだから政府主導でいい
女性はヒールで通勤、というのは社会概念でしかなく、それも個人的な美観の、「ヒールの足元がキレイ」という何ら職能に無関係かつむしろ女性の能力阻害の要素がデカい靴を推奨しているだけなので、これを政府主導でイメージの矯正を図ることは正しいと思う。かつて同じ構図で、男性は真夏でもスーツが当然という美意識があり、それが非常に冷房の面でナンセンスだったから「クールビズ」が推奨されたわけで、まったく同じ構図なことに気付きたいものだ。ただし、この”冷房の面でナンセンス”という超強力な、問答無用で美意識を潰すだけの根拠があったから出来たことでもあり、そこに代わるモノがないと美意識勢を黙らせるのは難しいだろう。
https://togetter.com/li/1431341#c7046550
『【石川vs青識】これからの「フェミニズム」――』
つづき後で。
メモ:合理的嗜好は、おそらく美意識・芸術などに敵対するし、ヘタすると芸術関連は基本に、”人権を阻害することを前提に成立する”という矛盾を抱えていることを暴露する可能性が出てくる。
追記(2023/01/30):
誰かの美意識でも、それを拒否する気持ちでも、「同調圧力」に化けたら両者は同じでしかない。「ヒールを履きたい者は履き、履きたくない者は履かない、どちらの選択も取れることが望ましい。」という意見を含め、「いやヒールを履くべきだ!」「ヒールは有害だ!」と、誰の意見も規制されることなく発信できることが、この上なく理想的である。
主義主張、表現の自由を権利として認める法治国家、自由主義陣営に属する日本においては。
みんなが「宙ぶらりんな状態」に早く慣れられたらいいね。
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