記事消し&「高尚」について
ムカついたから発作的に挙げたエントリーを下げました。医大の不正記事な。
あんまり政治的な記事ばっかり書いたらイメージが悪いもんね、もう手遅れかもだけど。ワターシ、右デモ、左デモ、アーリマセーーーン!
んで、「高尚」について。
一時は止まった「魔王ーー」のPVがなんか復活してるんで、ちょい言い訳をしとかないとイカンかねぇと思いまして。
ちょいと内容が「高尚」気味にシフトしたから、ガッカリされてPV落ちた、と書いたんだけども、これってアレです、イメージ的にはほれ、プールに向かっていて、泳ぐもんだと思っていたのにいきなりプールサイドのチェアに寝転がってインスタ映えとかやり始めた、てヤツですわ、そういう「ガッカリ」ね。
「高尚、高尚、いえぇぇぇーーーーーい!」て、書いた通りの意味で、高尚っていうのはアソビなんですわ、私的解釈では。マウンティングの道具にするなんてのは下衆の極みです。正しい高尚の自己満足は、比較と分析の果てに我が道を突き進むことにあるのですから。ただただ己と他者とが違うという点にのみ注力して、違うということに満足する。上とか下とかはどーでもヨロシイ。上下に関連付くことを恥じよ。
違えば違うほどエエんじゃ。ということです。私的には。
プールといいつつ、プールサイドに留まるなどまだまだ!
プールと言って、山に登り始める! そこからパラシュートで飛び込む!
精度を上げるためにひたすら、登山&パラシュートダイブ! 高尚!
いかに極めるか。どこを極めるか。それが「高尚」。
横目に他人をチラチラしておって、何が極まるというのか。
(ここ、まだまだブーメラン。修行が足りない。反省。)
葛飾北斎が、生涯掛けて浪を極めたような、アレですよ、アレ。
あれが「高尚」。他者がいちおう目に入っていながら、完全なるインナーワールド。己だけの世界ね。他者との比較は、位置の確認の為なんかじゃないの。そんなもん、極める為の、何の足しにもならんじゃねーですか。
て、わけでちょい古めの棘のマトメにいいのがあったんで紹介。
https://togetter.com/li/1067867 『漢文訓読の意義について』
漢文ってのは、エピソードでこんなのあったのよな。「近頃の物書きは漢文もやってないから、読みにくくて仕方ない。」て、明治期にはよく言われたらしい。
漢文をやってないから、文章が汚い、と評されていたという話もある。川端康成くらいしかマトモな文章書けてない、とまで言われていたそうです。
んで、このマトメを読んでいて思ったのが、小説技法で、文豪なんかが多用したと言われる、事象の背景を踏まえた上でないと意味が解からない書き方、とかの話でしたわ。
来歴だの、社会風俗だの、バックボーンを測りながらで読ませるっていう書き方ってのが確かにあるのですわな、それを言うてるのだなぁ、と。
……勉強になりますっ。
しかし、「魔王ーー」は難産の予感しかないっ。
文章のヌキとかが、なんかぜんぜん巧くいかなくって、投げたい。orz
ラノベ特有のアップテンポで軽い文体って、概念だの葛藤だののちょっとヘビーな展開にしただけでものすごい表現の難易度が上がるー。書くの、難しすぎ。技量が足りん。ぜんぶ重い文体で書きなおそうかな……(敗北宣言で)
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