第10話番外編:攻略本+α

俺がゲームにハマった理由の1つに攻略本の存在が挙げられる。

昔の攻略本はデータだけではなく武器や防具のイラストも入っており

見てるだけでワクワクしたものだ。

俺は攻略本を買う時は攻略用というよりイラスト目当てで買う事が

多かった。確かにデータや裏技なども魅力的なのだが。

みんなも経験はあるだろう。ドラクエの攻略本やFFの攻略本

昔のは大体イラストがある。それを見て楽しんだりしなかったか?

説明書もそうだ。ちょっとした小話や絵が好きだった。

そこから物事を推察するのが好きだった。

好きだからこそ集める。そして読む。結果ある程度は頭に入る。

それを話の引き出しとして使う。それがゲーマーと呼ばれるようになった

理由の1つでもある。


バイト先の一回り上のオーナーと話があうのもそれが理由である。

オーナーはこういった。「君はゲーマーの最終地点にいるよ」と。

俺はいつも自分はヘビーゲーマーじゃないというが否定される。

そう俺は自分をヘビーゲーマーとは思っていない。

俺の中のヘビーゲーマーの定義は

「買ったソフト1つ1つをすべて隅々までやり込んでいて、数をこなしている人の事」だと思っている。

その定義でいくと俺は

「確かにゲームを買う数は多いがやり込んではないし、むしろ積んでばっかいる」のである。なので自分はライトゲーマーとして認識している。

知識だけではダメ。経験が不足しているのだ。

自分のPSNのトロフィーの数はそれこそ2748と多めに見えるが

プラチナ(トロコン)の数はわずか5である。

ヘビーな人ならあと50は取ってるだろうと思う。


もっとやり込まない限り自分をヘビーゲーマーとしては見れないだろう。


次回 高校編

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