第3話 ポケットの中の怪物
まぁ 予想通りだよ ポケモンさ ポケモン
今でも覚えてる。おもちゃ屋に親父と一緒にいって
10時開店だから9時頃に行ったら11時開店で、それが功を奏して
ちゃんと買えたよ。ゲームボーイポケットとポケモン緑を。
それからは友人と通信したり、対戦したり色々さ。
Lv100の裏技も誰からか聞いたりしたっけかな。
この頃は女子も男子も1つの家に集まって交換、対戦の繰り返し。
金銀が出るまでは色々遊んだがポケモン緑が一番長く遊んでたな。
そして従妹からGBソフト数十本を貰えたのも大きかった
金銀が出てからは情報を集めに勤しんでた。主にバグである。
金のにおいがしたのだ。通信、幻の存在、色違いの存在。すべては金の為
でもゲームボーイカラーを買ってもらうのはだいぶ先であった・・。
とりあえず買ってもらってからは通信ケーブルを借りて
バグ増殖したミュウ(タマムシデパートバグ)を金銀に送り
虫取り大会の日のバグで色違いにして人に1体100円で売りさばくという
小遣い稼ぎをやってた。ミュウ以外のリクエストもあったりしてそれで
更に儲けてた。あの頃は人生で2番目に金があった頃だったな・・。
図書館にいれば買い手は自然と見つかり、買った人が俺の存在を広める。
そのループ。ウハウハである。この商売は中学までやってた。
続編が過去作との通信できるのが大きかった。
小学生で週50円のお小遣いとかどうすればいいんだよ・・と思った上での苦肉の策でもあった。中学?500円だよ!10倍でもうれしくないよ!
時間は巻き戻り小5か6くらいの頃に転校してきた友人によって更に俺のゲーム環境は変わるのであった・・。
次回 ゾンビ
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