ウィッチ・ノエルと最後の祓魔師
@bukuromasi
物語の世界観を紹介(随時更新!)
「舞台」
簡単に言うと、現代地球に限りなく近い世界。
唯一違うことと言えば、人間の姿が見当たらないこと。
なぜ人間が見当たらなくなってしまったのか、
それ以外(動物、建物等)はなぜ影響を受けていないのかちっともわからない状態。
「人ならざる者」
人類世界からほど遠いところに存在する、
魔族、天使、神、妖精などのとにかく人間じゃないやつ。
彼らも人間とは違い消滅せず、通常通りの生活をしている。
特に魔族は人間世界に入り浸るやつが急増しており、
なかなかの発展ぶりを見せつけている。
人類の死後を管理するのは神と天使だが、彼らにも消滅した
人類の行方をつかめていないらしい。
ちなみにすべて不老不死。(例え消滅してもしばらくすると復活する。)
「魔族」
この物語の登場人物のほとんどはこいつら。
ルシファー等といった神話でも有名な悪魔のほかに、
後述する「ウィッチ」やケルベロスといった超生物など
一番種類の豊富な種族。今までは、地下に存在する
「魔界」でそれなりに暮らしていたが突然の人類消滅により
一部は人類世界に住み着きつつある。
生活方法もいわゆる世紀末ヒャッハーな奴らもいれば、
人間とほぼ変わらない生活をしているものまでさまざま。
「ウィッチ」
魔族の一種。主人公ノエル等が属する。
通常、人間はほかの種族にチェンジするのは事実上不可能である。
しかし、魔界に住む悪魔と「血と魂の契約(後述)」を交わせば、
条件付きでそれに近い存在になれる。ウィッチという名前から、
魔法が使えるのかと思ってしまうが、某魔法少女アニメのように、
ウィッチの能力は契約内容によって異なり、中にはちっとも戦闘能力を
持たないものまでいる。だが、不死身なのは共通している。
ちなみに、ウィッチは邦訳すると「魔女」だが、
この世界には男のウィッチも存在するため、敢えて邦訳しない。
「悪魔」
魔族の一種で人間がウィッチになるために必要な存在。
魔界ではそれぞれの姿をしているが、それ以外の世界では
ちっとも保てないため、魔導書を通じて外部干渉をする。
悪魔が人間と契約を交わすのは単に力を強めるためであり、
皆こぞって契約したがるが、魂を大量に取り込んでしまうと
正気を保てなくなる為、各悪魔は6つまでにとどめている。
ちなみに、悪魔とウィッチはテレパシーで会話できる。
同じ悪魔と契約したウィッチ同士は「兄弟」と呼ばれる。
契約主に何かあるとウィッチもその影響を受けるため、
時には兄弟同士で主である悪魔を守るため奮闘する。
「血と魂の契約(略称・契約)」
人間がウィッチになれる唯一の方法。手順はこんな感じ。
1、まず悪魔を呼び出すことのできる魔導書を入手する。
2、各魔導書の手順に従って悪魔を呼び出す。
3、どのような願いをかなえたいのか悪魔と交渉する。
4、悪魔に己の体に流れる血液全てと魂を渡す。
5、そして悪魔から契約の代価(後述)を受け取り終了。
「契約の代価」
契約を交わすと得られる能力とそれに対する代償。
契約は決して無償ではないため、必ずこれがついてくる。
ただ、その願いに準じた能力が身につくと言われている。
(例えば「戦いに勝ちたい」という願いで契約すれば、
戦いに勝てる。代わりに永遠に戦い続けなければならない。
しかし、願いの力によって、永遠に勝利し続けられる。)
故に、願いは真剣に考え抜かなければならない。
軽い気持ちで契約したらお陀仏である。
「魔導書」
悪魔を呼び出すことのできる書物。
…といっても、本のようなものからタブレットのような物まで様々。
いったいどこで作られ、どうやって入手するのかは不明である。
「人間」
ある日突然跡形もなく消滅してしまった種族。
人ならざる者達がこぞって捜索活動をしているが、
生身の人間はおろか、骸一つ見つからない状態。
物語の主人公ノエルとその愉快な仲間たちも、
事実上二度と人間と出会うことはない。
はずなのだが。
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