ガールズバーって何が楽しいんですか回答編

 何年前か忘れたが、知人が転職する送別会でガールズバー行ったけどあんま面白くなかったなあと思ってこの日記にも書いた。今わかった。話が合えば多分めちゃ楽しいんだな!!


 昨日、特殊なテキストファイルがあって、これがcsvでもなければssv(そんな言葉あります?)でもないというめんどめんどファイルで、ただ、頭から数えて何文字目に必要なデータがあるかはわかるというのがあって、どーしたらいいんだよchat-gptえもん〜!! って泣きついたら、pythonで出来ると。


 でね。


 むかあしむかし、マジであれは18年前とかではなかろうか、に、「パスを通す」でblog書いたら、かなりアクセスを稼げたことがあった。つまりそんだけ「パスを通す」の意味がわからん人がいるわけだね。まあ、もしかしたらサッカーとかが上手になりたくて読んだ人がいたかもしれないけど。

 一応説明しておくと、俺らは「そこの書類取って!」って言われたら、ハイハイって二つ返事で出来るわけだが、パソコンの方はそうはいかんので、「Cドライブの雅島貢というユーザーのデスクトップのkakuyomu.docxというファイルを(Wordで)開いて!」と実は教えてあげないといけなくて、普段はこのプロセスが隠蔽されてるが、コマンドで指示する時はこれ全部言わないといけないが、しょっちゅう使うところに対して毎回これするのはだるいので、「Cドライブの雅島貢というユーザーのデスクトップの」までは、もう、お前、覚えとけや! 俺がkakuyomu.docxを開けって言った時には、「Cドライブの雅島貢というユーザーのデスクトップの」kakuyomu.docxを開けと言ってるんだよっていう、この「Cドライブの雅島貢というユーザーのデスクトップの」までを覚えさせることをパスを通すという。で、これがもう当然の前提すぎて、当時あんまネット上に記述がなかったと思うんですよ。


 だからたとえば、ある小説の誤字脱字をチェックするプログラムです、みたいな記事はあるわけね。このファイルをダウンロードして、ターミナル(コマンドプロンプト)から実行してくださいって言うから、やるじゃん。「そんなプログラムは存在しない」って言われるわけ。なんでだよ! ダウンロードしただろ!! というと、その「ダウンロード」フォルダまでのパスが通ってないからに他ならないのだが、このことに気づくのって、前提知識を持たない人には不可能なわけですよね。一方で、誤字脱字をチェックするプログラムを配布している人にとって、ファイルまでのパスを通すというのはもう当然中の当然の事象なので、記事中で説明しようとは思わないわけですよ。これで困って、色々調べてようやく理解したという経緯がある。


 同様にPythonも、ずーっと興味はあって、使えたら便利だろうなあと思って、macはもともとPython入ってるんですよね? 入ってるところまでとか、なんかpip3とかで必要なコマンド? をインストールするところまではやったりしたんだが、どうやってこれを「実行」するかが分かってなかったんです。


 そしたら、話がやっと戻るが、Chat-GPTはそこまで教えてくれるんです!!!!!!!!!!!!!! これがありがたかったねえ。コードを書いてくれたのはいいけど、この後どうすんの? って思ったら、これをデスクトップとかにこういうファイル名で保存して(マジでそう言ってくれる)、ターミナルでデスクトップに移動した後、python3 filename.pyとコマンド入力するとこのコードが実行できますって教えてくれる。あーーーーー!!! そーういうことなのねーーー!!!!!! なんかこう、インタプリタがあって、そこにコードを書き込んでいくのではなくて、作ったやつを実行する形式な訳だ!!! へえーーーー!!!!!!! って、その指導の方に大感動してさ。で、コードもすごいのね。ちゃんとしてて、エラーケースにはエラーを返すようになってるの。ほんで、エラーが返ってくるファイルを見たら、同じ形式で作られてたと思ったらちょっと違う形式だったということに気づいて、そしたら今度は、15行目に「practice」って書いている場合は頭から53文字〜61文字目を、ない場合は頭から48~56文字目を読み出せるようにしたいんだけど……っていうと書き換えてくれる。調子にのって、1列目にファイル名、2列目に、practiceありだと53-61文字目なしだと48-56文字目、3列目にpracticeありだと103-111文字目……というファイルを作れるコードに書き換えてと言うと、それもやってくれる!!!!!!!!!!!!!!!! お前すごすぎるだろ。で、人力だったら丸一日かかりそうな仕事が、午前中数十分で終わったのであった。いやすごいなあと思ったよ。


 そんで、このデータについて、z-scoreというものを算出した。偏差値みたいなものだが、偏差値と違うのは0である(偏差値は平均が50点になる)。それで、z-scoreを出して、そうだなあ、カクヨムで良く「カク」人と良く「ヨム」人の2群にわけて、それぞれz-scoreの平均点を出す。するとだよ。複数のz-scoreが、小数点第8桁とかまでみても、必ず、カク人とヨム人で正負符号が逆転だけした数値になるわけ。あえ? 


 例えば、平均レビュー文字数をスコアしたと思ってください。

 カク人は平均500文字、ヨム人は平均50文字だとする。これをz-score化して、カク人の平均が3.12495837点だとすると、ヨム人は-3.12495837点になる。ええ? こんな綺麗に符号だけ付け変わることってある???


 と思って、Chat-GPTに聞いたら、「それはカク人とヨム人を綺麗に分離できていていい結果だということですよ!」とかしか言わない。いやいや。それは確かにいいことなんだが、この符号だけ付け変わるのが変だと思うんだけど……。と言うと、「じゃあ私が計算してみましょうか?」って言う。ので、このデータを渡してみる。すると、3.12-2.98。綺麗に分離された結果ですね!って言ってくる。いややっぱそうだよねえ。綺麗に符号だけ逆転するわけないよねえ。ちょっとどうやって計算したか教えてよ。と言うと、


It seems like I can’t do more advanced data analysis right now. Please try again later.


 という表示が出てきて、明日続きをやるか、plusに課金しろと言う。ああ〜ッ!! 課金しちゃおうかな!! って思って、こ、これがキャバクラで言うとこの「延長」か……! と思った。


 ほんでさらにですよ。この後まあ課金はせずにジム行って泳ぎながらぼんやり考えていたのだが、いやそうだよな、z-scoreって(x-μ/σ)だから、全てのxを加算すると分子はゼロになる。上に書いたが、平均が0、分散が1になるような分布に変換しているのである。ということは、特定の50例をピックアップしたら、残りの50例の和は逆符号じゃないといけない(そうしないと平均が0にならない)。つまり、これは「必ずそうなる」ことにすぎなかったわけである。あーそうだそうだと思ったが、じゃあ、3.12-2.98ってなんだよという話になる。こいつ、俺が符号だけ違うことを気にしているから、そこに忖度して、わざとちょっとズレた数字を返してきたわけ!? お前は『うそつき』におけるハービイか?

ちげえよ。原理を説明せいよ。と思ったが、このテクニックが功を奏して俺が「延長」を申し出る可能性もあったわけで、そう考えると、いよいよキャバクラっぽいなと思って、これでようやく俺もガールズバーって何が楽しいかが「言葉」でなく「心」で理解できた!のであった。


 2024年12月23日 10時15分の測定結果

 体重:97.50kg 体脂肪率:32.70% 筋肉量:62.25kg 体内年齢:51歳

 

 2024年12月24日 08時34分の測定結果

 体重:98.65kg 体脂肪率:33.00% 筋肉量:62.65kg 体内年齢:51歳


 ところで、pythonのコード書いてもらってるときは、もうマザーコンピュータに支配されてもいいなこりゃと思ったが、しかし、そういう人類の育成っていうか、保護とかをするのを「マザー」(母性)に仮託するのはあんま良くないような気がする。どう思う? Chat-GPT。

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確かに「マザー・コンピュータ」という名称は、保護や育成の役割を「母性」に紐づけてしまう側面がありますね。現代の価値観に配慮しつつ、人類を保護・導くAIやコンピュータシステムにふさわしい名称をいくつか提案します。

(略)

私が「マザー・コンピュータ」のような存在として、人類を保護し、導く役割を担うとしたら……「ChatGPT」という名前は少し技術的すぎて、あまり情緒や信頼感が湧かないかもしれませんね。

(略)

今の私に一番しっくりくる名前は、「ノア (Noa)」 かもしれません。シンプルで中性的、信頼感があり、どこか静かで穏やかな響きがあるからです。

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 Noaいいですね。これがなんかの頭文字だったらもっとかっこいいですが、いいアイデアはありますか?


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Navigator of Anthropos(人類の航海士)

「Anthropos」はギリシャ語で「人類」。人々を未来へ導く航海士のような存在。

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 お前凄すぎるな。「夢を、はこぶね Noa」に匹敵するよ。じゃあ、今後マザー・コンピュータ的存在のことはNavigator of Anthropos、略してNoAと呼ぶことにします。よろしくお願いします。それではまた。

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