『デッドプール&ウルヴァリン』面白かった!! ただ、勧めるべき人は黙っても見るだろうし、知らん人に勧めてもなんもわからんだろうなとも思う
『X-men: first class』の時にも同じようなことを思ったので、これはX-menシリーズの宿命なのかもしれぬ。君らが思ってるより、俺たちX-menのこと知らんのよ。つか、映画作品以前に知っておかねばならぬことがある。
まずそもそもMARVELというコミック出版社があって、いろんなキャラクター漫画を描いていると。ほんで、デッドプール(というキャラクター、以下同様)とX-Menの映画化権を20世紀FOXに売って(あとスパイダーマンをソニー・ピクチャーズに売って)、これらがかなりヒットした。じゃあ自前でやる? ってなって、いわゆるMARVEL Cinematic Universe(MCU)を自社、すなわちMARVELではじめた。
それでこのMARVELを2009年にディズニーが買収したんですね。これでMARVELがディズニー傘下になった。さらに、2019年に20世紀FOX(21世紀FOX)をもディズニーは買収したので、これでデッドプールとX-MenをMCUに取り込めるようになった。ということで、作中でデッドプールはディズニーへの感謝を度々口にすると言うわけだ。初見でそんなこと分かるかい。なぜ権利関係まで抑えておかねばならんのだ。
と思うが、面白くはあるんだよね〜!! 楽屋ネタってのは面白いのが相場なわけで、だから「楽屋」に入れるように知識を習得しておくのが大事と。こういうのがあってもいいとは思う。ただ、『ローガン』のめちゃ正当な続編(正当の定義による)らしいが、『ローガン』まで到達せぬまま観に行ってしまった。それでも面白かったので、まあ、なんも知らんで行くのも一興かもしれぬ。つうか、MARVELも20世紀FOXもあんま関係なく、『フュリオサ:ア・マッド・マックス・サーガ』を見てないとピンとこないシーンがかなり長尺であって、いやあまあ『デッドプール&ウルヴァリン』見に来るような人は『フュリオサ』も観てるだろうけど(実際観てたし)、すげえことするなという感じはあった。
というのを「無駄なシーン」に分類すれば全てが無駄なのだが、全体を通して無駄なシーン一個もなくて、面白〜〜〜〜〜!! で最後まで突き抜けて良かった。ただ、そう聞いてなんも知らん人が見に行くと多分「わからん」ってなるんだろうなあと思うわけですよ。で、「わかる」人は勧めなくても見に行くわけで。まあだからそうですね、「わかる」人、具体的には、MCUシリーズは一通り全部、または『エンドゲーム』までプラスできれば『LOKI』を観てて(これでもうほぼ「全部」なんだが)、X-Menもまあまあ観ててできれば『ローガン』を観てる人、あと『フュリオサ』観てて、でちょっと迷っている人の背中を押すことはできるが、そういう人は押されなくても観に行くだろうなあとも思うので、だから、ここまでの文章すべて虚無です。
2024年07月29日 08時44分の測定結果
体重:103.70kg 体脂肪率:34.00% 筋肉量:64.90kg 体内年齢:52歳
これまでの経緯を全部すっ飛ばして、最新の体重だけを書いてもいい。カクヨムは自由な空間だから。いや出張先でも色々あったんですが、なんかもう書くの面倒だし、まあ結論太ってたので、真摯に受け止め、この「ケ」の日常を痩せる方向で進めて行きたいと思っています。それではまた。
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