運動サボり:1日目 ロマンとロマンの狭間において

 出勤、労働、帰宅、準備、東京へ出発。遅い便にしたので、まあ実は出発前に筋トレかますことも可能ではあったのだが、ちょっとね。。それはやる気になんなかったので、少しゆっくりして家を出た。


 で、まあこの往復で『鵼の碑』ちょーど読み終わるくらいかな? と思っていたのだが、なんか、全体的に飛行機遅れてたのもあって、飛行機着いてから、場所が空いてねえからちょっと待つとかそんなことも重なって、結局到達した時点で読み終わってしまったのであった。ほんでまあ、そうなるとただ重い本を持ち歩くということになってしまうので、ちょっと読みを誤ったな〜って思った。


ということをダイエットLINEグループに送ったところ、なんか、「自分だけがわかるサインを本に残して、何十年か後にその本と巡り会うという小説を読んだので、時々旅先に本を処分してきている」という詩情ある返信が来た。そ、そんな。太ってるのにそんなロマンチックなことを……! と思って、やろうかなあと思った一方で、もう紙で買ってるのって『涼宮ハルヒ』シリーズと百鬼夜行シリーズくらいしかない。あと(ネタバレ)なので、そういう意味でもこれは残しておきたい。それにせっかく特別ブックカバーもつけてもらってるし。


 というわけで、片やロマンチックな行動、片やロマンの詰まった本ということで、今回は実践できなかったが、次回は『涼宮ハルヒの直観』がちょうど2冊積んでたので、でこれは片道で読めるだろうと思うし、その一冊でやってみようかなと思う。年老いて老人ホーム的な建物に入居し、そこの書架に並ぶ『涼宮ハルヒ』シリーズ。それを読んでいたら、見覚えのあるサインが。これはあの時、姫路の古書店に置いてきた、あの──。的なね。それに期待して行こうかなと思っております。


 そんなところです。それではまた。

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