　たぶん２０年前、身体的にはアルコール依存症に近い症状が出ていたものの、精神的には別に普通（物質依存症は精神疾患だから「普通」じゃないかも）だったので、知人が行ってた必修でもないハングル入門をぼけーっと履修していた。英語と第二外国語までが必修なんだよね。第二外国語は中国語で履修した。流石に第三外国語必修とは聞かないので、たぶん知人が好きで取っていたんだと思う。履修登録という制度が全く意味わかってなかったので、何人か「この人は信用できそう」という人をターゲティングし、まったく同じ課目を機械的に履修していたのであった。１年生の４月に「この人」と見抜いた眼力を褒めて欲しい。

　奨学金の原資は税金ですか？　だとしたら本当に申し訳ないな。最終的に半額免除ってのに当たったので、税金を完全に無駄遣いしてしまった。そう考えると、当時の納税者からデコピン一発くらいは食らっても文句が言えない。しかもその後も社会に対して大して貢献してないしな。まあ、「まず隗より始めよ」みたいなね。凡愚を重用しないと、賢者は育たないのですよ。わはは。

　ちなみにちゃんとしっぺ返しは来てるのでご安心ください。修士課程に進学したとき、当時修士課程なんて行くやつはたいていが「掃きだめ」だったし、「ツル」もいたとは思うが、そこまで行くともう全然なんか履修すべき内容とか違うので、普通に困って、修士２年の後期っていう普通は何も授業が無くて修士論文を書く時期に、めちゃくちゃ授業を取る羽目になって、まあまあ大変だったので。「流石に間に合わねえ～」って心臓が急に早く打つようになった瞬間とかがあって、「俺ってこういう時にちゃんと焦るんだな……」と自分の人間性を再認識したりした。

　話を戻すと大学生の時にハングルを流れで履修してたと。で、履修登録はしたものの、ぜんぜん人がいなかったので、「ハハーン、これは必修では……ない！」って途中で気づいて、だからもうハングル読むことすらできないのだが（まあ、昔は読めるどころか書けたIngressのGlyphsももうほとんど覚えていないので、当時覚えてなかったから今読めないという話ではないかもしれん）、それでも印象に残っている文章というのはあって、その靴はあなたのものですか。いいえ、こっちの運動靴が私のものです。みたいな文章があった。全文は忘れたが、「靴」は「くどぅ」と呼ぶ。日本語とほぼ一緒。で、ついでに言えば運動は「うんどん」と呼ぶ。これもわかりやすいよね～！　じゃあ「うんどんくどぅ」だろどう考えても、って思ったら文字が違うのよ。アア？　って思って頑張って読解すると、「ふぁ」って書いてる。なんでだよ。どこから来たんだよ。「うんどんくどぅ」でいいじゃんよ～～～！！！

　ということを思ったなあというのを姫路城の周りを歩いていて思い出した。というのは、今回の出張、ちょっと事情があって、一応スーツ……は暑いと思ったので、半袖のYシャツ、ネクタイ、スラックス、革靴で来たのであった。しかしそのー、靴は靴じゃあないですか。これが裸足で歩いてたら足を怪我しましただったら、それは靴を履かないからだって話になるが、革靴ったって靴は靴。そこになんの違いがあろうか？　って、たかだが3 kmちょいだと思うんですよね。泊まってるホテルは風呂が狭いので、まあなんかスーパー銭湯でも行くかと思った。タクシー呼ぼうかなと思ったが、俺が使っているDiDiというタクシーアプリが、残念ながら姫路付近は圏外だと。まあ、あったかいどころか暑いまであるし、今ポケモンGOが経験値と星の砂４倍だし。地図で見たら3.3 kmって書いているし。このくらいなら余裕でしょ。歩いていこ～っと、って思って歩き出して、まだ城を通り過ぎてないあたりでもう足がいて～のなんの。右足なんか、水膨れ？　的なものができている気がする。そんで、俺の歩いている道はめちゃくちゃ歩道が狭い。なんか、絵で描いてるだけみたいな歩道である。だからちょっと気を遣う。タクシー来たら乗っちゃおうと思うが、タクシーも来ねえ。うーーん、つらいよお……って思いながらなんとかかんとかその銭湯にたどり着いて、風呂入ろうとしたら、なんつうんですか、刻みの深いタイルでさあ。もうそこを歩くだけで足が痛い！　助けて～っていいながら風呂に入った。

　しかし、まあ風呂施設は「スーパー銭湯」というよりは「銭湯」よりで、露天風呂とかはないが、一応ちゃんとサウナと水風呂があり、レストランと、マンガのある休憩所がついてて、なんと1階にはパチンコ屋まである。札幌で行ったら「はなゆづき」くらい混んでてもおかしくないと思うが（平日深夜でも結構混んでいるスーパー銭湯）、ぜーんぜんガラガラ。これは札幌市民がイカれてるだけかな。そんな気がする。札幌市民はスーパー銭湯好きすぎると思う。まあとにかく風呂から上がって、着替えて、帰るか～って思って「姫路　タクシー」で検索して出てきた会社、上から順番に電話していくが、なんとですよ。1台も来ねえの。姫路駅って多分姫路で一番大きい駅があってですよ。そこから2駅くらいしか離れてないんだぜ？　まあ、逆に距離近すぎるのかなあ。そうかもね。大した稼ぎにならないと思われたのであろうか。。にしても結構絶望した。で、銭湯の受付に、あるわけないよなあと思いながら、「どっかにタクシー乗り場ってあります？」って聞いて事情を説明したら、「だったら野里駅がすぐ裏にあって、終電がもうすぐだから急ぎなさい！！　って言われて、な、なるほど！　駅！！　って思って、走って行って、電車乗ってなんとか姫路駅に着き、そっからはまあ、徒歩数分なのでなんとか足を引きずってホテルに戻った。はあはあはあ。。いやあ……革靴で昔は結構歩き回った気がするけどなあ……。まあ、その時は104 kgではなかったが……。こんなひどい目に会うとは……って靴みたら、今度靴ももうなんか、なんていうんですか？　靴本体の上に、でかめのこう……パッチンってなりそうな留め具パーツがついているタイプの靴なんだけど、そこで足が押さえつけられるものだから、その下の部分のつま先のところがシッワシワのバッキバキになっちゃってるわけですよ。ぐえー。こりゃアカン。

　そういえばずいぶん前も、なんかスーパーの2階とかで売ってそうな、ぺなぺなのスニーカーでジョギングかなんかして、すげえ足痛めたことがあった気がするな。それから後は、ポールタウンのはじに「アシックス・ウォーキング」という店があって、まあなんかそんなに深く考えず、「ウォーキングって書いてるから、ウォーキングするときに履く靴はここのにしたらいいのかなあ」って思てそこで勧められるがままに靴買っていたのだが、あれって効果あったんだ。ありがとうアシックス。

　それで翌朝、もうちょっと早く出てどっか観光して帰ろうかと思っていたが、早く出るのは諦めて、10時開店と同時にテラッソ姫路っていう複合商業施設にあるＡＢＣマートに行って、「とにかく最もクッション性が高いスニーカーをください！！　アシックスがあったらそれで」って言ったら、Reebokの靴を持ってきやがった。いや俺はアシックスを信じてるんだが～？　って思いつつ、まあ持ってきてくれたしなって思ってその靴履いたら、これがさあ、今の靴ってすごいねえ。足の裏にちょっとクッションマット引いてるみたいな感じなんですよ。逆に歩きにくいよ。でも、確かにこれほどクッション性が高い靴って他にないなあって思ったので、あなたのレコメンドは正しい！！　って嬉しくなったのでその靴買った。で、倉敷に行ってポケふた回収して帰って来たのだが、いや～、ぜんぜん違うね！！　靴って大事！！！

　コロナで全然ジム行ってないので、スキナーズってほぼ靴下の靴を買ったものの全然履いてないが、あれ、筋トレマシン使う分にはいいだろうけど、ルームランナーとか走る時はダメだろうなあ。ジム再開したい気持ちはずっとあって、まあもし再開するならジム用の靴はそれはそれでちゃんとしたのを買おう、と心に決めたのであった。

　2023年09月09日 10時00分の測定結果

体重:103.50kg 体脂肪率:33.90% 筋肉量:64.90kg 体内年齢:51歳

　ちょっと減りましたが……まあいいや。もうちょっとしたら体重測って、土曜日の出来事を記録しようと思います。一応今月頑張るぞの気持ちではいます。それではまた。