万博を誘致したい気持ちがかなり分かった

 万博公園に行ってきた。37℃とかじゃあなければかなり良いとこだと思った。37℃でも結構良かったんだから、26℃とかだったらもう気絶するくらい良いと思う。


 梅田とかからだと電車で1時間ちょい。車でも同じくらいなンすかねえ。モノレール降りたら、まず太陽の塔がドバーン! と見えて、公園手前にはエキスポシティという、スーパー楽しすぎゾーンがある。なんか遊園地的なもの、観覧車、映画館、プチ動物園っぽい建物、なんかスポーツとかして遊べる館。

 万博公園内部には万博の記念建物みたいなのがあって、ボートがあって、バーベキュー場があって、遊具もなんやかやあって、水が流れてて、そして何より太陽の塔がドババーン!! と立っている。


 酷暑の中、初見で行った俺ですら思い出が蘇りまくる。小さい頃、家族で行って兄弟でバーベキューやったなーとか(行ってない)。親父と初めてアニメ映画じゃあない映画(『フォレスト・ガンプ』)見て、全部理解したとは言い難いが、なんかすげえ大人になったような気がしたなとか(それは多分千歳サティでの出来事だ)。なんとなくその楽しさを引きずって……という訳ではないが、初めてできた彼女と、梅田とかは人多すぎるしなんかどこに何あるかわかんないから、なんとなく縄張り感のあるエキスポシティの方に向かうが、ついいつものクセで東口で降りて公園を散策して、そっからエキスポシティ行くかあみたいなデートコースを組んだところ、彼女はなんかちょっとヒールみたいな靴履いてて、それに気づかず結構な長距離引きずり回してしまい、ミスってしまうとかね(これは小樽築港から小樽駅まで歩いた時の話だ)。


 まあそのなんていうんですか。そういうのが詰まってるんですよ。そういう人々の人生におけるハッピーに溢れている。そういう場所だと思う。しかし単にハッピー施設ではなくて、そこには厳然と芸術は爆発だ! つって太陽の塔があるからなぁんか引き締まる思いもある。

 これで70年当時、実際にいって月の石とか眺めてですよ。その後の人生で折に触れて万博記念公園で楽しい思い出に触れながら育ったとして。それで議員かなんかになって(誰が万博を企画しているのかよく知らないが)、年次的にもそろそろ万博やっても良さそうみたいになったら、「やろう!」って思うの、俺はわかるな〜と思いました。だってそのー、札幌オリンピックなんて1972年で、まあ俺は1985年生まれなので、まだ生まれてないわけですよ。でも手稲オリンピアがあって、『虹と雪のバラード』もなんだかんだしょっちゅう聞いてきてて(地下鉄の到着音にもなったし)、あと中学生の時に長野オリンピックを学校終わりにみんなで見てたっていうのもあるか。その程度で、まあ別に2030年札幌オリンピック、強烈に賛成はしてないが、やるならやってもいいじゃんねって思う。と言って、この理屈が正しければ今60代の札幌市民はみんな札幌オリンピック大肯定世代のはずだが、なんかそうでもないので、これは単に俺がチョロいだけかもしれない。あと今年はジブリパーク(愛・地球博記念公演)行って、万博記念公演行ってるので、めっちゃ俺の中に万博力がみなぎっているというのはある。


 まあ、「わかる」のとやるべきかということは別なんです。あと、どうやってやるのかということについては色々考えるべきことがあるんでしょうが、そこについては触れません。ただこれはポジション・トークになるが、どっちかというと「ムダ」に活かされている人間ではあるので、ムダづかい自体はやって欲しいなという気持ちはある。まあいわゆる利権みたいなのはあんまり無いで欲しいですね。利権なしだったが大赤字だったら、それはそれでまあいんじゃないの、くらいの感覚です。とにかく、「アレ」を経由してたら万博やりたくなるのめっちゃわかるな〜って思った。まあ、やってたら見に行くとは思います。期間も長いしね。


 2023年08月07日 08時26分の測定結果

体重:105.60kg 体脂肪率:33.90% 筋肉量:66.15kg 体内年齢:51歳


 8月5日は2万歩以上、8月6日も1万5千歩ほど歩いたのであるが、まあ飯は結構食ったからね。しょうがないかあ。しょうがないのか? わからん。8月は何やかやイベントが多く、今日も月イチの定例会があり、半ば諦めているが、何もない時はせめて暴飲暴食を避けようと思いました。それではまた。

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