左まぶたの痙攣がストレス由来であることと、労働がストレスであることがほぼ確定した日

 しばらく前からパソコンとか見ていると左まぶたが痙攣する。そこまで激烈なものではないが、主観的には結構気になるし、なんかやっぱ自分の意に反する自分の挙動ってちょっと怖いよねえ〜。というわけで、ぼんやりイヤだなあとは思っていた。


 ところが、金曜日の夜から日曜日の朝までほぼずっと『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』をプレイしていたのだが、こんとき一回も痙攣を感じていなかった。というかなんなら「痙攣しないな〜」とすら思ってない。普通に全く何もないものとして扱ってきたのであった。


 それがなんで急に思い出したかのように書いているかというと思い出したからである。月曜日の労働によって。


 月曜日の午前中は、2〜3月にやってた短期集中労働の尻拭いというか……乗り掛かった船というか……。なんかそんな感じで、集中的に労働している。それで、昨日の労働内容は、まあ、『涼宮ハルヒの憂鬱』カルトクイズを作るみたいな仕事だったと思っ……いやそれだったら普通におもろいからストレスかかった話にするの変だな。まあ、だからなんか、あんま興味はないことに対して、クイズ大会をやるのでそのためのクイズを作問してくださいとこういう話だったと思ってください。


 で、クイズというのはこれでなかなかどうして難しく、QuizKnockなんか見ていると「裏取り」というのが結構大変なんだなあと思う。例えば、「世界で最も他の人類居住区域から孤立している島はどこ?」という問題には不備がある。トリスタンダクーニャ島という島は、最寄りのセントヘレナ島から2,400 km離れており、まあこんなに離れてりゃあ世界で最も孤立してるだろうと思うが、実は、International Space Station(ISS)が、地球上空400 kmを飛行している。ISSには6名の宇宙飛行士が常時滞在しているので、これは「人類居住区域」と言える。したがって、ある瞬間にはトリスタンダクーニャ島は、他の人類居住区域から400 km離れている島と同等の距離しか離れていないことになり、そうすると他の人類居住区域から400 km離れている島は全て同率世界一になりうる。あるいは、標高とかの関係で、もっと「遠い」判定されるところがないとも言えない。というわけで、「世界で最も孤立した島としてギネスブックにも掲載されている有人島はどこ?」とか聞かないと「正確」とは言えない(もっというと、ギネスブックを実際に見て載ってることを確認しないと「裏を取った」とは言えない)。


 ので、まあ、上司に対して同じようなクイズの過去問をよこせと言ったわけね。正当な要求だと思う。まず、そもそも過去問と全く同じ問題を出すわけには行かないし。そしたら、今回が第7回大会なのだが、1回目と3回目と5回目の過去問だけ出してくる。いや2回目と4回目と6回目は? と聞くと、「誰も覚えてないので大丈夫ですよ」みたいなことを言う。いやまあクイズ大会自体は別にいいよ。誰も覚えてないだろうし。でもクイズ大会実施報告書と、問題集の記録を残す必要があるんだよ。そんで、俺が今この大会実施報告書と問題集記録を残そうとしていると言うことは、過去に同じ仕事をした人が残しているはずやろがい。どっかにはあるって。って言ってても、「いやあ……2回目は中止になったんじゃなかったかなあ……」とか言い出す。流石に腹立ってね。「いい加減なことばっかり言ってんじゃねえぞ」と脅してようやく、「別会社の人に聞いたらわかるんじゃあないかと思います」みたいなことを言う。仕方がないのでその別会社の人にメールを飛ばす。クイズ大会ごときでこんなメール送られて可哀想に……と思うが、なんか、「弊社にも資料が揃っておらず、来週の回答でよろしいでしょうか」みたいなガチメールが返ってきてしまう。いやその。クイズ大会の話ですよ? してるの。今。でもそのメールの中に、こういうアーカイブの中にあるような気がする……と言うので、そこをあさってみる。そしたら第6回目の記録は見つかる。おお、一個はあった。後は2回目と4回目だな。で、6回目の資料を読んでたら、なんと過去の問題は有料のオンライン問題集から出題したと書いてある。な〜んだそうなんじゃん。じゃあこの問題集買ったら解決だな。買って! って言ったら、別に予算がないわけではないだろうにすごい渋られる。何がそんなに嫌なのか? って聞いたら、「いや届くまでに時間がかかるし……」とか言うのだが、いやよく読めよ。オンライン問題集だから、今注文したら今見れますよ! さあさあさあさあ買いましょう! って言って、よーーーーーやく、過去のアーカイブ探って2回目と4回目の問題を見つけてくる。しかも、この時に5回目までしか見つけられなかったらしく、俺が6回目を見つけたことも知らずに、「過去、5回しか開催されてないようなので、これで全てですね」とか言ってくる。バカめ。じゃあ俺が持ってるこの6回目の資料はなんだ! 浅はかなやつよのう。まあ、もう話すのも面倒なので、ハイハイバーカと言って、新規クイズ作成に勤しんだ。


 のだが、この途中がまーーひどくてね。痙攣が。だからどう考えてもストレスなんですよねえ。わしゃ山岸由花子かい。「左まぶたが痙攣してきたわ...…由花子って 子供の頃から興奮すると「眼輪筋」がピグピグいってちょっと暴力的な気分になるのよね」かいて。


 2023年06月06日 08時34分の測定結果

体重:105.20kg 体脂肪率:35.30% 筋肉量:64.60kg 体内年齢:53歳


 まあ別にストレスで食ったわけではないが、昨日書いた通り、「コシャリ」が余りまくっててね。別に不味くはないんですよ。ただただ満腹になる。まして、フライドオニオンは使い出があると思ったからとっといてるが、マカロニってそんなに食わんと思ったから、全量ぶっ込んじゃったんだよね。そしたらまあすげえ量になって。これをほぼ1日かけて食い切ったため、増えるのは仕方ないと思う。


 余談。午後から別の職場に出勤した。ここでは「コーヒー友の会」みたいなのがあって、共同で月500円とか出して、誰かが買ってきてくれた飲み物が飲めるようになっている。基本、インスタントコーヒーばっかり飲んでるのだが、今日はなんかこう言うことがあって腹立たしかったので、甘〜いの飲んでやろうかと思って。それでブレンディスティックみたいな、粉の入った袋を開けて、そこに湯を注いだ。で、この湯を本来だったらちゃんとかき混ぜるのだろうが、そもそもインスタントコーヒー作る時もめんどいのであのなんかほっそい木のアイスクリームスプーンモドキみたいなやつを使わず、空中で気持ち横方向にシェイクして「溶かした」ことにしているので、まあなんかほとんど液面見てなかったんですよ。いや全く見てないってことはないと思うんだけど。全く見てなかったらお湯もこぼすし、飲む時もうまく行かなそうだからね。だから視覚処理はあったと思うんだが、全然なんか認知に至ってないというか。いや何をくどくど言ってるかというと、これがマスカットティでさあ!!


 なんかこう、一味目はもう言語化できなかったよね。洗濯機で感電した姫川亜弓みたいになった。で、2秒後くらいに、最初に浮かんだのは「狂ったか!?」だった。その後ようやく液面を見て、それが透明な茶色だと言うことを認識して、あ、ああ……なるほど……? って思い、ゴミ箱わざわざ見に行って、これがマスカットティであることを認識したという次第。いやあ鮮烈な体験だったね。緑茶は回転寿司屋で粉であることを確認しているが、紅茶が粉になってるのがそもそも初体験だったかも。でカフェラテだと思って飲んだらマスカットティじゃん。これがほんのり甘いんだよね。だから余計なんか「!?!?!!?」ってなったと思う。麦茶だと思ってめんつゆだった、って実は体験したことないんだが、こう言う感じになるんですかね。いやはや。びっくりしました。昔、「基本麦茶だが、唐突に緑茶を作ってることがあって意味不明なサプライズを仕掛けてくる」ということを書いたと思うが、このコーヒー友の会の購入代表者、なかなか食えない人物だと思います。皆さんも、こう言う会を運営するときは、時々仕掛けてみてください。訴訟にならない範囲で。それではまた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る