純粋脂肪批判

いつからその後悔が当たり前になったんだ

　ゴールデンウィーク最終日。「ゴールデンウィーク明けには出しますわ〜」と言ってたことを全然やってなかったので、比較的粛々と仕事をして、まあ形になったのが月曜午前1時40分。これで全部終わったってんなら言うことないが、実際はまだ誤魔化せる奴は単に誤魔化しているに過ぎないのであった。これから祝日のない世界を僕だけが生きていって、その生活とともに片付けていかなくてはならないのだ……。

　というのをめちゃくちゃ後悔してるかというと、あんましてないというか、まあ5月4日はわりと虚無ったなあと思うが、あとは結構やることやってると思うので、単に能力が低く見積もりが甘いだけのことであって、ゴールデンウィークを有意義に過ごせなかったからではないようにも思う。何度繰り返しても同じゴールデンウィークになるような気もする。ってなわけで、改めて振り返ると「後悔」というほどの後悔はないのだが、流石に午前1時40分に帰宅の途に着いてる時はちょっと後悔するよねえ。

　で、改めて考えてみると、多分俺が生まれた時からゴールデンウィークはあるはずである(昭和の日は、当時天皇誕生日だったはずだ)。つうことはもう38回目のゴールデンウィークということになる。38回ゴールデンウィークやってまだ後悔してるの、プレイ下手すぎか？　という気もする。

　しかしよくよく考えてみれば、乳幼児の頃はゴールデンウィークとか関係ねえし(親は苦労したかもしんないが)、高校くらいまでは無邪気に「休みだ〜！」と思っていたにすぎない(親は苦労したかもしんないが)。大学も、学部まではまあ別に、日々に終われることなかったと思うんだよな。俺のいた教育学部というのは、ネコと同じくらい暇と言われていたと思う(ちなみに当時の経済学部はミジンコより暇と言われていたと思う)。ミジンコはもしかしたら忙しいのかもしんないが、少なくともネコはゴールデンウィーク何するものぞという生態だと思うんで、そう考えると忙しかったはずもない。その後、就職もせずフラフラしてた頃もどうようである。あといまだに覚えているが2015年はめっちゃ暇だった。というと、この忙しさが常態化して、ゴールデンウィークに片付けなきゃ〜！　となったのって早くとも2016年頃であろうか。そう考えるとまだまだ7回目とか。うまく使えなくても仕方ないかもしれない。

　いつからその後悔が当たり前になった！　みたいな問いかけ、悠久の昔から過ぎて摩耗して忘れてたという場合にするのが普通な気がするが、直近のことを過去に過剰適応し過ぎてる場合もこの問いは成立しうるなぁと思った。ちょっと叙述トリックの趣がある(ない)。

　2023年05月08日 08時35分の測定結果

　体重:105.20kg 体脂肪率:34.60% 筋肉量:65.25kg 体内年齢:52歳

　ということで、フィットボクシングやってないけど減りました。月曜も頑張るゾ……と書いてる今は火曜の午前5:40だ。なぜ。一日消えてしもうてます。その謎は今日の日記で(というほどでもない)。それではまた。