普通の日々

 朝起きる。出勤する。地下鉄は混んでるなあ。働く。ちょっと時間が空くので、飯食いがてら一駅歩く。丸亀製麺でうどん食って次の職場に行く。また働く。仕事の後、プチ残業してキリのいいところまで働く。買い物して帰って追加の洗濯をする。米を炊いて、みよしののチルド餃子炒めて食う。少し休んでゲームして、超絶久しぶりのフィットボクシングをやる。やっぱ気温が高いせいか、汗だくになる。そういえば牛乳を買ってなかったので、プロテインが飲めない(水で溶いてもいいが、冷えた水がないからちょっと飲む気にならない)。明日は牛乳買って来ようと思う。風呂入る。ゲルマニウム発汗入浴剤みたいなの入れたら、本当にすげえ汗をかく。まあ運動したせいもあると思うが……。風呂上がって、コアラジュースを凍らせたやつを食う。歯を磨く。プラスチックごみ、結構出し忘れるので、まあ本当は日付が変わってから出すべきかもしれないが、まあいいでしょう。出しちゃお。


 なんというか、小市民的というか、まあ現に小市民なんだが、なんていうんですか? 平凡を絵に描いたような1日だ。起伏がなさすぎる。でもそれが凄く良い感じだ。いやあ、いつもこうやって生きていきたいですねえ。ちょっと時間があるから一駅分は歩くとか、〆切に追われないように、仕事の終了時間になっても少しキリのいいところまで進めておくとか、この間は格安すぎる餃子を買ってちょっと不満足だったのでその反省を活かしてみよしの餃子を買って満足するとか、まあ運動をきちんとするとか、「明日は牛乳を買ってこようと思う」とか、ごみを出してから眠るとか。こういうことを「幸せ」って呼ぶのではなかろうか?


 きっとこういう生活だったら痩せるんだろうなあ。こんな生活を続けていきたい。

 いや、いきたいじゃない! いくんだ!! 明日も普通の時間に起きて、こういう普通の生活をするんだ。そして自然に痩せていくのだ。そうしよう!!


 そんなことを決意して、深夜ラジオも聞かずに(別に深夜ラジオを聞くのが不幸せという意味ではないです)、満足してスヤスヤ眠る。


 2022年07月26日 11時28分の測定結果

 体重:103.70kg 体脂肪率:32.90% 筋肉量:66.05kg 体内年齢:49歳


 まず「普通の時間」に起きてないし、体重増えてるっていうね。俺は悲しいよ。

 いやまあ寝坊の方は仕方ないっていうか、これは俺がせっかく決意したのに実行できないカス人間というだけなので俺が悪いと思うよ。それは認める。体重増えるのはなんなんだよ。こういうさあ、なんか、いい感じの一日の後はきちっと減って学習を促すべきだと思うんですよ。そう思いませんか? 改善してほしいですね。強く遺憾の意を表したいと思います。それではまた。

 

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