夏バテによって酒が飲めまくってしまう男

 空腹で起きる。こないだ特売だったギョーザ(99円)を焼いてご飯と一緒に食うが、うーん、99円相当。なんか、焼いてんのにもそもそしている。みよしのチルド餃子が正価で248円で、その半額以下って考えると、まあそんなもんか~とは思う。出勤。


 昼は結構空き時間があるはずだったが、なんか、特に「何」ということをせぬまま、普通にちょうど次の時間ピッタリくらいに移動が完了する。うーん、やっぱしちょっとスタミナが切れている気がするぜ……。まだ7月上旬で……え!? もう中旬になったんですか!!?? 早すぎる。とにかくそんな感じでバテバテで月イチの定例会に向かう。また、定例会は定例会でちょっとディープというか、まあ、ヒヤリハットというか……事故そのものというか……って話を聞いて、違う意味で寒くはなったが、とにかくそれで余計疲れる。いやーお疲れさまでした。それでは今日も飲みましょう。


 ということでビールを飲んだらこれが爆裂にうまいッ!


 いやー。夏の風物詩ですわ。なるほどなー。なんかわかんないけど、汗で失われたミネラルを補給するとか、そういう作用があるんじゃあないですか? っていうくらいとにかくうまくて、久しぶりにゴリゴリに飲んでしまった。

 なんかここしばらく、急速に酒に弱くなってて、それもそのー、すぐ酔うって弱くなり方ではなくて(酔ってもいるのかもしれないが、それは自覚できない)、1~2杯でやや気持ち悪くなって、帰った後とかも調子が悪くなることが多かった。それが昨日は飲んでるときも気持ちいいし、帰ってからも全然不調にならず、スヤ~っと眠ったのであった。

 まあ、水とかお茶とかはめちゃくちゃ飲んでるので、それで事前にこう……血が薄いような状態になってて、そこにアルコールが入っても、全体として血中濃度は低いみたいな、なんかそういう感じ……? ってことってあるんですか? 分かりません。そのだから、近接した時間窓の中で飲んでさえいれば、順序はあんま関係ないみたいな。

 悪酔いしないためにはお酒と同量くらいの水を飲んどいた方がいいって言うでしょ。このアドバイスを実践しようとすると、普通は、お酒→水→お酒……の順番で飲むことになる。まあ、この水によって胃腸からの酒の吸収を防いでいるということならこの順番以外ありえないが、そうではなくって、酒も水もどのみち一定量は吸収されるが、水も吸収されることで加水分解とかしやすくなるよみたいな話なんだとしたら、いつ水を飲んでも効果は大して変わらないということになる。考えてみると、酒→酒→酒→酒→ウィ~ヒック! 課長のバカヤロー!! あんの薄らハゲめ……てめえが営業出てみろってんだ、てやんでぇ!!→まあまあ係長。飲みすぎですよ。ホラ、お水どうぞ→やかましい! 俺は酔ってなんかねえ!! 女将、日本酒もう一杯!! うーん、うまい! 良い酒は水に似るってな!! ガハハ!! →あ~あ~。飲みすぎですって。参ったなあ……→大丈夫よ。さっき、こっそり水に入れ替えといたの。これがほんとの上善如水、ってね。


 が成り立つということは(「が成り立つということは」?)、別に酒の直後に水を入れる必要はなくて、もう酒は吸収され切っちゃっても、水を入れることになんかしらの効能があるということになる。ってことはやっぱその逆も有効であり得て、特定の時間窓までに水をがぶがぶ飲んでおけば、酒と同時に水を飲みまくるのと同等の効能が得られるのではなかろうか? と思うのですがどうなんでしょうか。


 とにかく、夏バテも悪いことばっかではなく、お酒を美味しく飲めてハッピーというのは分かって良かったです。ただ、まあ、これで調子に乗って6本セットとか買い込むと際限無くなるのは目に見えているので、今後もじ……20歳の時に誓った「人と飲む時だけ飲む」という誓いは守り続けようと思います。


 2022年07月12日 14時20分の測定結果

 体重:101.60kg 体脂肪率:32.80% 筋肉量:64.80kg 体内年齢:49歳


 体重は減ったんですが、計測時間を見ていただければお分かりの通り、14時まで寝てたので、まああんま参考にはなんないスね。アルコール入れすぎたのかもしれません。明日は朝普通に起きる予定なので、おそらくもとには戻るでしょう。それではまた。

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