VR能攻殻機動隊は金のかかった学会発表という感じだったが、体験としては面白かった
3,000円なら全然アリ。ただ、攻殻機動隊とか能とかVRとかを単独でめちゃくちゃ堪能したい人は、「説明長いんだよ」とか思っちゃうかも。あと「いわゆるVR」ではないので(プロジェクションマッピングでは?)、VRハイパーガチ製は「違うが?」ってなるかも。俺はまあ納得はしました。説明は長い。
一方、面白ポイントを全部理解するためには、能と攻殻機動隊をかなり知らないといけないと思うので(どうやら「能あるある」は結構踏襲しているらしい)(攻殻機動隊は設定を知らないと、マジで何言ってるかわからないと思う)、その点でやや矛盾した構成ではあるかなとは思います。俺は能はミリしら、攻殻機動隊は押井守版映画を見たのと、スタンドアローンコンプレックスはスロットで見たかなという感じで、まあ、感想は表題の通りです。学会発表にしちゃあ長いし単独で金がかかってると思うが、ちょうど学会発表くらいのつまんなさ(まあ、率直に言うと)で、学会発表くらいの知見が得られるという感じでした。
ネタバレ? としては、多分ステージに巨大ハーフミラー(マジックミラー)を置いてるんじゃあないかなと思ったんだけど、そうだとすると、ちょっと前に作った「撮影用の箱」があって、それに似てるのかもと思いました。
というとめちゃくちゃ誤解を招きそうですね。あのー、ドモホルンリンクル・マンは普段は拘禁してるんですが、念のためこいつらを監視はしなくてはならない(ドモホルンリンクルを絞ってない時にも監視が必要)。ただ、ドモホルンリンクル・マンの特性として、見られてると思うと【絞って】なくてもドモホルンリンクルが出てしまうんですね。そこで、監視されてることに気づかれないように、鏡に反射させた映像をビデオカメラで記録している。ところが、フツーの鏡だとこのビデオカメラが映ってしまうので、結局監視に気づかれてしまう。なので、この鏡を適切な反射率のマジックミラーにして、後ろから壁の映像がなんかをプロジェクションすると、ドモホルンリンクル・マン側には目の前には壁しかないように見えるが、こっちからはカメラで撮ったドモホルンリンクル・マンが見えるというこういう仕組みの箱(牢屋)なんです。
人間嘘は吐かないほうがいい。というのは、だから、こういうことになってしまうからですね。お前はSCPオブジェクトでも保全しているのか? 全然そんなことないです。ただの日常のささやかな日々なのですが、具体的に書くとちょっと個人特定される可能性があって、ボカして書くとこういうことになる。じゃあ言わない方がマシだったのでは? あのー、マジックミラー号(これがなんなのか知らない人は調べないでください)を作ってるわけではないと言いたかっただけ。
とにかく俺らが作った箱と同じような仕組みなのでは!? と思ってそこは特に興奮したと言う話でした。Metaとかが莫大な金払って買い取ると、最終的にはすげえ2.5次元の舞台が出来そうだと思った。
あのだから、演者が浮いたり分身したりできるんすよ。もちろんまだぎこちないし、多分極めて条件も限定的なんだろうけど、これをすごいマネーと人間のエネルギー注ぎ込むと、現実の舞台上で天津飯が分裂したり、舞空術を披露できたりすると思うわけです。ただこれがペイするのかというと……しなそうだな……とも思うが。まあ、進化したバージョンは見に行きたいなと思いました。
あとほぼ一年振りに桃鉄三年決戦をやりました。三年決戦だと夏の青マスが強いの(目的地に入ったくらいもらえる)、銀河鉄道カード引いて、全員から遠い駅が目的地になったら銀河鉄道内で青マス停まりまくっていくという戦略が強いことが分かった。ただあんま面白くはないです。最後にベビキュラーカードを引いて俺が勝ちましたが、これもなんか達成感はなかった。
新要素かなり増えてて、ももクロとコラボしてたりしたので、もうちょっとやりたいところなのだが、いかんせん年を取ってしまったので、毎晩集まってチョコチョコやるとかはできないんですよね。かといって一人ではあまりやる気にならず……。VR友達欲しいですね。いや別にさくま名人とかをVR友達だと思い込めればそれでもいいんだが……。
2022年01月16日 09時02分の測定結果
体重:103.00kg 体脂肪率:34.00% 筋肉量:64.50kg 体内年齢:50歳
うーん。hitaruまで歩いたり、歩いて帰ってきたりすれば良かったですね。歩行がちょっと足りなかった気がします。家から一定の速度で歩き続け、自転車がかちあったら1分休憩できるルールで歩き続けようと思います。嘘です。それではまた。
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