ゲーミフィケーションの裏側に迫る

 「迫る」というほどのことはなくて、ことは極めて単純です。「ピクミンブルームは通信速度制限がかかっているとまともにプレイできない」。これだけ覚えて帰ってください。


 Pokémon Goがなかなか優秀なんすわ。相棒のエサやりだけなんか重いので、エサはwifiがあるところであげるしかないが、他のポケモン発見・確保・ポケストップ回し・ロケット団バトルあたりは通信速度制限かかってても全然出来る。ところが同じNiantic開発のはずなんだが、ピクミンブルームは通信速度制限がかかっていると「収穫・苗植え」という、一番歩行中にやりたい・やるべき作業がまともに動かない。


 そういうわけで昨日は「ピクミンでもやるか」って思って雪の降る中外に出はしたんだが、結局ピクミンはまともに動かず、大して歩きもせずに帰宅してしまった。まあPokémon Goをモチベーションにしたっていいんだが、ダイパ発売記念イベントも終わってしまい、サングラスゼニガメの色違いが手に入ったらいいな~ってぼんやりとは思うが、そこまで必死でやる気にもならなかった。


 これがゲーミフィケーションの裏側よ!!


 もう何回擦ったか分からんが、「アメとお絵描きのたとえ」ですよ。つまり、「アメをあげるからこれをしてね」という行動は、アメが無くなったら極端に頻度が低下してしまう恐れを孕んでいるのである。いやもちろん「ゲーム」抜きで歩くことが楽しいとか、そういう感じで「目覚める」人も一定程度いるだろうとは思うので、まったくの悪というわけではないんだが、なんでもかんでもゲーム化してしまえば、人間はハッピーになって馬車馬のように働くのかっていうとそういうわけではないというか、ハッピーになって馬車馬のように働かせるゲームを開発してしまえばしまうほど、その「ゲーム」が終わった時に反動が出るんじゃあないかなとか思ったわけですね。


 まあ、それとは無関係に、土日がちょっと忙しく、月曜日は昨日書いた通りに一日結構ずーっと働いていたので、昼過ぎくらいまでは「何もしないからな!!」って決意して、ひたすらゴロゴロしてたというのはある。ただ、18時に「スポットライトアワーもあるし家を出るか」とは思って事実出ていて、これでピクミンがちゃんと動いてさえいれば!! ファクトリーくらいまで散歩して、冬靴買いながら映画館苗でも拾うか、とかできたかもしれないんですけどねえ!!! 俺はやる気があったんだが、ピクミンの方が!!!!


 体重:102.7 kg、体脂肪率:34 %、筋肉量:64.25 kg、体内年齢:50歳。


 ヒィィィィエエエエーー。ピクミンのせいにしている場合じゃあないかもしんないっスね。食事は抑える。筋トレもちょっとするか久々に……。そういう感じです。それではまた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る